2014年09月10日

ストップ!リニア 山梨大会 9月13日の大会宣言

ストップ!リニア山梨大会第2部  9月13日大会の第2部「沿線住民ネットワークの方々の報告と意見交換」が 2014/09/14 に YouTube で録画公開されました。1時間18分の長丁場ですが、マスメディアだけでは分からない各地市民の意見や活動状況が分かります。
ラストで1時間9分過ぎから下に記録した大会宣言があります。

「ストップ!リニア山梨大会」 宣言

国土交通省は、この秋に「リニア中央新幹線」の着工認可をJR東海に下そうとしています。私たちは「反対」の意思表示をするために本大会を関きました。

 先ず環境アセスメントですが、JR東海はこれまで、リニア建設による自然破壊や環境保護に関する住民の疑問・不安などに対し、ずっと回答をあいまいにしてきました。環境影響評価に関する説明会をおこなっていますが、「工事着工前に沿線住民に対して納得できる説明をする」との約束を果たしていません。何も有効な解決策がないまま、工事を着工させることだけを主眼に動いて来たのです。

 山梨県のリニア推進根拠として、甲府市大津駅一日当たりの降客数は12,300人とされています。しかし、その試算基準も非常に稚拙でとても信用できません。JR東海自身が「リニアは絶対ぺイしない」と言っていることと合わせ、将来の世代に借金の付けを回すことは明白です。

 さらにまた住民の代表であるべき議員の多くが「リニア建設促進期成同盟」に組み込まれています。これまで議会の場で「リニア中央新幹線」について、学習・議論をしてこなかったことが大きな問題です。そして県民の合意がないままに、すでに巨額の税金がつぎ込まれています。例えば「都留リニア見学センター」の建設費約16億円及び運営費も県費で賄われています。

 「リニア中央新幹線」は、沿線住民の人たちの平穏な生活とくらしを脅かし、地域を分断するものです。絶対に止めさせなければなりません。リニアは百害あって一利なしです。

 子どもたちに残すべき未来は、一握りの人に利用される『金儲けのための技術』ではなく『自然と人を敬う心』ではないでしょうか。あらゆる環境とそこに生きるいのちを壊し、高速性・利便性だけを求めてきた今までの生き方を、私たちは今こそ見直さなければなりません。そして、私たちの身近に起こっている問題は実は他人の問題ではなく、自分たち自身の問題であることを認識しましょう。

 私たちは、一部の人や企業の利権のために、住民の怒りと不安を顧みない「リニア中央新幹線」事業着工は見直すべきと考えます。そして、国、JR東海に対して事業の凍結・中止を求めて行動します。住民一人一人が大切にされ、犠牲を強要されることの無い社会を創るために努力をしていきます。

 以上を私たちは、ここに宣言します。

2014・9・13
「ストップ!リニア山梨大会」参加者―同

下記大会で採択された宣言文です。


〜危ない、リニア体質!!〜 ストップ!リニア 山梨大会

日時 : 2014年9月13日(土) 13:30〜17:00
会場 : 敷島総合文化会館 (山梨県甲斐市島上条1020 055-277-4111)
第1部・講演 : 「安部政権と原発・リニア」 斎藤貴男氏
第2部・沿線住民ネットワークの方々の報告と意見交換

◇ 2014年9月12日、リニア中央新幹線補正評価書についての意見 が日本自然保護協会から 国土交通大臣、環境大臣、東海旅客鉄道株式会社代表取締役社長 宛に提出されました。
『主務官庁である国土交通省は、環境影響評価法に則り、環境影響の低減措置が不十分である本事業の認可をしてはならない。』

2014年9月13日に、「公然のようで公然でないリニア中央新幹線の赤字問題」をメインタイトルとした記事が公開されました。
(1) 2010年代後半に需給逼迫のヘリウム
(2) アセス新法施行前の駆け込み
(3) 国土交通大臣の見極めやいかに

既に記事に書いておきましたが、静岡市では意見募集期間を平成26年9月3日(水)から平成26年10月2日(木)までとする意見募集を実施しています。

私は品川〜名古屋間の工事計画の中で、まず最初に山梨県境川(実験線の西端)からリニア山梨駅(甲府市大津町)を完成させるように国土交通大臣が指示すべきだと考えています。山梨リニア実験線の延長事業としてこれを衆目監視の中で実施(実験)することで、リニア中央新幹線事業とはいかなるものてあるかが明確になるはずです。
その結果、都留市リニアミュージアムから甲府市までの完成でリニア事業が終ってしまうなら、それでも良いじゃありませんか。山梨県が求めた観光施設としては残ります。他都県では既に試掘されたりしている部分を事業者と国と、それに同調してきた自治体の責任において原状に戻させて、この無謀なプロジェクトを終らせればよいのです。
なお、先日も記事でちょっと触れたのですが、JR東海が述べている「公告」、どんな方法の「公告」だろうか。私は8月29日に官報に掲載したと思ったのですが・・・・まだ確認できない

タグ:山梨県
posted by ict工夫 at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 集会・講演会
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