2017年09月29日

JR東海の工事実施計画で神奈川県駅のホーム位置が変更されました

2017年9月25日にJR東海は「中央新幹線品川・名古屋間の工事実施計画(その2)の認可申請について(平成29年9月25日)」を広報しました。
『(2)工事実施計画(その1)から変更する事項』の中で『停車場平面図』 では神奈川県駅(相模原市)の駅のホーム中心を西に移動することが縦の赤線で示されています。工事実施計画(その1)は2014年8月に提示されたものですので、比較する為に工事実施計画(その1)資料から切り出した画像を示します。

2017年9月25日の変更申請で 品川起点 38km024m が赤の縦線で示されています。
神奈川県駅2017年9月計画図

2016年8月26日の計画図では 品川起点 37km958m です。

神奈川県駅2014年8月計画図

引用図は大きな図を切り出したもので、赤の縦線の末端に品川起点の距離が記載されています。原本をご確認ください・・・JR東海サイトで 全国新幹線鉄道整備法の手続き で公開されています。
JR東海の工事実施計画では図の表示は右方が名古屋、左方が品川となっていて南北逆転ですので、図を逆転させ通常の地図表示(左方が名古屋、右方が品川)にして引用掲載しました。
ちなみに名古屋駅の図では 品川起点 285km605m は(その1)も(その2)も同じです。

神奈川県や相模原市の行政が、この変更について県民、地域の人々にどのように広報しているかは未確認です。駅に関係する土地収用に影響する事も考えられますが、認可申請段階でどのように行政が動けるのか私には分かりません。
国土交通省が工事実施計画(その2)の認可申請をどのように扱うのかも未確認です。
工事実施計画変更資料は改めてWebサイトで整理する予定です。

続きがあります・・・
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2017年09月28日

山梨県内工事進捗状況を知事が議会答弁しました(報道記録)

山梨県議会の平成29年9月定例会で 2017年9月27日 「リベラルやまなし」土橋亨議員の代表質問中 「9.リニア中央新幹線の開業に向けた取り組みについて」、これに対する後藤斎知事答弁についての報道記録です。
知事答弁が記事の通りなら、このようなリニア新幹線事業進捗状況を、県民の人々全てに分かり易く広報している山梨県庁の記事を私は未だ知りません。だから私は自分で調べられる範囲を記録し歴史に残そうとブログやWebサイトを制作しています。
県内のリニア建設/南アトンネル工進展/明かり区間用買(山梨建設新聞 2017年9月29日)
 県内のリニア中央新幹線の建設状況について、後藤斎知事は県議会代表質問(27日)の答弁で、「南アルプストンネル工事や第四南巨摩トンネル工事は計画どおり進捗している。明かり区間(地上部)は、道路や水路の付替協議、建物などの物件調査、土地の境界確認や用地測量が進められ、本線の構造物も設計に着手している」と説明した。さらに「明かり区間の着工へ用地取得に取り組んでいく」と述べた。
 土橋亨議員(リベラルやまなし)の質問に答えた。

 本県のリニア建設は、JR東海が山岳地帯のトンネル工事(南アルプストンネル、第四南巨摩トンネル)に着手。施工は南アルプストンネルが大成建設・佐藤工業・銭高組JV、第四南巨摩トンネル新設工事(西工区)が西松建設・青木あすなろ建設・岩田地先建設JV。
 進捗について、後藤知事は「トンネル工事は計画どおり進捗している。特に難易度の高い南アルプストンネルは早川非常口トンネルの掘削が完了し、本線の掘削に向けた準備工事が行われている」と説明した。

 一方、明かり区間(地上部)の整備は、鉄道・運輸機構が担当。各地区で道路や水路の付替協議、建物などの物件調査、土地の境界確認や用地測量が進められている。本線の長大橋梁などの構造物も設計に着手している。
 県では、JR東海による用地測量などが終了した箇所から地権者と用地交渉を進めており、後藤知事は「明かり区間の工事に一刻も早く着手できるよう、JR東海や沿線市町とも連携しながら、用地取得に取り組んでいく」と述べた。

