2016年11月30日

リニア新幹線による街づくりには国の補助金がどのくらい組み込まれているか

北川正恭さんのサイトを開いて久しぶりに 「舞え!北京の蝶々」〜地域自立の処方箋〜(多分10年程前の記事)を再読しました。この記事のポイントは補助金を取ってくる陳情政治です。補助金行政と言っても良いと思います。
私の地方自治、地域自立についての考え方は北川さんの記事から学んだことが多いのです。

リニア中央新幹線事業に伴い、山梨県と甲府市とではそれぞれ地域箱物事業の計画が進んでいます。私は未だその詳細を確認していません。そろそろ取り掛かろうかと考えています。
その時に最初に調べたいのは、それぞれの事業に国のどこからカネが来る予定になっているかということです。それが分からないと事業計画の内容を調べても意味がありません。が、まあ、これは無理だと思いますので、行政サイトで公開されている情報からスタートです。

国からの街づくり支援があるのでスタートしたかのような街づくり事業の失敗を見て来ましたが、記事の末尾で北川さんが書かれている、
『権限と責任を明確にすることで自分自身が支払った税金がどのように使われているかがハッキリすれば、自分たちの町は自分たちでつくるという意識が芽生える。そして首長も苦い薬の入ったマニフェストを掲げ、住民にも責任を与え、双方がウィン・ウィンの関係をつくり上げることこそが、自治体に求められている。』
リニア新幹線に関連する街づくり施策も同じだと私は思っています。
これを踏まえて県や市のリニア関連事業情報がどのように整理されて地域の人々と共有されているかを確認してみようと思っています・・・
今夏から始めるつもりでしたが時間が無く、既に秋も終り冬になりました。暑さにも寒さにも弱いから無理せずボチボチと・・・

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2016年11月29日

釜無川橋りょう外詳細設計他、八千代エンジニアリングが落札

平成28_2016年10月12日に鉄道・輸送機構関東甲信工事局から(役務)入札公示された「釜無川橋りょう外詳細設計他」(関甲役28第11号)は、開札日の2016年11月25日に落札額 642,000,000円(税別)で八千代エンジニアリング(株)に決定しました。(関東甲信工事局入札・見積結果(役務)

「釜無川橋梁外詳細設計他」
場所は山梨県中央市・南アルプス市(釜無川の両岸)で、この「役務」というのは、構造物の詳細設計、修正設計、河川協議用資料の作成、施工計画検討などを24か月間で行うものだそうです(詳細は下図)。
従って、釜無川橋梁の工事開始は2年後の2018年12月以後になるのだと思います。

役務の詳細

土木工事の専門用語など私は全く無知なので、このリストを見ても具体的なことはわかりません。
山梨リニア実験線には、このような大きな河川に架かる橋は無いはずなので、リニア中央新幹線としては初めてのケースになると思います。
以下、上図は2014年11月6日に山梨県中央市玉穂総合会館で開催された事業説明会の資料(スライドの37ページ)、下図は2014年11月20日に山梨県南アルプス市甲西農村環境改善センターで開催された事業説明会の資料(スライドの26ページ)から切り出したイメージ図です。(JR東海・中央新幹線(品川・名古屋間)に係る事業説明会の資料(平成26年10月〜12月)

釜無川左岸橋梁イメージ
釜無川右岸橋梁イメージ

リニア中央新幹線の高架橋や河川橋は普通の鉄道や道路の高架橋や河川橋とは異なる問題があるように私は思います。それは以下のような記事があるからです。
国土交通省・超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会で、平成21_2009年第18回 の資料2、p.13

(1) 軌道(ガイドウェイ)・構造物(評価項目a)
軌道及び土木構造物に関する検証状況は以下のとおり。
① 構造の均質化、強度余裕の見直しにより、材料費約1割低減を実現した。走行時の撓みも設計想定通り約0.2mmであった。
② ガイドウェイの高精度設置作業は、従来の所要時間が約2時間であったのに対し、今回の改良型自立式ガイドウェイでは約30分で実施可能であった。また、高精度設置の結果は、全ての計測点において目標値±2mm以内を達成できた。この設置精度の確認により、曲線半径R=10,000m、20,000mにおいても十分な精度でガイドウェイの設置が可能であることが検証された。

