2016年03月28日

名古屋駅建設に関係する地権者の学習会をレポートした記事

リニア中央新幹線事業の沿線地域に関する情報を集約している 「東濃リニア通信」(2016年03月28日記事) が紹介した「しんぶん赤旗」記事です。
「しんぶん赤旗」ネット記事では見つかりませんので、情報共有の為に転載いたします。

しんぶん赤旗記事

私が知る限り名古屋市のリニア中央新幹線事業担当部署は、住宅都市局都心開発部リニア関連・名駅周辺まちづくり推進室 であろうと思います。

しんぶん赤旗記事に書かれている「公益財団法人 名古屋まちづくり公社」については、名古屋市民オンブズマン リニア中央新幹線カテゴリー に2015年4月の記事があります。「JR東海と名古屋市と名古屋まちづくり公社が 結んだ協定書(平成27年1月30日)を名古屋市民オンブズマンが情報公開請求し、 一部開示されました。」
名古屋市民オンブズマンのページには、2015年3月の記事で、「JR東海と愛知県と名古屋市、JR東海と愛知県、 愛知県と県土地開発公社が結んだ協定書を情報公開請求し、開示されました。」として、こちらも詳細が報告されています。

この学習会を主催した「リニアを考える愛知県連絡会」は「ストップ・リニア!訴訟」のリニア沿線住民ネットワーク参加組織の一つです。ネット検索かけると多数の記事がヒットしますが連絡会のサイトを私は未だ知りません。
名古屋に関係する過去のブログ記事は・・・
JR東海、名古屋でリニア説明会、非常口の構造も(2013年07月16日) 私が非常口の説明画像を初めて見たので残した記事です。
品川駅、名古屋駅で工事に着工した(2014年12月17日) この記事で土地収用にも触れています。
名古屋市の名城非常口新設工事とJR東海の子会社吸収合併の関連(2015年08月13日) この記事に書いた非常口工事のその後は確認できていません。
名古屋駅の工事着工は先送り(2016年03月03日) この記事で言及した環境影響評価書(愛知県版)の内容は未だ確認していません。
リニア工事沿線地域の土地収用委員会を考える(2016年02月23日) リニア事業に限らず全国共通ということ
愛知県の状況を私は不勉強で整理できていませんが、今回のメディア記事は沿線地域共通の問題を考えるヒントになりますので、とりあえずブログ記事に残しますが、こんな形でしか情報が取れないのが残念です。

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posted by ict工夫 at 23:00| 愛知県

2016年03月15日

早川水系の発電全面廃止で大井川減水問題解決の道が見える

「リニアと大井川取水施設2 リニアと田代ダムは共存できないのでは?」(2016年3月13日記事)を読んでコメント投稿もしましたが、私は未だ不勉強なので思い付いたことだけメモしておきます。

リニア中央新幹線が通っても駅が置かれない静岡県はリニア沿線地域の中ではリニア事業について特異な立場にありました。地域としてのメリットは別な方面に求めて、例えば静岡空港に東海道新幹線の駅を造らせるというような期待だったはずです。
それが一気に崩れたのはリニア事業環境影響評価準備書により大井川が減水する問題が明らかにされたときでした。私は 「リニア工事の渇水で静岡県民63万人分の水道水が消失?」(2013年11月09日)で記録しました。

静岡県ではもう一点、トンネル工事の発生土(残土)置き場の問題が発生しました。これはネットで多くの記事が取り上げていましたので繰り返しませんが、現時点ではアルプスの山上に積み上げるのはやめて、大井川源流にあたる場所に置くことになったと伝えられています。リニア工事の静岡県内地域は一つの企業の私有地なので、いわば民間企業同士の商談で進めることができるから、それを制約するのは法令や静岡県の条例・規則が適用できる範囲でしかないと思えます。静岡県政が法令例規によりリニア事業に対応していく状況には関心を持ち続けていきたいと思っています。

導水路トンネル計画

大井川の減水問題にはJR東海から最終的な計画が提示され静岡県で検討されている段階のようです。それは新規に導水路トンネルを構築してリニアのトンネル湧水を大井川の椹島(さわら じま)まで流す計画案です。このブログでは 静岡県カテゴリー の記事でいくつか記録しています。

posted by ict工夫 at 23:42| 環境影響

2016年03月11日

甲府市中道北小学校移転、第3回説明会 2016年3月15日

甲府市ホームページ > 教育・文化・スポーツ > 教育 > 学校規模適正化 > 中道北小学校の移転について > 中道北小学校移転住民説明会 以下に要点のみ引用・・・

これまでの説明会等でいただいた皆様の貴重なご意見等を参考に、候補地を絞り込むため、次のとおり第3回住民説明会を開催します。
開催日時:平成28-2016年3月15日(火曜日)午後7時より
開催場所:中道公民館(中道交流センター内)会議室

※同一学区内での移転のため、中道北小学校の通学区域の皆様を対象としていますが、会場へはどなたでもご入場いただけます。
(教育総室総務課学校規模適正係)

第2回説明会の議事録に書かれています・・・『夜間より土日に開催した方がいいというような意見ももらっているが、平日の夜間の方が多くの方に集まっていただけているので、この機会にできるだけ参加してもらいたい』とのことです。
おそらく、これまで甲府市教育委員会教育部が開催してきた色々な説明会で平日夜間開催の方が地域の方々が集まりやすいという経験が重ねられているのだと思います。
この説明会は学校の父兄(保護者)を対象とするのではなく、学校を通じて開催通知を出しているが、今は候補地を選定する目的なので、『(現在は、住民や父兄を区切らず)隈なく参加し意見をもらいたいということで開催している』 ということです。学校規模などの話になれば父兄(保護者)を対象にした懇話会が予定されているようです。
甲府市には情報告知に活用されている TwitterFacebook があります。こういう説明会開催も案内されると良いかもしれません。

公開を待っていた資料図面も第2回説明会議事録と共にアップロードされていますので、話が見えやすくなりました。時間が出来たら私のリニア中央新幹線ホームページの方で整理しておきたいと思っています。

posted by ict工夫 at 07:30| 山梨県

2016年03月03日

名古屋駅の工事着工は先送り

リニア名古屋駅、着工先送り…開業時期影響なし(読売新聞 2016年03月03日 09時14分)
JR東海の ニュースリリース中央新幹線関連情報ページに未だ情報は出ていません。念の為にNHK名古屋もチェックしましたがありませんでした。(2016.03.03 22:00 確認)
読売新聞記事から引用しておきます(下線は引用者)・・・(他の各紙は3月4日の朝刊記事になるでしょう)

JR東海の柘植康英(つげこうえい)社長は2日、年度内としていた名古屋市ターミナル駅本体工事の開始時期を先送りすると表明した。
先送りの理由については、名古屋駅の地下には古い建物の基礎といった障害物が多いうえ、比較的浅い場所を地下水が流れていることなどが準備工事や調査で判明し、「品川駅以上に複雑で大規模な工事となる。計画の細部を詰めるには時間がかかる」と説明した。

リニア中央新幹線環境影響評価書の愛知県、名古屋駅の部分を私は未確認なので後で調べてみますが、「なぜ、いまさら・・・?」というのが第一印象です。
この件は後をひきそうですので、とりあえずメモしておきます・・・

中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価準備書(愛知県)(平成25-2013年9月)
中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書(平成26-2014年8月)(愛知県)

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続きがあります・・・
posted by ict工夫 at 22:33| 工事