2007年12月27日

リニア、JR東海が全額自己負担

「全額JR」県歓迎(朝日新聞 2007年12月26日)

■南ア山脈直線ルート有力
 2025年の開通を目指すリニアモーターカーを使った中央新幹線構想について、JR東海は25日、首都圏(東京)〜中京圏(名古屋)間を、5兆1千億円で建設する方針を発表した。県内では山梨実験線が延長され、南アルプス(赤石)山脈を通す直線ルートが有力とされる。

 同社の松野篤二・東海道新幹線21世紀対策本部企画推進部長が県庁で記者会見。同日の取締役会で、JR東海が全額自己負担での建設を決めたことを明らかにした。自己負担での建設に踏み切ることで、先行している整備新幹線構想の「順番待ち」をすることなく、早期に着工できる可能性がある。
 今後、全国新幹線鉄道整備法の枠組みの中で、用地取得に県などの協力を得ながら、計画を進めることになる。

 県内などに建設が予想される駅については、「地元の負担が前提」として、同社の総建設費には計上していないことも明らかになった。
 同社の総建設費の試算から、路線は全長約290キロ。そのため県内の南アルプス直下にトンネルを通す直線ルートが有力視されている。

 JR東海の方針について、横内正明知事は同日記者団に対し、「実現に大きく踏み出したことを歓迎する。駅の建設費については、国とJRと十分に協議したい」と話した。
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posted by ict工夫 at 22:59| リニア中央新幹線