2016年12月03日

ストップ・リニア!訴訟の第2回口頭弁論、2016年12月9日@東京地裁

ストップ・リニア!訴訟ホームページに掲載された広報から引用しています。(引用者が編集した部分があります)
訴訟に関する記事は、このブログの カテゴリー・訴訟 からご参照ください。Webサイトでは リニア中央新幹線事業に係る訴訟 を設定しています。

第2回口頭弁論/報告集会
2016年12月9日(金)14時30分から、東京地方裁判所103号法廷で第2回口頭弁論が開かれます。
今回からいよいよ、原告の実質的な意見陳述が行われます。
最初の証人として相模原市・鳥屋の住民の方が、リニア新幹線の鳥屋車両基地の建設工事によってもたらされる生活と環境被害について意見を述べます。この方は土地トラストのため所有地の一部を提供されています。
更に、原告側代理人の和泉貴士弁護士がリニアによって予測される被害について意見を述べる予定です。各10分の予定です。
多くの原告・サポーターが結集し、第1回同様傍聴席を満員にして、原告の意見陳述を支援しましょう。
当日の予定は以下の通りです。
13:15 東京地裁前集合
14:00 傍聴券抽選
14:30 開廷
15:30 閉廷
16:00 第2回口頭弁論報告集会 於・衆議院第二議員会館多目的会議室(※)
18:00 報告集会終了予定
※ 法廷は定員98人なので傍聴できなかった方のため、14:30 から上記場所にて交流会を開きます。

東京地方裁判所の所在地、案内図、交通機関など
東京地方裁判所の傍聴券交付情報
 東京地方裁判所 民事第3部
 平成28年12月9日 午後2時0分 東京地方裁判所2番交付所
 工事実施計画認可取消 平成28年(行ウ)第211号
 <抽選>当日午後2時00分までに指定場所に来られた方を対象に抽選します。開廷時間は午後2時30分です。

衆議院第二議員会館、衆議院トップページ>国会周辺図を参照してください。
入館証が必要ならストップ・リニア!訴訟団の方から会館入口で配付されると思います。

続きがあります・・・
posted by ictkofu at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 訴訟

2016年11月30日

リニア新幹線による街づくりには国の補助金がどのくらい組み込まれているか

北川正恭さんのサイトを開いて久しぶりに 「舞え!北京の蝶々」〜地域自立の処方箋〜(多分10年程前の記事)を再読しました。この記事のポイントは補助金を取ってくる陳情政治です。補助金行政と言っても良いと思います。
私の地方自治、地域自立についての考え方は北川さんの記事から学んだことが多いのです。

リニア中央新幹線事業に伴い、山梨県と甲府市とではそれぞれ地域箱物事業の計画が進んでいます。私は未だその詳細を確認していません。そろそろ取り掛かろうかと考えています。
その時に最初に調べたいのは、それぞれの事業に国のどこからカネが来る予定になっているかということです。それが分からないと事業計画の内容を調べても意味がありません。が、まあ、これは無理だと思いますので、行政サイトで公開されている情報からスタートです。

国からの街づくり支援があるのでスタートしたかのような街づくり事業の失敗を見て来ましたが、記事の末尾で北川さんが書かれている、
『権限と責任を明確にすることで自分自身が支払った税金がどのように使われているかがハッキリすれば、自分たちの町は自分たちでつくるという意識が芽生える。そして首長も苦い薬の入ったマニフェストを掲げ、住民にも責任を与え、双方がウィン・ウィンの関係をつくり上げることこそが、自治体に求められている。』
リニア新幹線に関連する街づくり施策も同じだと私は思っています。
これを踏まえて県や市のリニア関連事業情報がどのように整理されて地域の人々と共有されているかを確認してみようと思っています・・・
今夏から始めるつもりでしたが時間が無く、既に秋も終り冬になりました。暑さにも寒さにも弱いから無理せずボチボチと・・・

posted by ictkofu at 01:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 地域活性化