 さらに、リニア建設には沿線住民の事業への理解が不可欠であることから、後藤知事はJR東海に対して「住民の理解が得られるよう、真摯な対応を求めていく」と答弁した。

 土橋議員は代表質問で、本県にとってリニアは国内外とのさらなる交流や新たな産業の創出をもたらし、沿線地域の活性化につなげていくことが期待される一大プロジェクトと述べ、計画どおり進めていかなければならないと強調。計画の進捗状況と県の対応を聞いた。
 さらに、沿線住民のリニア事業への理解を深めることが重要と指摘。甲府市中道地区からは、小学校付近にリニアへ防音フードの設置をとの要望が出ていることに触れ、リニア建設による生活環境の変化への心配は当然のことであり、事業を円滑に進めるため、沿線住民への真摯な対応を求めた。

土橋亨議員(リベラルやまなし)
震災がれきに情緒的対応だけの山梨県議会(私の一般ブログ記事 2012-06-28)、この記事に続く 甲府市議団による震災がれき視察の報告、私は土橋議員の名前を忘れません。

既に記事にしていますが、2017年4月27日に山梨県議会議員が視察 した 早川非常口工事の先進坑で毎分1.5トンの湧水があること、それはどのように処理されているのか。実験線を含む山梨県内リニア工事の発生土処理について公式な状況報告は何処にあるのか、さらに質問で触れたようですが「騒音問題」もあり、議会では何をどのように審議して来たのか・・・山梨県内のリニア事業関連で私には分からない事ばかりで、確認のための時間を浪費しています。
全ては土橋議員の質問全体を議事録から確認してからですが、多くの問題点について何をどうすべきかを提案しながら知事の見解を問うという筋道が必要です。リニア推進で地域活性化することを前提に、現状を問いかけ土地収用などが順調に行くことを望むだけの、県庁に代って議会をリニア事業推進広報の場としたに過ぎない質疑応答だと、とりあえず書いておきます。震災がれきの時から何も進歩が無い。

山梨県議会 では、委員会会議録本会議会議録 が読めます。本会議記録は公開されるまで2か月程の期間があります。平成29年9月定例会(代表・一般質問項目一覧)、これをメモしておくと会議録閲覧で目的の議事録を探す時に便利です。
県議会インターネット中継 では録画中継も視聴できます。

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2017年09月26日

長野県飯田市で中央アルプストンネル工事の事務所・宿舎の建設計画を報告(報道記録)

北方に業者用宿舎 リニア中アトンネル工事で(南信州新聞 2017年9月26日 15時01分)
 飯田市議会リニア推進委員会(井坪隆委員長)と同協議会は(2017年9月)26日に市役所で開き、市側はリニア中央アルプス(松川)外工区のトンネル工事に伴い、事業者らが同市北方に設ける現場事務所や宿舎の建設計画などを報告した。
 同工区の元請けとなる建設工事共同企業体(JV)が7、8月に行った地元説明会の内容を報告。国道153号西側の工場跡地約9000平方メートルに元請け業者と協力業者の事務所や宿舎計4棟などを設ける計画で、まずは元請け関連の施設を整備し、年内にも使用開始予定という。
 宿泊予定者は最大で約150〜180人。駐車場は社員・作業員の自家用車や工事用トラックなど約150台分を確保する。工事現場への主な往復は平日は午前6時半〜8時、午後6時〜7時に各20台程度としている。

この工区は 鉄道・運輸機構 の担当です。工事は戸田建設・あおみ建設・矢作建設工業JV
この工区でJR東海から「工事の安全・環境の保全」の情報は確認できませんが、 説明会に呼ばれていない委員、議員に「地元説明会の内容を報告」とは素晴らしい事なので公開記事を待ちます。
飯田市リニア推進課・リニア整備課
飯田市議会 リニア推進特別委員会

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2017年09月25日

北陸新幹線トンネル工事の天井崩落、初の現地調査の結果(報道記録)

独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構) | プレスリリース
技術委員会を10月11日(水)開催(2017年10月4日) | 現地調査と技術委員会は9月23日(土)開催(2017年9月20日) | 台風による委員会の開催延期広報 | 北陸新幹線、柿原トンネル陥没事故の記者会見について(2017年9月12日)| 北陸新幹線、柿原トンネル陥没事故について(PDFファイル)(2017年9月8日)