走行時の撓みに制約があるというのですが、トンネル内を含めて地面の上ならともかく、高架や橋の上では車で走っている時に道路の揺れを感じることがあるのを思い出すと、ここに書かれた事はリニア新幹線構造物に特別な問題がある事を示していると感じるのです。
大地に構築された高架橋については山梨実験線にありますから検証はできている。しかし河川の橋は大型台風などで発生する事件のように河川の流れによる影響もあるはずです。それは実験線では検証されていないのではないかと思います。
釜無川橋梁は揺れない橋を造ることになるのか、南アルプス・トンネルと同様な難工事になるのでしょうか。土木工事も素人の私には判断しかねますが、とりあえずメモしておきます。

続きがあります・・・
タグ:山梨県
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2016年11月26日

鉄道・運輸機構からの借入広報をJR東海が発信

JR東海ニュースリリース 2016.11.24記事

平成28年11月24日
東海旅客鉄道株式会社
「第一回貸付契約書」の締結について
本日、当社は独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下、「機構」という。) と「第一回貸付契約書」を締結いたしましたので、お知らせいたします。この契約は平成28年11月18日に機構に提出した中央新幹線の建設に係る貸付金借入申請書に基づくものであります。
なお、 主な条件は、以下の通りです。

第一回貸付契約書

2016年11月29日借入−2046年5月まで据置き−以降9年6か月間元金均等返済(114か月毎月約44億円?)して2055年11月29日までに完済するという契約です。(39年間単純には年利息30億円、月2.5億円)
リニア中央新幹線品川〜名古屋間は2027年開通を目指して工事が行なわれています。JR東海の当初計画は名古屋〜大阪の完成による全線開通は2045年とされていました。

鉄道・運輸機構では 平成28年度プレスリリース で11月24日付け記事がありますので引用しておきます。

東海旅客鉄道株式会社に対する
「中央新幹線の建設に係る貸付金」の貸付契約について

独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下「鉄道・運輸機構」 という。)は、東海旅客鉄道株式会社(以下「JR 東海」という。)より申請のあった、「中央新幹線の建設に係る貸付金借入申請書(平成28年11月18日付)」について、申請内容に基づいた貸付けを行うことを決定し、貸付契約を締結しました。

これを受け、所要の手続きを経て中央新幹線の建設主体であるJR 東海に対し、長期、固定かつ低利の貸付けを行うこととしております。

これにより、JR 東海は、経営のリスクが低減されることとなり、品川・名古屋間開業(予定時期:平成 39 年)後連続して、名古屋・大阪間の工事に速やかに着手することにより、全線開業までの期間を最大 8 年間前倒すことを目的として中央新幹線の建設を推進することとなります。
<中央新幹線の建設に係る貸付金の概要>
1.今回貸付契約額     5000 億円
2.今回貸付予定日     平成 28 年 11 月 29 日
3.利率               0.6 %(財政融資資金貸付金利、全期間固定)
4.弁済期限           平成 67 年 11 月 29 日
5.返済方法           平成 58 年 5 月まで据置、以降、元金均等返済

鉄道・運輸機構では今回の貸付けの目的を記載しています、JR東海は「第一回」と銘記し担保についても書きました、内容は重複しますが併せて引用しました。
私としては借入とか貸付の話はしたくないのでソースの確認と引用だけにしておきます。
リニア中央新幹線建設事業について、今回の財政投融資適用に関する決定過程、国会審議、法改正などについては我が国の子々孫々の為に整理しておこうと、大それた事は想っています。

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2016年11月22日

山梨県早川町塩島地区発生土置き場への輸送計画の変更

JR東海のニュースリリースで、2016.11.21 「塩島地区発生土置き場における環境保全について」の内容一部更新について [325.1KB] が告知されました。

2016年11月21日に更新された塩島地区発生土置き場の工事工程(数値は 台数/月 です)

塩島地区発生土置き場工事工程

JR東海の公表情報としては、2015年12月17日の「中央新幹線南アルプストンネル新設(山梨工区)工事における環境保全について」の6ページに「工事工程表」があります。
この日程と今回の塩島地区発生土置き場に関する工事工程の整合性が、私には理解できません。

山梨工区工事工程表

早川と広河原の両非常口で、2016年第1〜第3四半期(1月〜9月)トンネル掘削の発生土は塩島地区発生土置き場には運ばれていない事になると思えます。
2015年12月の山梨工区起工式の後、工事の進行状況や発生土の処理について、山梨県政が把握している情報を明確に発信して、当該地域の人々はもとより、リニア中央新幹線に期待している山梨県民に安心をもたらす責務が県政にはある、と私は思っています。

早川町を走行するダンプトラックの台数増加と発生土量の関係は私には分かりかねますが、毎月300台増加が地域に与える影響はどの程度なのか、それも行政が見解を発表すべきでしょう。山梨県リニア交通局 > リニア中央新幹線最近の動向

