2015年10月31日

ストップ・リニア!訴訟に関する情報

「リニア、訴訟スタート院内集会」(樫田秀樹 2015/11/02)取材記事が出ましたのでリンクしておきます。
樫田さんが発言を求められて、『おいおい、取材者に語らせてはダメだよと思いつつ、断ることもできずに、』語られた内容も記載されています。
樫田さんが書かれたように、良くも悪くも「事件」になればマスメディアが取り上げざるをえない、大村さんのノーベル賞受賞も「大事件」でしたので、私はご業績と併せてアフリカの状況も知ることができました。

「ストップ・リニア!訴訟」については沿線各地で原告やサポーター募集を開始するキックオフ集会が始まります。

ストップ・リニア!訴訟

今回計画されている訴訟は、2014年12月16日に国土交通大臣にリニア着工認可処分の取り消しを求める異議申し立て書、5,048通を提出した件をフォローするものです。私は 「国土交通省に着工認可の取り消しを求める異議申し立て」(2014年12月17日記事)で記録しています。
「東濃リニア通信」に引用された天野さんの記者会見レポートの中に、『異議申し立てして6か月を経過したら、同じ目的(工事認可の取り消し)の訴訟を起す場合は、異議申し立て者しか原告になれない(前置主義)ので、異議申し立て者5千人のうち1000人をめどに原告を集めたい。』と書かれています。
国土交通省は「行政不服審査制度」によるリニア異議申し立ては昨年12月から未だ検討中らしく、同じ制度であっても沖縄辺野古問題では沖縄県知事裁決を即決否定したスピードと比べれば真に驚くべき「慎重審議」と思えます。伊藤洋先生の2015年10月29日記事、「立法の主旨」をご参照ください。
「沖縄県民の同意なくして、どうして国が新たな米軍基地を建設できるのか」ー沖縄弁護士会決議の重い問(澤藤統一郎の憲法日記 2015年10月30日)も参考になります。リニア中央新幹線について沿線住民はいつ、どのような形で同意したのでしょうか、リニア無関心だった私にはワカリマセン。

続きがあります・・・
posted by ict工夫 at 23:38| 訴訟

2015年10月30日

安倍政治・亡国への道、講演会 11月7日@静岡市

安倍政治・亡国への道
日時 2015年11月07日(土)14:00〜17:00
会場 静岡労政会館5階 静岡市葵区黒金町5-1 JR静岡駅から徒歩7分、駐車場無し
講師 斎藤貴男さん
資料代 800円
主催 リニア新幹線を考える静岡県民ネットワーク

安倍政治・亡国への道、講演会
続きがあります・・・
タグ:国会 集会
posted by ict工夫 at 17:23| 集会・講演会

2015年10月28日

南アルプス山梨工区、12月工事着手(工事説明会の内容)

南アルプストンネルの山梨工区工事 早川町説明会を開催 2015年10月27日(2015.10.23)の続報です。
私がリニア中央新幹線事業について関心がある問題点の一つは、事業に関する情報発信システムを検証することです。
民間企業の自費事業であるが公共事業としてスタートしているリニア中央新幹線事業のようなケースで、その事業の進行状況を伝える情報発信についてどうあるべきか。その事を規定した法律・政令や地方自治体の条例などは無いだろうと思っていますが、未だその有無の確認はしていません。
ということで、とりあえず私が確認できた記事にリンクしておきます。委細検証は時間がとれてからになると思います。

いずれも2015年10月28日付け記事です。
JR東海/リニア新幹線南アルプス山梨工区、12月工事着手/施工は大成建設JV(日刊建設工業新聞)
山梨でリニア工事説明会 南アのトンネル地元 県内開催は未定(信濃毎日新聞)
〔リニア〕 南アルプストンネル、12月着工(読売新聞山梨版)
山梨)リニア沿線工事、早川で12月着工 JR東海(朝日新聞山梨版)
リニア中央新幹線:南アトンネル山梨側、12月27日に着工 JR東海 /山梨(毎日新聞山梨版)
南アルプスのリニア工事 12月着工へ(10/27 18:52 山梨放送)
リニア、早川町内の工事着手は12月(10/27 18:55 UTY県内ニュース)

posted by ict工夫 at 18:33| 工事

2015年10月24日

静岡市が県道へのトンネル新設を含めた道路の安全対策をJR東海に要望(報道記録)

リニア工事 道路の安全対策要望 静岡市、JR東海に(静岡新聞 2015/10/23)

 南アルプス直下にトンネルを通すリニア中央新幹線工事をめぐり、静岡市は(2015年10月)23日、工事車両が通行する県道へのトンネル新設を含めた道路の安全対策を行うようJR東海に要望した。
要望事項の実効性を担保し、両者の協力関係を強化する包括的な協定締結も提案した。山本克也副市長らが同日午前、東京・港区の同社中央新幹線推進本部に届けた。
 要望書では「多くの工事車両が流入することで(南アルプス麓の)井川地区の生活環境や事業者、観光・登山客への影響、公共インフラに与える負荷などさまざまな懸念がある」と指摘した。
 河川など自然環境の保全をあらためて求めたほか、
 ▽工事車両が通る幅が狭い県道や林道の安全整備
 ▽工事での地域企業の活用・地元人材の雇用
 ▽井川地区への現場事務所設置
 ▽静岡駅への新幹線ひかり停車増とのぞみ停車
―などを盛り込んだ。
 井川地区の住民もトンネルなど道路環境の整備をJRに求めている。
 要望に対し、同社東京広報室は静岡新聞社の取材に「工事の安全、環境の保全、地域との連携を重視して事業を進めることにしている。今後の協議を通じ、工事に関連してできることは協力する」と答えた。
posted by ict工夫 at 00:32| 静岡県

2015年10月23日

南アルプストンネルの山梨工区工事 早川町説明会を開催 2015年10月27日

2015年10月22日に行なわれたJR東海柘植康英社長の記者会見を報じた記事がありました。その中で山梨工区工事説明会開催も発表されていましたので、報道記事をソースにして記録しておきます。
JR東海サイトで 社長記者会見記事 を確認しましたが10月23日にはこの発表は掲載されていませんでした。
山梨県早川町ホームページでも23日には未掲載と思えます。トンネル工事関係先の 富士川町南アルプス市 でも関連記事は無さそうです。

続きがあります・・・
posted by ict工夫 at 23:45| 工事