2016年11月29日

釜無川橋りょう外詳細設計他、八千代エンジニアリングが落札

平成28_2016年10月12日に鉄道・輸送機構関東甲信工事局から(役務)入札公示された「釜無川橋りょう外詳細設計他」(関甲役28第11号)は、開札日の2016年11月25日に落札額 642,000,000円(税別)で八千代エンジニアリング(株)に決定しました。(関東甲信工事局入札・見積結果(役務)

「釜無川橋梁外詳細設計他」
場所は山梨県中央市・南アルプス市(釜無川の両岸)で、この「役務」というのは、構造物の詳細設計、修正設計、河川協議用資料の作成、施工計画検討などを24か月間で行うものだそうです(詳細は下図)。
従って、釜無川橋梁の工事開始は2年後の2018年12月以後になるのだと思います。

役務の詳細

土木工事の専門用語など私は全く無知なので、このリストを見ても具体的なことはわかりません。
山梨リニア実験線には、このような大きな河川に架かる橋は無いはずなので、リニア中央新幹線としては初めてのケースになると思います。
以下、上図は2014年11月6日に山梨県中央市玉穂総合会館で開催された事業説明会の資料(スライドの37ページ)、下図は2014年11月20日に山梨県南アルプス市甲西農村環境改善センターで開催された事業説明会の資料(スライドの26ページ)から切り出したイメージ図です。(JR東海・中央新幹線(品川・名古屋間)に係る事業説明会の資料(平成26年10月〜12月)

釜無川左岸橋梁イメージ
釜無川右岸橋梁イメージ

リニア中央新幹線の高架橋や河川橋は普通の鉄道や道路の高架橋や河川橋とは異なる問題があるように私は思います。それは以下のような記事があるからです。
国土交通省・超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会で、平成21_2009年第18回 の資料2、p.13

(1) 軌道(ガイドウェイ)・構造物(評価項目a)
軌道及び土木構造物に関する検証状況は以下のとおり。
① 構造の均質化、強度余裕の見直しにより、材料費約1割低減を実現した。走行時の撓みも設計想定通り約0.2mmであった。
② ガイドウェイの高精度設置作業は、従来の所要時間が約2時間であったのに対し、今回の改良型自立式ガイドウェイでは約30分で実施可能であった。また、高精度設置の結果は、全ての計測点において目標値±2mm以内を達成できた。この設置精度の確認により、曲線半径R=10,000m、20,000mにおいても十分な精度でガイドウェイの設置が可能であることが検証された。

走行時の撓みに制約があるというのですが、トンネル内を含めて地面の上ならともかく、高架や橋の上では車で走っている時に道路の揺れを感じることがあるのを思い出すと、ここに書かれた事はリニア新幹線構造物に特別な問題がある事を示していると感じるのです。
大地に構築された高架橋については山梨実験線にありますから検証はできている。しかし河川の橋は大型台風などで発生する事件のように河川の流れによる影響もあるはずです。それは実験線では検証されていないのではないかと思います。
釜無川橋梁は揺れない橋を造ることになるのか、南アルプス・トンネルと同様な難工事になるのでしょうか。土木工事も素人の私には判断しかねますが、とりあえずメモしておきます。

続きがあります・・・
タグ:山梨県
posted by ictkofu at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 工事

2016年11月26日

鉄道・運輸機構からの借入広報をJR東海が発信

JR東海ニュースリリース 2016.11.24記事

平成28年11月24日
東海旅客鉄道株式会社
「第一回貸付契約書」の締結について
本日、当社は独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下、「機構」という。) と「第一回貸付契約書」を締結いたしましたので、お知らせいたします。この契約は平成28年11月18日に機構に提出した中央新幹線の建設に係る貸付金借入申請書に基づくものであります。
なお、 主な条件は、以下の通りです。

第一回貸付契約書

2016年11月29日借入−2046年5月まで据置き−以降9年6か月間元金均等返済(114か月毎月約44億円?)して2055年11月29日までに完済するという契約です。(39年間単純には年利息30億円、月2.5億円)
リニア中央新幹線品川〜名古屋間は2027年開通を目指して工事が行なわれています。JR東海の当初計画は名古屋〜大阪の完成による全線開通は2045年とされていました。

