2020年03月24日

第18回訴訟審理(2020年3月30日予定)は延期されました

3月30日ストップ・リニア!訴訟期日延期のお知らせ

 国交大臣によるリニア新幹線工事認可の取消しを求めているストップ・リニア!訴訟は、3月30日に東京地裁古田孝夫裁判長から原告適格に関する中間判決がある予定でしたが、3月13日、東京地裁より新型コロナウィルスの感染防止のため延期するとの連絡がありました。
 次回期日がいつになるかは後日連絡するとなっていますので、決まり次第原告やサポーター、メディアの皆様にお知らせします。

3月14日 ストップ・リニア!訴訟原告団事務局

この広報記事に書かれている「原告適格に関する中間判決」について、裁判官は何故今頃になって提起したのか私には理解できません。これまでの審理経過を整理して考察しようと考えています。
尚、今次の延期は新型コロナウイルス感染症 COVID-19 の蔓延によるものですが、この件については別サイトで情報整理はしています・・・新型コロナウイルス感染症の情報 COVID-19、2011年の原発震災を思い出しながらの作業です。お蔭でリニア中央新幹線事業関連の情報整理は遅れています。

posted by ict工夫 at 16:00| 訴訟

2020年03月11日

リニア走行試験装置の新設について(JR東海発表)

2020.03.10 【社長会見】リニア走行試験装置の新設について(記事本文はPDFファイル)
 当社は、これまで山梨リニア実験線において超電導リニアの技術開発を進めてきました。このたび、 更なる超電導リニア技術のブラッシュアップや、建設・運営・保守の効率化を目指し、実際に車両を走行させることなく模擬的に試験をすることができる「リニア走行試験装置」を小牧研究施設に新設しましたので、お知らせします。
1.装置の概要(別紙)
実際の走行試験に使用していた車両を活用して製作した、実物と同等の大きさ・重さの模擬編成を試験に用います。地上側の電磁加振装置に電流を流すことで磁力により模擬編成を浮上させ、乗り心地向上確認試験や、超電導磁石の長期耐久性試験を実施します。また、加振台で電磁加振装置等を横方向に揺らすことで、地震時や軌道(ガイドウェイ)のズレにより生じる車体の揺れを想定した試験を行うことができます。
リニア走行試験装置
2.検証項目
(1)乗り心地向上確認試験
 
本装置により走行時の車両の揺れを再現し、空気ばねやダンパーの設定等を変化させ、乗 り心地を確認します。
(2)超電導磁石の長期耐久性試験
 
台車に取り付けた超電導磁石に走行時の超電導磁石特有の振動を長時間与え、耐久性を検証します。
(3)状態監視システムの構築
 
車両・超電導磁石・地上コイル等について、山梨リニア実験線では設定が困難な異常状態や、軌道(ガイドウェイ)のズレを模擬的に設けることで、各設備の故障の予兆を検知する状態監視システムの構築に向けたデータを取得します。
(4)地震発生時の安全性確認
 
これまでのシミュレーションや、車両・地上設備の強度試験により、地震発生時におけるリニアの安全性は検証済みですが、加振台で電磁加振装置等を横方向に揺らすことで、地震時の車両・地上設備の揺れを再現し、リニアの安全性をより高いレベルで確認します。
3.試験開始日
   2020年3月6日
4.工事費
   約66億円
続きがあります・・・
posted by ict工夫 at 12:30| リニア中央新幹線

2020年03月03日

南アルプストンネル3工区は1区として国政事業に移行

ポイントは南アルプス工区の一本化と民間事業から国によるトンネル工事への変更である。

南アルプストンネルを山梨・静岡・長野の3工区として設定したことが間違えだった、3工区に分離して認可した国土交通省(鉄道局)に判断ミスがあった。
民間事業を前提としたリニア事業計画でも、大井川の水利問題発生が分かった時点で、南アルプストンネル工区だけは25キロを一括して国(鉄道・運輸機構)の事業とするべきだった。

その掘削は静岡県内の非常口から掘り進めるのでは無く、山梨側と長野側からのみであり、静岡県内は南アルプスの地下を通るだけの土木事業となる。
トンネル湧水は工事中も完成後も長野側と山梨側に流れ出る。
トンネル工事中でもどのように大井川に戻すか、それが根本的な問題であり、現行の導水路建設予定は廃止される。
トンネル工事開通後の湧水の状況により静岡県水利に必要な導水路工事は行なわれるのである。
工事中も完成後も、これら大井川源流に戻す為の水路建設は全て国が行なうのである。
国土交通省(国政)が南アルプストンネル工事を遂行する、他の新幹線工事同様に鉄道・運輸機構事業となるように計画転換をする必要がある。

この事を当初から分かっていた静岡県知事は、南アルプストンネルを山梨側から掘り進まねばならないとするJR東海の見解に助け船として「畑薙山断層の存在」を否定しないのであろう。国土交通省鉄道局も同様に違いない。

全ては南アルプス工事計画作成と認可から生じた国政によるエラーから発した問題なのである。
2011年3月11日から9年目も近い、COVID-19 の脅威に警戒しながら桃の節句を祝う2020年3月3日にこれを記す。
リニア Facebookですが、畑薙山断層の存在はJR東海と静岡県知事により偽装されたとの見解を主張なさる方がおられます。その記事では未だ語られていないポイントがあると思えたので、それをドシロウトが想定してみたのが上掲の内容です。
我が日本国の未来にリニア中央新幹線がどうしても必要であるなら、国政事業移行は避けられないと思っています。
posted by ict工夫 at 17:00| リニア中央新幹線