ブログ記事にはしませんでしたが、 早川町内雨畑地区発生土仮置き場 の状況についても地域行政からの定期的な情報発信が必要なはずです。リニア中央新幹線事業は財政投融資適用の法改正により、全国民が明確に認識した国策事業です。
この件は 早川町塩島地区発生土置き場への輸送計画 としてWebページで記録します。

この記事のカテゴリーは「工事」ですが、タグでは 「残土」「早川町」 から関連記事が表示されます。

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2016年11月20日

数字で見るリニアと暮し、リニア中央新幹線相模原学習会 11月20日、講演資料

リニアで得する人損する人 数字でみるリニアと私たちの暮らし
日時:2016年11月20日(日)13:30〜16:00
場所:ソレイユさがみ セミナールーム1(橋本駅北口徒歩3分・イオン橋本店6階)
講師:上岡直見さん
「ストップ・リニア!訴訟」弁護団・JR東海労組からの報告もあります
資料代 500円
主催:リニア新幹線を考える相模原連絡会

相模原学習会

上岡講師のテーマはこれまでに無かったので、お話の内容を後日フォローできればと思います。

続きがあります・・・
タグ:集会
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2016年11月12日

東百合丘非常口新設工事は2016年11月7日に契約締結された

東百合丘非常口新設工事入札開始情報 2015年10月2日の続報になります。日刊建設工業新聞建設通信新聞、11月10日付けで2件の新聞情報が確認できました。

2016年11月7日に契約締結
工事内容は直径約36m、深さ約100mの非常口(立坑)の設計と施工
施工者は大林組・フジタ・大本組JV
工期は2016年11月8日〜2020年9月15日
契約金額は非公表
施工場所は川崎市麻生区東百合丘3の5(この住所でGoogle地図などを検索すると表示されます)

大深度地下区間(トンネル)を構築するシールドマシンの発進立坑の工事です。リニア中央新幹線の開通後は換気や非常口として活用する計画で、地上部にエレベーターや階段、換気口などの工作物を設置する工事は別途発注するとのことです。
入札公告では工期は契約締結の翌日から2020年4月20日までとされていましたが、契約締結までに予定より長い日数を要したのか、工期が5か月程延びています。

東百合丘非常口新設工事
続きがあります・・・
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2016年11月11日

山梨県南アルプス市藤田地区リニア対策協議会の活動から

関係者各位
平成28年10月16日

藤田地区リニア対策協議会から

 稲の刈取りも進み秋の気配が濃くなってきました、JR東海から別紙の通り地下水を利用して井戸を持っている家や、湧水を農業用水として利用している農家等、リニア中央新幹線の高架橋設置で地下水に変化が起きる可能性があるので、利用者の把握を調査するようです、
地下水に対しては私が平成26年11月20日の甲西農村環境改善センターで行われた中央新幹線建設に係る事業説明会で
 『南アルプス市藤田地区の野菜ハウス栽培者は地下水利用して野菜を栽培しています。リニア中央新幹線建設において地下水への影響が懸念され、事前に地下水用状況を把握して頂き建設後に著しい影響の場合の対策をお願いしたいと思います。』
と文章で渡しました、今回藤田地区リニア対策協議会も事前に対象者を知りたいので、地下水利用者は下記に記入の上、****ポストに入れておいてください。
※JR東海あるいは南アルプス市役所から何らかの情報があった場合は**まで連絡ください。

リニア中央新幹線事業に関する情報確認でネット巡回中に気付いた記事から引用しておきます。公開ページですが、連絡先のお名前は伏せ字にしておきます。「誰がどこで」という情報ではなく「何を」が大切であり、同様な活動はリニア新幹線沿線各地でも行なわれているはずなのです。
しかし、そのような状況はマスメディアはもちろん、リニア事業関連のネット発信からも分かることは少ないと思います。

山梨県では県政も地域行政もリニア事業を推進する立場ですから、この藤田地区リニア対策協議会がアンチ・リニア新幹線事業の立場で構成されているとは私は考えていません。
しかし、この事業により生活が変る、人生が変る人々が何を求めておられるか、その為に何をなさろうとしているかは、この告知から察しがつきますし、これは沿線各地で共通の問題だと思っています。

望むだけの補償を得て別な土地で新たな人生を踏み出せる方々には関係無い事でしょうが、先祖伝来の土地、農地を守ってきた、これからも守っていこうとする方々にとって、山梨県南アルプス市藤田地区でこのような調査がされていることは、参考になるのではないかと考えます。ネットは情報を共有できる道具なのです。