鉄道・運輸機構サイトには2017年9月23日の現地視察と技術委員会審議の報告記事は未だ掲載されていません。地元自治体からも県民、市民に状況を「お知らせ」する記事は見つかりません。
『会合には、県とあわら市の担当者計5人も加わった』と報道されていますが、現場視察にも参加したのかどうかは不明です。機構及び福井県庁、あわら市庁からは納税者に対して的確な報告文書が公開される時を待ちます。
この事案への対応姿勢は同じ全幹法の下で行なわれているリニア中央新幹線事業のあり方にも関係している事を関係者全てが承知していることと思います、もちろんリニア事業に関係する沿線都県でも注目しているはずです。【9月26日現在でのコメントです】

福井県あわら市 | 新着情報 | 柿原グラウンド(最終更新日 2017年9月8日)『当面の間、柿原グラウンドの利用を中止させていただきます。ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。』【行政記事に理由の説明が無い】
福井県 | 報道発表資料
福井新聞
中日新聞・日刊県民福井

公式情報が公開されるまで待つ必要は無いので情報発信を託された報道機関の記事を先ず転載しておきます。(漢数字は横書きにそぐわないので修正し、年月を補足しているのは歴史の記録だからです。)

崩落現場、造成時に切り土や盛り土 トンネル天井崩落、初の現地調査(福井新聞 2017年9月24日 午前7時20分)
 福井県あわら市で建設中の北陸新幹線柿原トンネルの天井部分が崩落、地表のグラウンドが陥没した事故で、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の技術委員会が(2017年9月)23日、初の現地調査と会合を行った。会合後の会見で委員長の朝倉俊弘・京都大名誉教授(トンネル工学)は、事故原因は地形や工法など多くの要素が絡んでいるとした上で「陥没現場は地質が弱かったのでは」との認識を示した。また、危険防止のため敦賀方面の早急な工事再開が必要とした。
福井新聞取材写真  同機構などによると、柿原グラウンドは造成前は丘陵地で高低差約10メートル。1982年の造成の際、切り土、盛り土を施しており、委員会ではこの点に注目が集まったという。朝倉委員長は「元の地形に関係があると思っている。特に陥没現場は高い部分に挟まれた低い土地で、地下水を多く持っているなど地質が弱かった可能性がある」と述べた。
 会見に同席した同機構は「グラウンドが盛り土されていたのは知っていた。認識が甘かったのは事実」とした。工事に向けて使用した地形図と、事故後に地元から提出された地形図の等高線にずれがあったことも明らかにした。
 朝倉委員長は、坂井北部広域農道(フルーツライン)の下まで進んだ敦賀方面の工事について「掘削した部分が未完成のままでは危険。早急に工事を進めることが安全に結びつく」とした。崩落現場周辺を含む金沢方面に対しての掘削に対しては「(機構から)地盤改良が提案されたが、崩落で地盤が緩んでいることもあり、提案より広い範囲で地盤改良すべきだ」と訴えた。工事再開時期については「原因を特定して以降」と述べるにとどめた。
 技術委員会は朝倉委員長ら有識者17人で構成、この日は14人が参加した。崩落現場の坑内やグラウンドの調査、近くの集会所で開かれた会合には、(福井)県とあわら市の担当者計5人も加わった。
 10月中旬に第2回の委員会を開き、復旧のあり方や再発防止に向けた取り組みを議論する。第3回会合で原因を明らかにする方針。
続きがあります・・・
posted by ictkofu at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 工事

2017年09月21日

長野県南木曽町の工事発生土は町内処理も(報道記録)

南木曽のリニアトンネル残土 全180万立方メートル、町内処理も(2017年9月21日 信濃毎日新聞)
JR東海は(2017年9月)20日までに、リニア中央新幹線中央アルプストンネル(全長23・3キロ)の工事で、木曽郡南木曽町の作業用トンネル(斜坑)から搬出される残土180万立方メートル全てを町内で処理することも含めて、候補地選びをする方針を地元に示した。近く、残土を置く候補地のうち数カ所の地元や地権者に説明し、周辺で測量や地質調査、環境調査などを始める考えだ。

 住民らによる22回目の町リニア中央新幹線対策協議会が19日夜、町役場であり、JR側が報告した。町を通じて地域や住民から応募のあった二十数カ所のうち、まず数カ所で現地調査。他の候補地についても、引き続き検討する。JR側は現時点で「全体が入る候補地は見つかっていない」とも説明した。

 このほか、町内に2カ所設ける「非常口」(作業用トンネル坑口)のうち、広瀬地区では、予定より東側に100メートルほど場所をずらすと説明。岐阜県中津川市山口側から掘削を始める山口工区については、まだ工事は始まっておらず、年内に工事施工ヤード(作業場)の整備を始め、年度内には作業用トンネルの掘削を開始するとの説明があった。

