2016年03月15日

早川水系の発電全面廃止で大井川減水問題解決の道が見える

「リニアと大井川取水施設2 リニアと田代ダムは共存できないのでは?」(2016年3月13日記事)を読んでコメント投稿もしましたが、私は未だ不勉強なので思い付いたことだけメモしておきます。

リニア中央新幹線が通っても駅が置かれない静岡県はリニア沿線地域の中ではリニア事業について特異な立場にありました。地域としてのメリットは別な方面に求めて、例えば静岡空港に東海道新幹線の駅を造らせるというような期待だったはずです。
それが一気に崩れたのはリニア事業環境影響評価準備書により大井川が減水する問題が明らかにされたときでした。私は 「リニア工事の渇水で静岡県民63万人分の水道水が消失?」(2013年11月09日)で記録しました。

静岡県ではもう一点、トンネル工事の発生土(残土)置き場の問題が発生しました。これはネットで多くの記事が取り上げていましたので繰り返しませんが、現時点ではアルプスの山上に積み上げるのはやめて、大井川源流にあたる場所に置くことになったと伝えられています。リニア工事の静岡県内地域は一つの企業の私有地なので、いわば民間企業同士の商談で進めることができるから、それを制約するのは法令や静岡県の条例・規則が適用できる範囲でしかないと思えます。静岡県政が法令例規によりリニア事業に対応していく状況には関心を持ち続けていきたいと思っています。

導水路トンネル計画

大井川の減水問題にはJR東海から最終的な計画が提示され静岡県で検討されている段階のようです。それは新規に導水路トンネルを構築してリニアのトンネル湧水を大井川の椹島(さわら じま)まで流す計画案です。このブログでは 静岡県カテゴリー の記事でいくつか記録しています。

posted by ict工夫 at 23:42| 環境影響