そして私の主たる関心は、このようなリニア新幹線沿線地域住民の要望・要請に対して地域行政がどのように動いているか、それが地域の外からも誰にも読み取れる情報として行政サイドから発信されているか否かという事です。
リニア中央新幹線中間駅をベースにして地域活性化を図ろうとする地域行政の姿を、リニア新幹線開通を機会にその地域に移住することも考える人々はしっかり確認しているはずなのです。ホームページや誘致活動の美辞麗句だけで企業誘致や移住促進は可能なのでしょうか。

ちなみに、この告知に書かれているような地域毎に開催されるJR東海説明会の内容・状況はJR東海からは発信されていません。それぞれの地域の住民の方からはリニア批判集会などでの発言はありますが、ネット発信はほとんど無く、長野県大鹿村の状況がかなり知られているのは地域の方々のネット発信やジャーナリストの方々の取材が機能している例だと思います。

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2016年11月10日

リニア新幹線のトンネル起工式が行なわれた長野県大鹿村の惨状が伝えられています

樫田秀樹さんがご自身のサイトの2016年11月07日記事で リニア、長野県大鹿村での起工式はなぜあそこまで急いだのか? を掲載されています。記事の中見出しは2点、現地写真も多数。
●村民に知らされなかった起工式、●なぜ、JR東海はここまで急ぐのか?
この記事の最後から引用させていただきます。

 写真に写っている、警備員をやらされている若いJR東海の職員は、ある意味かわいそうです。沖縄の高江に配置されていた若い機動隊員と似たような顔をしていました。
 職員に願うのはこの日を忘れないでほしいこと。本当に、住民理解も合意もないままに進めた結果の起工式に少しでも疑問を感じてほしいこと。
 沖縄の高江で、アメリカから来た退役兵が機動隊員に「今日、ホテルに帰ったら鏡で自分の顔を見てほしい。この仕事が名誉なるものなのかと考えてほしい」と訴えていましたが、11月1日、私も同じことを思っていました。

 市民団体「大鹿リニアを止める実行委員会」の宗像充代表は「僕たちは理解も同意もしていない。工事責任者を出してください!」と起工式会場の入り口で訴えていました。
 2014年にリニア計画を国土交通省が認可する際、太田昭宏国交相(当時)は「住民への丁寧な説明を」との措置をJR東海に求めましたが、この日、とうとう責任者は姿を現しませんでした。いや、正確には双眼鏡でこちらを見ていたのですが、住民に「そこで双眼鏡を見ているナガタさん。出てきてくください」と要請されると、後ろに引っ込んでしまいました。

けんか腰になる住民もいることはいましたが、それを批判する前に、住民に対してろくすっぽ丁寧な説明をしてこなかったJR東海が、今後、住民との信頼関係もないままでこの事業を進めるのかと思うと、どこかで破たんが起きるような気がします…。

リニア中央新幹線南アルプス・トンネルの長野工区起工式は2016年11月1日に現地で行なわれました。新聞報道もありましたが、新聞記事を読んだだけではリニア新幹線事業の実相はわかりません。

樫田さんは、10月30日から11月1日まで長野県大鹿村に滞在され、10月30日は残土運搬で起こるダンプ公害について地元住民団体主催の講演会「ああ、大鹿ダンプ街道」に参加され、10月31日は非常口(トンネル掘削孔)隣接地の釜沢集落自治会長さんの取材、11月1日は起工式への住民抗議行動を取材されたとのことです。
上記本編の続きとして 動画編 がアップロードされています。
リニア、残土の学習会で、その被害の実態に震え、それと闘う住民運動に元気が出た という記事は「ああ、大鹿ダンプ街道」の参加記録ですが、これを拝読した私は 2016年11月02日 リニア工事残土活用した早川・芦安連絡道路は法的に造成可能なのか? を書きました。

私のリンク集からいくつか抜粋しておきます。
リニアで南アルプスを壊さないで〜賛同署名を集めています!〜 | リニア南アルプストンネルの問題点
「美しい村」の議員日記 長野県下伊那郡大鹿村の河本明代さんのブログ | Twitter
南信リニア通信 (α版)
長野県大鹿村から NO! リニア連絡会
南アルプスは大丈夫? リニア新幹線を考える登山者の会
右馬允からのお知らせ(大鹿村)
リニア検証部 | 大鹿の100年先を育む会
◇ 2016.05.01 (大鹿村)橋が破壊されるのではと心配していますが(土木学会・土木技術者のための情報交流サイト)
◇ 2015.07.06 リニア、大鹿村と中川村(樫田秀樹、残土問題)
◇ 2014.11.21 長野県大鹿村、リニア建設予定地を訪ねる(喪失徘徊録)
◇ 2013.05.24 リニア中央新幹線 南アルプスの「小さなトンネル」(樫田秀樹、大鹿村視察記)