 南木曽町では2014年をはじめ過去に何度も土石流災害が発生しており、住民感情も背景に、残土受け入れに一時難色を示していた。2016年11月にJRと県から、少量でも受け入れる候補地を紹介してほしい―との申し入れがあり、町内で住民から候補地を募った。

2017年07月28日記事、南木曽町妻籠水道水源保全地区のトンネル工事に長野県水環境保全条例の初適用、非常口、トンネル工事の掘削土が発生するのは水環境保全条例に基づく長野県知事の許可が下りて着工後です。知事判断は年末頃と報じられていますので、成行きに注目。
9月19日に開催された南木曽町リニア中央新幹線対策協議会の議事録を確認する予定です。

posted by ictkofu at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 発生土(残土)

2017年09月20日

山梨県笛吹市境川でガイドウェイの製造施設建設及び製造・保管事業

JR東海から以下のような入札公告がありました。この件は 2017年08月24日記事、山梨県知事とJR社長意見交換(報道記録)でもちょっと触れたのですが、競争参加説明書等の交付期間も終りましたし、山梨県議会での質疑応答があるかも知れませんので記録しておきます。

1.山梨県笛吹市境川町は現在のリニア実験線では西端が位置する所です。既にJR東海が使用する土地として何らかの施設が置かれている場所かも知れませんが、あるいは山梨県と調整した上で別な場所が確保されたのかも知れません。JR東海が入札公告しているので場所は確定しているでしょうが、この大型施設の建設について山梨県庁サイトで県民に説明されている記事は無いように思えます。

2.「中央新幹線自立式ガイドウェイ側壁製作保管」という事業の規模などは入札希望者が受け取る「競争参加説明書等」で記載されているものと思えますが、県内で行なわれる工事ですから、山梨県庁の担当部署には明確な資料等が届けられていると思います。
事業内容としては、長野県高森町でガイドウェイ製造所候補地の説明会 の報道から分かるように、かなり大規模で、リニア軌道に取付ける為に運び出す時には周辺道路についても何らかの対策が必要とされるものと思えます。
ガイドウェイは一つの長さが12メートルと高森町での計画に関する報道には書かれていました。山梨リニア実験線42キロなのでガイドウェイの長さはその4倍164キロですから、12メートルのガイドウェイが1万3千本以上必要だったはずです。何処で製造されてどのように山梨に運ばれて来たのか、都留市のリニアミュージアムで説明されているかも知れません。

3.この件が山梨県議会での質疑応答として県民に明確に伝えられるかどうか、注目します。
山梨県議会平成29年9月定例会会期並びに議事予定 によりますと、9月21日開会、9月26日〜29日に代表質問、一般質問が行なわれ、その後決算特別委員会、各常任委員会が開催されて、10月5日に採決・閉会となります。

JR東海サイトで 建設工事(公募競争見積方式)の発注予定 に掲載された内容から部分的に引用しています。
建設工事(公募競争見積方式)の契約に係る手続き開始について
平成29_2017年8月7日
 下記の工事を公募競争見積方式による契約手続きに付すので、競争参加を希望する者は、「4.担当箇所及び手続き日程(1)担当箇所」まで連絡されたい。なお、手続き等の詳細については、別途交付する「競争参加説明書」による。
1.工事概要
(1)工 事 名 中央新幹線自立式ガイドウェイ側壁製作保管(山梨地区)
(2)工事場所 山梨県笛吹市境川町
(3)工事区分 プレストレストコンクリート
(4)工事内容 PC製作工事
     (製作のために必要となる設備、製作後の保管管理及びヤード整備を含む)
(5)工  期 契約締結の翌日から平成32_2020年3月19日まで
     (追加予定工事を含む)
2.契約手続きの方式
 本工事は、施工方法等の技術提案を受け付け、価格以外の要素と価格を総合的に評価して協議先を選定し、協議を行い、協議が成立した場合に、その者と契約を締結する方式(公募競争見積方式)の工事である。
3.主な競争参加資格
4.担当箇所及び手続き日程
(1)担当箇所
  東京都港区港南二丁目1番85号 JR東海品川ビルA棟
   東海旅客鉄道株式会社 中央新幹線推進本部 中央新幹線建設部 管理部 契約係
(2)競争参加説明書等の交付期間、場所及び方法
  ①交付期間 平成29年8月7日(月)から平成29年9月19日(火)まで
  ②交付場所 4(1)に同じ。
  ③交付方法 4(1)の箇所で直接受領すること。(以下略)
(3)競争参加資格確認申請書等の提出期限 平成29年9月19日(火)まで
(4)見積書の提出日時 平成29年11月20日(月)13時30分
5.その他(略)

