2018年07月28日

8月1日に「リニア」タウンミーティングwith立憲民主党@静岡市

「みんなでつくる立憲静岡(準備会)」が 「南アルプスとリニアを考える市民ネットワーク」 からの問題提起を受けて労政会館にてタウンミーティングを開催します。この主催グループは2018年3月25日「立憲民主党との対話集会」を開催しているとのこと。

日 時 2018年8月1日(水)18:30〜20:00
会 場 静岡労政会館 視聴覚室
    静岡市葵区黒金町5-1(静岡県勤労者総合会館4階)電話054-221-6280
参加費 500円(資料代)
主 催 みんなでつくる立憲静岡(準備会)
地図・静岡労政会館
ご案内のチラシです・・・
集会のチラシ

立憲民主党議員情報 から 静岡県を表示すると、衆議院議員で日吉雄太議員がおられるだけのようです。日吉雄太 ホームページを確認できました。

posted by ict工夫 at 17:20| 集会・講演会

2018年07月26日

リニア中央新幹線山梨県駅整備、山梨県有識者会議が開催された

基本計画中間報告は秋に リニア環境未来都市創造会議(2018年7月27日 山梨建設新聞)

 リニア環境未来都市創造会議(中井検裕会長・東京工業大学大学院教授)の第2回本部会議が(2018年7月)26日に開かれ、前回会議の意見対応や各部会からの検討状況が報告された。宿泊やコンベンション機能を考える場合、民間の意見は欠かせないとして調査期間を考慮。中間報告の時期を秋に延期するとした。
【中略】
 議事では、まず事務局側から前回会議の意見への対応が説明された。駅・駅舎に関してはJR東海からとして、過去に発表されたリニア中央新幹線中間駅のイメージと景観シミュレーションの資料が提供された。
 また県駅利用者(乗降客数)については12年度に1日あたり1万2300人を推計したが、調査から5年が経過していることから見直しを行っていると報告。精査中で結果は本部会議に示される。
 続く交流振興部会からの検討状況では導入機能として、交通結節点、インフォメーション、宿泊、コンベンション、飲食・物販、広場・公園、公共的の7つの項目を挙げ、それぞれの課題および検討事項を示した。
 このうち、宿泊、コンベンションおよび飲食・物販機能については、国土交通省の地方ブロックプラットフォームを活用してサウンディング調査を行い、民間事業者の助言・提言を得る考えを説明した。この調査は9月に実施されることから夏ごろをめどとした中間報告が秋にずれ込む旨が伝えられたが、年度内の基本計画策定に変更はないとした。
 産業振興部会からは、あまり予算をかけずにリニア山梨県駅を構想する、6月までに検討された総合的開発計案、座長の私案として提案されたテーマを絞った開発計画案の3案が示され、現状報告とした。
 これらの報告を受け、各委員からは「路線を決める必要がある」「地元参加も考慮して土地利用の段階から暫定的措置を考えた方がよいのでは」「9年後をイメージして」「リニアそのものを資源とする観点が抜けている」など、各自が意見を述べた。
 最後に中井会長は「関連する部分もあるので各部会間で意見交換できる機会を」との提案が挙がり、次回会合までに機能面での集約や論点整理に期待がされる。

リニア環境未来都市創造会議(山梨県)
東京工業大学中井検裕研究室

リニア 新駅拠点の仕組みを(2018年07月26日 NHK甲府放送局ニュース)

9年後の開業を目指すリニア中央新幹線の駅の整備を考える県の有識者会議が、(2018年7月)26日開かれ、招かれた国の検討会の委員が「農業が盛んな山梨県の強みを生かして新たな駅を拠点にリニアを活用する仕組みが必要だ」と指摘しました。
【中略】
リニア中央新幹線の開業に向けて県は駅周辺の整備について有識者会議を設置し検討を進めています。
26日はリニアによる都市の一体化を検討する国の委員を務める多摩大学学長の寺島実郎さんが招かれ、大都市の間にある甲府のようないわゆる「中間駅」の役割について話しました。
寺島さんは「大都市の間に位置する“中間駅”は多様な人材が行き交う拠点となる可能性がある」とし、甲府市に建設が予定されている新駅について「農業が盛んな山梨県の強みを生かしてリニアを活用し、都市部の人に農業を体験しに来てもらうなど、駅を拠点にした仕組みづくりが必要だ」と指摘しました。
有識者会議では駅の役割などの議論を重ね、今年度中に駅周辺整備の基本計画を策定することにしています。

リニア駅周辺整備・秋には計画案提示へ(UTYテレビ山梨ニュース 2018.07.26 18:45)

山梨県甲府市大津町に建設予定のリニア駅について、県は駅周辺に整備する施設の機能や配置のイメージについて秋以降にも具体的な案を示すことになりました。
【中略】
リニア中央新幹線をめぐり県は甲府市大津町に建設予定の駅周辺の整備について検討しています。 きょうは駅南側の観光と産業振興エリアのあり方を話し合う有識者の会議が開かれ、県は不動産開発などを手がける民間の事業者から意見やアイディアを聞く「サウンディング調査」を9月に都内で行うことを報告しました。
その上で駅周辺に整備する施設の機能や規模、それに配置のイメージについて秋以降に複数の案を提示すると説明しました。
出席した委員からは「駅周辺の整備だけでなく、その周りの地域との関わりも検討すべき」「自動運転など最新技術を取り入れた計画にする必要がある」などの意見が出されていました。
続きがあります・・・
posted by ict工夫 at 23:16| 山梨県

