2015年10月22日に行なわれたJR東海柘植康英社長の記者会見を報じた記事がありました。その中で山梨工区工事説明会開催も発表されていましたので、報道記事をソースにして記録しておきます。
JR東海サイトで 社長記者会見記事 を確認しましたが10月23日にはこの発表は掲載されていませんでした。
山梨県早川町ホームページでも23日には未掲載と思えます。トンネル工事関係先の 富士川町 や 南アルプス市 でも関連記事は無さそうです。
社長記者会見では、『南アルプストンネルの山梨工区工事概要、安全対策について山梨県早川町の住民ら関係者を対象にした工事説明会を2015年10月27日に開催する、「工事説明会は、全線で初めてとなる」とした・・・工事車両の運行計画や、発生する残土の置き場、環境対策などについてこれまでの説明より具体的な内容に踏み込む』 と発表された内容が報じられていました。
この件は、NNNニュース(山梨放送) で最初に知り、発表ソースが書かれていなかったので 日刊建設工業新聞、建設通信新聞、日刊工業新聞 から記者会見での発表だと判明しました。
10月27日、会場は何処で何時から開催するのか、それをどのように広報しているのか・・・分かりませんでした。大鹿村などからの発信を読んでいる私としては地域の情報力格差を感じているのがこのリニア中央新幹線問題です。
説明会開催について、行政事業がこんな発表をしていたらバッシングされて当然ですし、メディア記者も突っ込んで質問し記事に書くと思いますが、これは民間企業の自費事業ですから、記者会見内容は行政のようにネット公開すべきだなどとまでは申しません。リニアを受入れることを決めた県庁や関係自治体が地域民の目線で考えれば良いことです。
南アルプス・トンネル山梨工区の工事着工(2015年08月28日)で状況は確認していました。この記事では「大変複雑なタイムスケジュールを組み実行することになる」と素人考えは述べていたのですが、山梨県政が行なう早川・芦安連絡道路工事については何も調べていませんので現状は知りません。
説明会は参加者地域限定で開催されると思いますので、その内容などを後日確認できる方法もワカリマセン・・・ということで、とりあえずこの記事はここまで。