この「ガイドウェイの製造・保管事業」は他に2か所の入札公告があり、 2017年8月8日の日刊建設工業新聞が、JR東海/リニア新幹線ガイドウェイ側壁製作工3件発注へ/9月19日まで参加受付 として報じていました。入札資格を持つ山梨県内企業は既に説明書などを入手されて見積り提出の準備もされておられると思います。
ちなみに、茨城県については茨城町の茨城中央工業団地内・・・
契約した用地は、同工業団地1期地区の南東部で、北関東自動車道茨城町西インターチェンジ(IC)に近接する。工場などを新設して品川駅から神奈川県内までの区間のガイドウェイ側壁を製造する。最終的に計12・2 ヘクタールを一体的に活用する計画。・・・と報じられています。
愛知県については、名古屋港西部臨海工業地帯(飛島村)のようです。
長野県高森町について報じた記事ではガイドウェイ製造・保管に「長野県内で約12haの用地が必要」で他にも候補地を探していると書かれています。この用地面積は茨城県とも一致しますので長野県内で製造保管されるガイドウェイは静岡工区と長野県内工区に使われるのかも知れません。それなら愛知県飛島村製造所で岐阜県までまかなうのか、未だ不明です。
境川製造保管所は山梨県内軌道で使われる分なのかも知れません。
山梨県議会でこの件の質問があれば、色々と明らかになると思いますが、さて、山梨の議会議員がリニア事業の全体を認識して質問が提起されるかどうか・・・

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2017年09月19日

リニア騒音対策で山梨県富士川町の住民投票実施提案を議会委員会は否決

住民投票案 町議会委員会は「否決すべき」(山梨県)(20179/19 17:41 山梨放送)
 リニア中央新幹線の防音対策について、町側が示した住民投票案に対し、富士川町議会の委員会は「否決すべき」と意見集約した。
 JR東海は、富士川町などの地上部分について、集落が近いところは防音フード、比較的家屋が少ない地域は防音壁で対応する方針を打ち出している。ただ、沿線住民からは、より効果が高いフードの設置を求める声がある一方、フード設置による日当たりの悪化を懸念する声も出ている。
 町は意見をまとめるため住民投票を行う方針を決め、町議会の9月定例会に条例案を提出していた。この条例案について(2017年9月)19日、町議会の委員会で議論され、「沿線住民の意向をはっきりと反映すべき」などを理由に、住民投票の実施には反対することで意見集約した。条例案の採択は町議会の最終日、22日に行われる。
【編注・総務産業建設常任委員会の審議】

JR東海が環境影響評価書(補正版)で記している名称は「防音・防災フード」です。報道機関が「防音フード」と言い続けると、リニア事業について正しく理解できない国民を増やすだけになります。
◇ 2017年09月08日 山梨県富士川町9月議会、リニア防音で住民投票条例案提出(報道記録)
◇ 2017年08月30日 リニアが見える街の騒音対策で苦悩する山梨県富士川町
リニア中央新幹線事業について山梨県民からの意見、下記議会質問の5.富士川町議会 川口正満議員がFacebook掲載されたご意見を集約したページです。
以下に富士川町9月議会の広報ページから引用・・・

続きがあります・・・
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2017年09月17日

中野市安源寺の小内八幡神社で地盤沈下影響の改修工事終了(報道記録)

