2015年02月01日

大深度法と東京外環道・リニア中央新幹線に関する院内集会 2月3日

外環道・リニア新幹線 緊急院内集会開催
「大深度地下の公共的使用に関する特別処置法」(大深度法)が本格的に適用されたのは東京外環道からです。そして今度は、リニア新幹線(首都圏・中部圏・近畿圏)に適用されようとしています。しかし、この大深度法には問題が山積しています。住民の声に耳を傾け、大深度地下利用の実態をこの機会にご理解下さい。緊急院内集会と記者会見を行います。
日時:2015年2月3日(火) 11:30〜13:30
会場:参議院議員会館102議室
問題提起:「大深度事業がもたらす環境負荷」辻村千尋氏(日本自然保護協会)
資料代:500円
記者会見は 13:30〜14:00 同所にて
共催:外環ネットリニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会
院内集会チラシ

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YouTube 2012/1/17 外環道7区市ネットワーク(外環ネット)( 八ッ場あしたの会が投稿した動画)
◇ 事業者公式サイト東京外環プロジェクト
◇ 国土交通省Tokyo Ring Step_外環・外かん_東京外かく環状国道事務所
◇ 東京都都市整備局東京外かく環状道路
◇ 三鷹市東京外かく環状道路計画
大深度地下の公共的使用に関する特別措置法(2000年5月26日法律第87号)
大深度地下の公共的使用に関する特別措置法施行令
大深度地下の公共的使用に関する特別措置法施行規則
大深度地下利用で大型トンネル工事スタート 関越・大泉-東名の事業規模は東京湾アクアラインに匹敵(2014/06/16 日本証券新聞)
一般財団法人国土技術研究センターサイトで、大深度地下道路トンネルの技術と調達(PDFファイル 610 KB)がありました
「リニア、大深度法の記事」 (樫田秀樹さんが2000年頃から大深度法の取材を始めたことが書かれています。この立法の動機・経緯について考えておくことは大切です。)
「外環の2」についてはねりまの会ホームページ記事と、東京都都市整備局の記事を参照してください、興味深い話です

東京都の広報PDFファイルから引用しておきます・・・

東京外かく環状道路(外環)は、都心から約15kmの圏域を環状に連絡する延長約85kmの道路です。このうち、関越道と連絡する大泉JCTから三郷南ICまでの約34kmが供用中、三郷南ICから東関東自動車道までの約16kmについては、平成27年度の開通に向け、工事が進められています。

東京都内区間のうち、関越道から東名高速までの約16kmについては、平成21年5月に事業化され、平成22年1月より測量及び地質調査等を実施し、現在は、設計及び用地取得を進めています。

平成24年4月、関越道〜中央道についてはNEXCO東日本が、中央道〜東名高速はNEXCO中日本が、国土交通大臣の事業許可を受け、国土交通省とともに事業主体として決定しました。

また、東名高速から湾岸道路までの約20kmについては、予定路線に位置づけられています。

国土交通省の記事、3環状(圏央道・外環・中央環状)「東京を変える道路・首都圏を変える道路」 を参照しながら、リニア中央新幹線の事も、新山梨環状道路北部区間(西関東連絡道路が中央高速道路に繋がる区間)についても考えることができます。

posted by ict工夫 at 08:00| 大深度地下