鉄道・運輸機構では 平成28年度プレスリリース で11月24日付け記事がありますので引用しておきます。

東海旅客鉄道株式会社に対する
「中央新幹線の建設に係る貸付金」の貸付契約について

独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下「鉄道・運輸機構」 という。)は、東海旅客鉄道株式会社(以下「JR 東海」という。)より申請のあった、「中央新幹線の建設に係る貸付金借入申請書(平成28年11月18日付)」について、申請内容に基づいた貸付けを行うことを決定し、貸付契約を締結しました。

これを受け、所要の手続きを経て中央新幹線の建設主体であるJR 東海に対し、長期、固定かつ低利の貸付けを行うこととしております。

これにより、JR 東海は、経営のリスクが低減されることとなり、品川・名古屋間開業(予定時期:平成 39 年)後連続して、名古屋・大阪間の工事に速やかに着手することにより、全線開業までの期間を最大 8 年間前倒すことを目的として中央新幹線の建設を推進することとなります。
<中央新幹線の建設に係る貸付金の概要>
1.今回貸付契約額     5000 億円
2.今回貸付予定日     平成 28 年 11 月 29 日
3.利率               0.6 %(財政融資資金貸付金利、全期間固定)
4.弁済期限           平成 67 年 11 月 29 日
5.返済方法           平成 58 年 5 月まで据置、以降、元金均等返済

鉄道・運輸機構では今回の貸付けの目的を記載しています、JR東海は「第一回」と銘記し担保についても書きました、内容は重複しますが併せて引用しました。
私としては借入とか貸付の話はしたくないのでソースの確認と引用だけにしておきます。
リニア中央新幹線建設事業について、今回の財政投融資適用に関する決定過程、国会審議、法改正などについては我が国の子々孫々の為に整理しておこうと、大それた事は想っています。

タグ:財政投融資
posted by ictkofu at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | リニア中央新幹線

2016年11月22日

山梨県早川町塩島地区発生土置き場への輸送計画の変更

JR東海のニュースリリースで、2016.11.21 「塩島地区発生土置き場における環境保全について」の内容一部更新について [325.1KB] が告知されました。

2016年11月21日に更新された塩島地区発生土置き場の工事工程(数値は 台数/月 です)

塩島地区発生土置き場工事工程

JR東海の公表情報としては、2015年12月17日の「中央新幹線南アルプストンネル新設(山梨工区)工事における環境保全について」の6ページに「工事工程表」があります。
この日程と今回の塩島地区発生土置き場に関する工事工程の整合性が、私には理解できません。

山梨工区工事工程表

早川と広河原の両非常口で、2016年第1〜第3四半期(1月〜9月)トンネル掘削の発生土は塩島地区発生土置き場には運ばれていない事になると思えます。
2015年12月の山梨工区起工式の後、工事の進行状況や発生土の処理について、山梨県政が把握している情報を明確に発信して、当該地域の人々はもとより、リニア中央新幹線に期待している山梨県民に安心をもたらす責務が県政にはある、と私は思っています。

早川町を走行するダンプトラックの台数増加と発生土量の関係は私には分かりかねますが、毎月300台増加が地域に与える影響はどの程度なのか、それも行政が見解を発表すべきでしょう。山梨県リニア交通局 > リニア中央新幹線最近の動向

ブログ記事にはしませんでしたが、 早川町内雨畑地区発生土仮置き場 の状況についても地域行政からの定期的な情報発信が必要なはずです。リニア中央新幹線事業は財政投融資適用の法改正により、全国民が明確に認識した国策事業です。
この件は 早川町塩島地区発生土置き場への輸送計画 としてWebページで記録します。

この記事のカテゴリーは「工事」ですが、タグでは 「残土」「早川町」 から関連記事が表示されます。

posted by ictkofu at 02:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 工事