中野の神社改修終了 新幹線整備影響の地盤沈下(信濃毎日新聞 2017年9月17日)
 北陸新幹線(長野経由)高丘トンネル(延長6・9キロ)の整備に伴う地盤沈下で社殿がゆがんだ中野市安源寺の小内八幡神社で16日夜、社殿の改修が終了し、ご神体を仮殿(かりでん)(社務所)から本殿に戻す遷座祭があった。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構から補償金を受けて建物の傾きを直したが、本来は不要な工事と祭事。関係者からは憤りや複雑な思いが聞かれた。
 市内の神職や地元住民ら約40人が、改修工事のため6月1日に社務所に一時的に移していたご神体を150メートルほど離れた本殿に戻した。ご神体を白い布で覆い、列を作ってゆっくりと厳かに歩いた。
 同神社では地盤沈下に伴い、本殿の施錠に不具合が発生し、本殿を囲う「覆い屋」の柱が傾き、門ではコンクリートのたたきのひびが広がるなどした。覆い屋や門を直した今回の工事費用は同機構から受けた補償金のほか、神社の持ち出しでまかなった。
 同神社によると、遷座祭は大屋根を改修した1943(昭和18)年9月以来。終了後、宮司の片山求さん(40)は「氏子のみなさんの協力で無事終えることができた。本来やらなくてよい祭りで憤りを感じる」と話した。
 同機構は地盤沈下に伴う家屋補償件数を明らかにしていない。市によると、同機構は15年3月までに95戸189棟に補償。信濃毎日新聞が地盤沈下問題を6月に報道後、市には新たに家屋や井戸への影響の訴え6件が寄せられたが、市の説明では、機構が調べたところ因果関係はなかったという。
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2017年09月16日

リニア工事発生土運搬の為に山梨県道南アルプス公園線の6橋で補強工事

この事案については山梨県公共事業評価委員会の2017年9月14日会議録が2017年11月初め頃に公開されるはずなので、とりあえず県庁広報発表の記事を記録しておきます。
南ア公園線の6橋/耐荷補強工へ17・7億増 (山梨建設新聞 2017年9月16日)【編注・記事中リンク、年月日などは編者が補完】
 山梨県の公共事業評価委員会が(2017年9月)14日に県庁で開かれ、「道路修繕事業(県単)南アルプス公園線(早川大橋外5橋)」(早川町早川ほか)について審議した。
これら6橋は、リニア中央新幹線のトンネル工事残土の運搬に耐えられるよう耐荷補強を計画しているが、詳細設計の結果、補強部材の重量が大幅に増加したことなどで、事業費を17億7500万円増額して24億7700万円に変更し事業を継続していくことが了承された。事業期間は2018年度まで。

 事業費を増額する6橋は、①中尾澤橋(L50・5m)②滝見橋(L41・8m)③奈良田橋(L126・3m)④慶雲橋(L43m)⑤蓬莱橋(L37m)⑥早川大橋(L111・6m)。これらの耐荷補強工事は多くが工事入札手続きを行っている。

 南アルプス公園線は、国道52号から南アルプス登山の玄関口である広河原を結ぶ観光道路。リニア中央新幹線の建設工事に伴い、トンネル残土の運搬車両などの大型工事車両が通行することになったが、車両重量規制(14t)の橋梁があり、増加する大型車両(20t超)が繰り返し通行することによる橋梁の損傷は、地域住民の生活や観光に大きな影響を及ぼす。
 そのため山梨県では、重量規制のある橋梁の耐荷補強工事をJR東海との費用分担により実施する。費用割合は、JR東海89%、県11%。事業は2016年12月に調査・設計に着手した。
 JR東海との協定では、リニア工事の全体工程を踏まえた橋梁耐荷補強工事の着手が2017年10月末をめどとすることになっているため、今回の委員会に事業計画変更について諮った。

 山梨県によると、変更対象のトラス・アーチ橋などの6橋は一般的な補強工法が可能と考え事業費を算出していたが、詳細な現地調査および設計を実施した結果、補強部材の重量が大幅に増加したことにより、抜本的な工法見直しが必要になった。
 補強工法を見直した結果、「当て板工法」と合わせて、荷重軽減対策としての「外ケーブル工」「支承取替工」「橋脚補強工」などの追加が必要となり、事業費が当初の約3・5倍の増額となった。

 リニア残土運搬の交通量は2017年11月より段階的に増加していくことから、2017年度予算により耐荷補強工事を早期に進め、2018年度の完成を目指す。
 工法については、技術的地知見と経験が豊富な複数の設計コンサルタントと「技術検討会」を開催して、最適な工法を選択。さらに、工事発注や施工段階でのコスト縮減を検討していく。
 委員会では、時間管理や工程管理の徹底を求める意見などが出た。

