2015年11月14日

西松建設、コアボーリングシステムを山梨県内の山岳トンネル工事で適用

これは中部横断自動車道の丸滝トンネル(山梨県身延町)工事での事例です。
西松建設(株) 2015年11月4日発表 『コアボーリングシステム「Core-DRISS」を山梨県内の山岳トンネル工事で適用−現場において簡便かつ迅速なコアボーリング手法であることを確認−』 に気付いて読みました。
『山梨県内の山岳トンネル工事で・・・』というタイトルに錯覚したのですが、リニア中央新幹線工事では西松建設の名前は未だ出ていなかったはずだと思い、何の工事かと原文を確認しました。写真も多数掲載された丁寧な記事ですが、私は全く専門外なのでコメントはできません。

国土交通省関東地方整備局甲府河川国道事務所には中部横断自動車道について多数の記事があります。西松建設のトンネル工事場所を確認する参考に 中部横断自動車道(富沢〜六郷)の完成イメージ から画像引用だけしておきます。

中部横断自動車道

中部横断道については、中部横断道のセレン汚染は残土処理の教訓になっているか(2014年10月25日記事)のその後は気になっていましたが確認しないままになっていました。
この当時に甲府河川国道事務所サイトにあった広報トップページが消えているようなので、個別記事にリンクしておきます。
中部横断自動車道(富沢〜六郷)(仮称)南部インターチェンジ工事現場内で検出されたセレンへの対応について流出原因と地下水の利用中止範囲縮小等のお知らせ【第3報】(平成25-2013年12月06日)
中部横断自動車道(富沢〜六郷)(仮称)南部インターチェンジ工事現場内で検出されたセレンへの対応について 地下水の利用制限解除について【第4報】(平成26-2014年11月12日)
これらの記事が確認できました。

トンネルを掘る時にはボーリング調査で先を調べながら進行するのだということを西松建設の記事から私は理解しました。中部横断道のセレン汚染残土はトンネル工事から排出されたものを盛土に利用したのです。ボーリング調査の段階で地質の確認では発生土の重金属含有まで調べるのかどうか、それは私には分かりません。
しかし南アルプス・トンネル25キロの発生土について、国土交通省甲府河川国道事務所が対応したと同じような状況が生じた時に、JR東海や地域自治体はどのように対応するか、それは注意して行くことが必要だと思います。

国土交通省甲府河川国道事務所が、セレン汚染土対策事案の経緯、その全てを当時のように保存記録として公開を続けてくれることを願います。それは関東地方整備局で直面している同様な事案に対しても、リニア中央新幹線事業で万一発生した時にも、当該事業者はもとより国民全てに参考になるはずです。紙媒体で残すのは大変ですが、Webページとして過去記事を保存することは面倒なことではありません。
この事をリニア沿線地域自治体・議会は国土交通省に強く要請すべきだと思います。こういう情報の活用に無関心な時、過ちは繰り返されます。そういう行政・議会を私は信用しません。

タグ:工事 山梨県
posted by ictkofu at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 工事
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