2013年11月04日

長野県がリニア環境アセスの公聴会を開催する

長野県環境影響評価制度『知事が、環境影響評価準備書に対して環境の保全上の意見を事業者に述べるに当たり、環境の保全上の意見を有する者の意見を聞く必要があると認めるとき、公聴会を開催します。』 と書かれているこのホームページで案内されています。
更新日:2013年10月25日 公聴会について
中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価準備書【長野県】に係る公聴会を開催します 長野県(環境部)プレスリリース平成25年(2013年)10月24日 『長野県では、リニア中央新幹線に係る環境保全の見地からの御意見を皆様から広くお聴きするため、以下のとおり「公聴会」を開催しますので、発言(公述)を希望される方はお申し出ください。』
以下、公聴会の日程、会場のみ引用しておきます。

(1) 飯田会場
 開催日時 : 平成25年11月23日(土曜日)午前10時から午後3時まで
 開催場所 : 長野県飯田合同庁舎講堂(飯田市追手町2丁目678)
(2) 木曽会場
 開催日時 : 平成25年11月24日(日曜日)午前10時から正午まで
 開催場所 : 南木曽町公民館蘭分館(木曽郡南木曽町吾妻3411)
公聴会でお聴きする内容
 中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価準備書【長野県】に対する環境保全の見地からの御意見

ちなみに飯田市では「リニア未来シンポジウム&特別講演会〜IIDA2027〜」 リニア中央新幹線開通。どうなる?地域の未来 が開催されます。こちらも引用のみ・・・

第1回
平成25年11月24日(日)14時開場(14:30開演 17:30終了予定)
 特別ゲスト&講演 :小宮悦子(フリージャーナリスト)
 シンポジウム ゲスト :牧野光朗(飯田市長)
 シンポジウム モデレーター :竹内宏彰(金沢工業大学客員教授・京都造形芸術大学客員教授)
第2回
平成25年12月14日(土)14時開場(14:30開演 17:30終了予定)
 特別ゲスト&講演 :岸博幸(慶應義塾大学大学院教授)
 シンポジウム ゲスト :牧野光朗(飯田市長)
 シンポジウム モデレーター :竹内宏彰(金沢工業大学客員教授・京都造形芸術大学客員教授)

さらに、リニア中央新幹線沿線地域自治体が提出し、公表した初めての意見書と思いますが、
◇ 長野県下伊那郡大鹿村−中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価準備書に対する大鹿村の意見を提出しました(平成25年11月1日)、本文はPDFファイルがアップロードされています。リニア沿線都県担当部局は必読です。(国土交通省のリニア委員会に関わった人々も)
これとは別に、
◇ 「美しい村」の議員日記で、リニア準備書に対する意見書(2013年11月04日) が出ました。
私はこの議員さんの記事を待っていたのですが、確認できましたのでとりあえず長野県ソース情報としてこのブログ記事を書くことにしたのです。

他都市の状況ですが、阿部守一長野県知事は難しい立場にあるように感じます。2013年10月8日には、リニアなど見据えた地域振興テーマに知事と市町村長が意見交換したと、10日付けの南信州新聞が報じました。長野県が2013年度策定する「リニア活用基本構想」を市町村と意見調整して固める考えを示したとのことです。

その一方で、10月2日から15日までに開催された長野県内12回の説明会では住民の方々から厳しい意見がありましたし、10月25日に開催された長野県環境影響評価技術委員会では慎重な意見もでたと報じられています。
さらに、佐久市から軽井沢方面の放射能汚染問題はキノコに象徴的に顕れていますし、南アルプスのエコパーク実現は既にスタートを切りました。中部電力管内である長野県ですから、阿部知事が中部電力と浜岡原発に関する意見交換もしたとの報道も目にしています。
長野県リニア公聴会が飯田市イベントと抱き合わせのガス抜きだとは思いたくありませんが、15年後はおろか25年、30年先でも実現するかどうか分からないリニア中央新幹線に地域の命を懸けてしまうことは果たして正しいのかどうか、判断は難しいでしょう。長野県知事が県民の「意見を聞く必要があると認め」、勤労感謝の日に午前午後4時間もの設定をしたスタンスは正当だと思います。
ワタシ的には見事だと感じる長野県地域からの情報発信には、今後も注意していくつもりです。

環境影響評価方法書について、山梨県は平成24(2012)年1月24日(火) 13:30から開催したことが記録されています。準備書について公聴会を開催するなら、その日時から山梨県のスタンスは誰の目にも明確になるでしょう。(議員の海外視察とか役にも立たないものに何百万もの税金を使うより職員の休日出勤、時間外手当に使う方が地域の為に役に立つ)

長野県大鹿村在住のシンガーソングライター 内田 ボブ(bob uchida)さんのFacebookページで大鹿村交流センターでの説明会(10月9日)に参加した記事がありました。『JR東海からロボットのような説明員が来て 毎度おなじみの意味のわからん説明会と質疑応答をする 一人3点のみ一回だけ質問の回答に反論は許されない えっ?これが説明会!』とはじまって、『走る電子レンジリニアモーターカー 百害あって一利無し』と終っています。219件のシェアがあり、それを一覧してなるほど! Facebook の凄さを知りました。

ナガラテレビしていると高島屋でも食材偽装があったとか、山本太郎とアントニオ猪木両議員の問題を11月8日に決着つけるとか、かまびすしいが、11月8日に福島第1原発4号機の燃料取り出しが始まるというのが一番の大事だ。住宅地で発見された太平洋戦争当時の不発弾処理では地域住民の避難をさせてから処理するほど慎重なニッポンだが、4号機周辺100キロ、200キロの住民にどのような警戒警報を発しているのか、そこんところを繰り返しキッチリ報じるのもメディアの仕事だ。福一4の作業は長期化するはず、食材偽装や政治のバカさ加減のニュースが続くのは福一リスクの目眩しじゃないかと思う。
・・・と思っていたら 安全性を追加実証試験へ 福島第1 取り出し開始は11月中旬ごろに(産経新聞 11月5日)との記事に気付いた。引き続きリニア計画と原発計画の同類項に注意していこう。

posted by ict工夫 at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 長野県
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