大鹿村に関する情報は手元に集めてありますが、私には時間が無いのでブログもWebページでも記事にはしていません。
今回の記事のカテゴリーは「国政・国会」にしています。「長野県」とか「工事」という狭いカテゴリーでは収まらない内容だと私は考えているからです。長野県政、大鹿村の状況はリニア中央新幹線事業状況の縮図でしょう。

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2016年11月03日

リニア計画、ここがおかしい!と登山者の学習会が浅草で開催されます 11月10日

南アルプスは大丈夫? リニア新幹線を考える登山者の会 ブログから情報を頂きました。

リニア計画 ここがおかしい!
■日時 2016年11月10日(木)19時〜21時30分
■場所 東京都台東区民館 第5会議室
     台東区花川戸2−6−5「台東館」併設
□報告
 「南アルプス 今昔」   :大島康弘さん(日本山岳会静岡支部長)
 「アセスのココがおかしい」:辻村千尋さん(日本自然保護協会)
 「法律的にココがおかしい」:足立悠さん(弁護士、ストップリニア訴訟弁護団)
●主催 リニア新幹線を考える登山者の会、
    「リニアで南アルプスを壊さないで」登山者アピール実行委員会 

背景画像は 「美しい村」の議員日記で 2016年11月02日「起工式など」 に掲載された「赤石岳は初冠雪」の写真を拝借したものです。『JR東海のお偉方はこの神々しい山の姿を見て何を感じたことだろうか。』とお書きになっています。
リニア新幹線を考える登山者の会が開催された集会について私は以下を記事にしています。
 2015.12.16 パネル展 「リニアが壊す!南アルプス」@東京 12月18日〜23日
 2015.11.16 リニアが壊す南アルプス現地報告会 12月10日(木)@東京御徒町
 2015.05.16 南アルプスは大丈夫? 登山者の立場からリニア新幹線を考える@渋谷、報告(開催日は 2015年5月20日)

続きがあります・・・
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2016年11月02日

リニア工事残土活用した早川・芦安連絡道路は法的に造成可能なのか?

2016年10月30日に長野県大鹿村で「ああ、大鹿ダンプ街道」 という集会・講演会が開催されましたが、それに参加された樫田秀樹さんが 10月31日付けの記事で リニア、残土の学習会で、その被害の実態に震え、それと闘う住民運動に元気が出た をアップロードされました。

この記事を拝読していて、はっ!としたのです。樫田さんは書かれています・・・
 『そのままの状態で掘り出される土は「残土」だが、シールド工法などで、水や石灰、薬品などでドロドロになって出てくるものは残土ではなく「産廃」である・・・』
 『佐々木さんは質問コーナーのときも、「薬品でドロドロになったらもう産廃です。みなさん、どうぞ勉強してください。専門家を呼んで勉強会をしてください」と強調していました。』

リニア・トンネル工事の発生土は資源の有効な利用の促進に関する法律が定めている再生資源(建設副産物)に該当すると私は考えていました。(建設副産物・・一般財団法人日本建設情報総合センター−−建設副産物情報センター

従って中部横断自動車道で発生したような重金属汚染などが確認された土壌はそれなりの処置がされるとしても、それ以外なら早川・芦安連絡道路でもリニア山梨県駅(甲府市大津)周辺地域開発事業でも、リニア発生土を活用した造成が出来るのだと思っていました。

大鹿村集会での佐々木悠二講師の示唆は思いがけない問題を指摘されたと思いました。しかし、この分野も私は実に不勉強で知識がありません。

南アルプストンネル山梨工区の工事からの発生土(残土)については、先日設定された早川町雨畑の汚染土仮置き場で処理するもの以外は、全く問題なく山梨県内で利活用できるのか。
地域行政からの情報を確認したいと思います。

ちなみに山梨リニア実験線トンネル工事の発生土は山梨県政が住宅地造成のための埋め立てに利用した事は知っていますが現地は知りません。おそらくトンネル工事では再生資源となる土壌だけが発生したのだと思います。
大月市では 大林組が8月3日に「大月バイオマス発電所」の工事に着手した(2016年08月15日)という記事があります。実験線の工事で発生した残土の処分地を活用しているとのことですから、何の問題もない建設副産物としての土壌でしょう。

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