2017年09月25日

北陸新幹線トンネル工事の天井崩落、初の現地調査の結果(報道記録)

独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構) | プレスリリース
技術委員会を10月11日(水)開催(2017年10月4日) | 現地調査と技術委員会は9月23日(土)開催(2017年9月20日) | 台風による委員会の開催延期広報 | 北陸新幹線、柿原トンネル陥没事故の記者会見について(2017年9月12日)| 北陸新幹線、柿原トンネル陥没事故について(PDFファイル)(2017年9月8日)

鉄道・運輸機構サイトには2017年9月23日の現地視察と技術委員会審議の報告記事は未だ掲載されていません。地元自治体からも県民、市民に状況を「お知らせ」する記事は見つかりません。
『会合には、県とあわら市の担当者計5人も加わった』と報道されていますが、現場視察にも参加したのかどうかは不明です。機構及び福井県庁、あわら市庁からは納税者に対して的確な報告文書が公開される時を待ちます。
この事案への対応姿勢は同じ全幹法の下で行なわれているリニア中央新幹線事業のあり方にも関係している事を関係者全てが承知していることと思います、もちろんリニア事業に関係する沿線都県でも注目しているはずです。【9月26日現在でのコメントです】

福井県あわら市 | 新着情報 | 柿原グラウンド(最終更新日 2017年9月8日)『当面の間、柿原グラウンドの利用を中止させていただきます。ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。』【行政記事に理由の説明が無い】
福井県 | 報道発表資料
福井新聞
中日新聞・日刊県民福井

公式情報が公開されるまで待つ必要は無いので情報発信を託された報道機関の記事を先ず転載しておきます。(漢数字は横書きにそぐわないので修正し、年月を補足しているのは歴史の記録だからです。)

崩落現場、造成時に切り土や盛り土 トンネル天井崩落、初の現地調査(福井新聞 2017年9月24日 午前7時20分)
 福井県あわら市で建設中の北陸新幹線柿原トンネルの天井部分が崩落、地表のグラウンドが陥没した事故で、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の技術委員会が(2017年9月)23日、初の現地調査と会合を行った。会合後の会見で委員長の朝倉俊弘・京都大名誉教授(トンネル工学)は、事故原因は地形や工法など多くの要素が絡んでいるとした上で「陥没現場は地質が弱かったのでは」との認識を示した。また、危険防止のため敦賀方面の早急な工事再開が必要とした。
福井新聞取材写真  同機構などによると、柿原グラウンドは造成前は丘陵地で高低差約10メートル。1982年の造成の際、切り土、盛り土を施しており、委員会ではこの点に注目が集まったという。朝倉委員長は「元の地形に関係があると思っている。特に陥没現場は高い部分に挟まれた低い土地で、地下水を多く持っているなど地質が弱かった可能性がある」と述べた。
 会見に同席した同機構は「グラウンドが盛り土されていたのは知っていた。認識が甘かったのは事実」とした。工事に向けて使用した地形図と、事故後に地元から提出された地形図の等高線にずれがあったことも明らかにした。
 朝倉委員長は、坂井北部広域農道(フルーツライン)の下まで進んだ敦賀方面の工事について「掘削した部分が未完成のままでは危険。早急に工事を進めることが安全に結びつく」とした。崩落現場周辺を含む金沢方面に対しての掘削に対しては「(機構から)地盤改良が提案されたが、崩落で地盤が緩んでいることもあり、提案より広い範囲で地盤改良すべきだ」と訴えた。工事再開時期については「原因を特定して以降」と述べるにとどめた。
 技術委員会は朝倉委員長ら有識者17人で構成、この日は14人が参加した。崩落現場の坑内やグラウンドの調査、近くの集会所で開かれた会合には、(福井)県とあわら市の担当者計5人も加わった。
 10月中旬に第2回の委員会を開き、復旧のあり方や再発防止に向けた取り組みを議論する。第3回会合で原因を明らかにする方針。
続きがあります・・・
posted by ict工夫 at 20:26| 工事