⑥早川大橋は早川北小学校近くに設定された塩島発生土置き場より南(下流)になります。
⑤蓬莱橋はバス停があります。バス停「蓬莱橋」
④慶雲橋も、バス停「慶雲橋」
③奈良田橋、2014年10月26日訪問・奈良田橋、写真も掲載された訪問記です。
②滝見橋、2014年10月26日訪問・滝見橋、奈良田橋と同じブロガーさん、「うん、確かに落差の大きい見事な滝。」
①中尾澤橋、2014年10月26日訪問・中尾澤橋「平行弦トラス橋が見えてきた。」 このブロガーさん橋の構造にお詳しいようです。
ネットから確認できたのは以上です。いずれ山梨県公式情報を確認して整理します。

この事案のそもそもの理由は、リニア中央新幹線南アルプス・トンネル(山梨工区)の発生土処理を山梨県が県単事業として行う早川・芦安連絡道路建設に活用する事に端を発することは理解しています。しかしこの道路計画の状況を私は未確認なので、県内全体の発生土処理計画も含めて総合的に整理するのは後日にします。私の関心としては沿線他都県の状況確認が先行しています。

※県単=県単事業(地方単独事業)知恵蔵の解説 『地方自治体が国の補助を受けずに独自の財源で任意に実施する事業。国から負担金や補助金を受けて実施する補助事業と区別される。』
※南アルプス公園線=山梨県道37号線の愛称、下図は 山梨県観光資源課・南アルプスマイカー規制について掲載の2017年 山梨県南アルプスマイカー規制図から引用しました。県道(主要地方道)【37号】南アルプス公園線 の規制情報(山梨県 県土整備部道路管理課)もあります。

南アルプスマイカー規制
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2017年09月15日

リニア建設工事 飯田市羽場地区で説明会(報道記録)

松川は来年度初頭着手 リニア建設工事 飯田市羽場地区で説明会(南信州新聞 2017年9月15日 15時00分)
 リニア中央新幹線計画をめぐる羽場地区の説明会が14日夜、羽場公民館で開かれ、JR東海は今秋からの準備工事を想定していた中央アルプス(松川)外工区について、来年度初頭の着手と、2019年度後半からのトンネル掘削の日程見通しを伝えた。ずれ込んでいるが、全体の工期に影響はないとしている。年内にも工事説明会を開きたい考えだ。
 同工区はJRが鉄道建設・運輸施設整備支援機構に工事を委託し、昨年末に工事契約を結んだ。松川橋梁を挟んだ風越山トンネル(延長約5・6キロ)の西側約2・3キロと、中アトンネル(約23キロ)の東側約4・9キロなどで、3月の説明会では「ことしの秋ぐらいから準備工事に入りたい」としていた。  説明会は非公開。住民約100人が参加した。
 JRや参加者によると、残土が発生するトンネル掘削は、運搬路にする県道飯田南木曽線の一部拡幅後に行う。掘削工事の期間は当初の計画どおり、23年度まで。
 県道改良は狭あいな正永町〜大休間の2カ所で計約470メートル。幅員各3メートルの2車線道路とし、片側に歩道を設けて全幅は9・25メートル。JRと県、上流域で清内路水力発電所の大平えん堤を計画する中部電力の3者で進める。
 年度内に用地測量や物件調査を行い、用地取得や埋蔵文化財調査を経て来年度後半に着手。19年内に完成させる。
 同区間は準備工事の往復路、本工事の復路として工事用車両の運行ルートに計画されている。
 リニアの他、進行中の県による松川ダムの堆積土砂搬出、19〜22年度の影響を見込む中電のえん堤建設による工事用車両が併走するため、3者は調整を図る考え。住民からは具体的な通行台数の提示を求める意見が出たという。
 終了後、羽場まちづくり委員会の篠田信秀副会長(67)は「JRや県に対し、決定事項を早期に地元に説明する姿勢を求めた」と話した。

南信州新聞が掲載してくれた事業予定表を引用しておきます。おそらく説明会で飯田市から配付されたものかと思いますが、飯田市公式サイトでこの説明会の記事を確認する予定です。
リニア中央新幹線工事に伴い沿線地域でなすべき工事も多いことをネット情報から知っています。現段階では全て公共事業なので自治体サイトから情報が取れる場合は多いはずです。
飯田市・地区情報 > 羽場、飯田市にはリニア中央新幹線に関するページが複数ありますのでWebページで整理しています。

飯田市羽場地区説明会資料
posted by ictkofu at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 長野県