豊丘村第15回リニア対策委員会の結果

豊丘村リニア対策室・・・
第15回 豊丘村リニア対策委員会を開催しました。

平成30_2018年7月25日(水)の午後7時より、役場南隣の豊丘村保健センター2階で豊丘村リニア対策委員会を開催しました。
 今回の委員会も、長野県、JR東海、中部電力の方に出席いただき、それぞれの担当者より、現在の進捗状況の説明がありました。詳細は後日お知らせします。

【編注・2018.09.30 確認】

リニア関連 豊丘村第15回リニア対策委員会(2018年07月26日 新建ニュース 中南信版)

豊丘変電所で10月から準備工
 豊丘村リニア対策委員会は(2018年7月)25日夜、第15回の会合を開いた。会合ではJR東海、中部電力、県の担当者らが出席してそれぞれの事業の進捗を報告した。
 柏原に整備する豊丘変電所は、行政機関への協議と許認可申請などを進めている状況。順調ならば造成工事の準備工は10月ごろから着手し、本体工事は2019年3月ごろからを予定している。
計画ではL120m、W150mの1万8000uの敷地に変電設備、変換器棟、出力設備、調整池、搬入路などを整備する。基礎工事は2020年度以降の予定。
このほか、送電線は秋ごろの着手に向けて、自主環境調査結果をまとめている。10月から1カ月間調査結果を閲覧した後、工事着手する計画。
伊那山トンネル・戸中工区も締切間近
 リニア本線までの道路改良は整備が順調に進んでいる。村内を通過する伊那山地トンネルの戸中・壬生沢工区は(2018年)7月31日までの見積提出期限で契約の手続きを行っており、施工者が本坑のほか、同変電所の造成も行う。同トンネル東側の坂島工区は清水建設−大日本土木JVで本坑掘削に向けてヤードの整備を進めている。
posted by ict工夫 at 22:00| 工事

2018年07月25日

長野県中川村のブッポウソウ問題で日本経済新聞も報道

この事案の基本情報は長野県上伊那郡中川村・・・中川村リニア中央新幹線対策協議会 が2018年7月12日に開催した「第16回中川村リニア中央新幹線対策協議会」の会議録です。
2018年07月14日 長野県中川村のブッポウソウ保護でJR東海が工事中断(報道記録) の書いた通りですが、日経の専門サイトからも記事が出ましたので引用記録しておきます。公式会議記録が公開されたら私のWebサイトで整理する予定です。

リニア関連工事で問題続出、斜面崩壊の次は「野鳥消失」(2018年7月24日 日経 xTECH/日経コンストラクション)

 昨年(2017年)末に長野県中川村の斜面崩壊の原因となったリニア中央新幹線関連のトンネル工事で、新たな問題が発生した。現場付近の橋で毎年営巣している県天然記念物の渡り鳥「ブッポウソウ」が、今年は飛来した後に姿を消した。工事が影響した可能性があるとの指摘を受け、発注者のJR東海は(2018年)7月13日に工事を中断。今後の対応を検討している。
 問題の現場は、リニアの工事用道路として建設している四徳渡(しとくわたり)トンネル。延長1.2kmで、幅9m、高さ6m、断面積50㎡。施工者の戸田建設・吉川建設JVが昨年(2017年)1月に本格着工し、18年度内の完成を目指して工事を進めていた。
 7月12日に開かれた中川村リニア中央新幹線対策協議会で、地元の保護団体「ブッポウソウの里の会」が付近の四徳大橋で営巣中だったブッポウソウが6月20日ごろまでにいなくなったと報告。工事による影響の可能性を指摘した。これを受け、協議会会長を務める宮下健彦村長がJR東海に工事の中断を要請した。
 里の会によると、ブッポウソウは1990年以降、毎年4月末から5月初旬にかけて飛来し、5月中旬から四徳大橋の上弦材に設けられた点検口などで営巣している。今年も4月末に飛来し、2組のつがいが営巣を始めたが、5月20日ごろからは点検口などへの出入りをやめ、6月20日ごろまでに橋の付近から姿を消した。
 里の会では「断定はできないが、30年近く毎年営巣していた場所からブッポウソウがいなくなったのは、工事が影響しているのではないか」とみている。
 これに対してJR東海は、長野県の公共事業の環境配慮書に基づいて、専門家の助言を受けながら、工事車両の通行や工程に配慮した計画を作成したと主張。実際の工事でも繁殖期間中は大きな音のする作業やクレーン作業を避けるなどの対策を行っていたと説明する。
 例えば、5月11日以降はクレーン作業を実施せず、夜間の照明もトンネル坑内や道路案内など安全上必要なものに限定したという。
続きがあります・・・
posted by ict工夫 at 15:10| 環境影響

2018年07月24日

東京町田市の上小山田非常口工事は戸田・りんかい日産JVが落札

鉄道・運輸機構の 調達情報 から「入札公告等・入札見積結果(工事)」→ 「関東甲信工事局」を開くと該当記事が分かります。

番号     関甲工30第 2号
件名     中央新幹線、上小山田非常口
執行日時 平成30_2018年7月19日 13時30分
執行場所 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構 関東甲信工事局入札室

戸田・りんかい日産 中央新幹線、上小山田非常口特定建設工事共同企業体
第1回入札価格(単位:円)  13,372,000,000  落札
その他の入札業者は以下でした・・・
安藤・間・不動テトラ・福田 中央新幹線、上小山田非常口特定建設工事共同企業体
第1回入札価格(単位:円)  13,980,000,000

大豊・森本中央新幹線、上小山田非常口特定建設工事共同企業体
第1回入札価格(単位:円)  14,510,000,000

飛島・東鉄・奥村組土木中央新幹線、上小山田非常口特定建設工事共同企業体
第1回入札価格(単位:円)  14,027,000,000

戸田建設株式会社
りんかい日産建設株式会社

続きがあります・・・
posted by ict工夫 at 10:09| 工事