2015年11月20日

甲府市中道北小学校移転、第1回説明会

2015年11月10日に、読売新聞山梨版「小学校移転きょう住民説明会 ◆甲府・中道北小…「検討早期に」/「先の話」戸惑いの声も」 と当日記事を掲載していました。続報を探していて見付けた説明画像を引用しておきます。

中道北小学校移転予定地図

甲府市立中道北小学校(甲府市上曽根町3206-2)の学校要覧によると各学年1クラスです。全校161人という数字が 学校行事の様子 樋口雄一甲府市長 学校訪問(11/11)(2015-11-16)記事に書かれています。
中道南小学校(甲府市下向山町4366)も同様に各学年1クラスです。クラス40人として全校でmax240名程度でしょう。

2015年11月10日午後7時から中道公民館(中道交流センター内)で開催された第1回住民説明会は、甲府市が学区内の住民854世帯に説明会の開催を通知するチラシを配布して開催され、住民や保護者など約100人が出席したと報じられました。

甲府市教育委員会は移転可能エリアとして「A案(現地の北側)」「B案(現地の南側)」「C案(笛南中学校の西側)」の3案を提示したとのことです。この説明に使われた地図が上掲のものでしょう。

以前、防災マップを確認したことがありました。山梨県総務部防災危機管理課の やまなし防災ポータル から Google Map を利用した「やまなし防災マップ」を開き、「浸水想定区域」だけをチェックして開かせた地図から、移転先説明地図と同じ地域を抜き出したものです。
甲府市が公開している 洪水ハザードマップ によると、中道北小学校は避難所にはなっていません、当然かと思います。中道南小学校は避難所です。

中道北小学校周辺の浸水想定区域

甲府市ホームページ から 甲府市教育委員会 を探しても中道北小学校移転問題は未だ発表されていません。平成27年度甲府市教育委員会日程及び会議録・会議結果等 を精査すれば委員会審議の状況は分かると思います。
甲府市企画部リニア交通室リニア政策課 でも記事は未だ出ていないようです。
甲府市議会 2015年9月定例会での本会議質問項目には中道北小学校移転についての質問はどの議員からも無かったのですが、民生文教委員会では審議されたのかも知れません。委員会議事録は公開されていないので審議内容は不明です。

リニア中央新幹線環境影響評価準備書が公表された2013年9月から10月にはJR東海による説明会が山梨県内でも開催されました。甲府盆地では中道北小学校と田富北小学校の移転が予定されています。各地の説明会での質疑応答については私が分かった範囲でWebページに記録は残しています。移転の基本はJR東海が行政と協議して費用を負担するという回答だったはずです。
私は準備書の段階では、中道北小学校と南小学校の統合が良いのではないかと考えていました。

学校の統廃合・移転問題は地域社会に大きな影響を及ぼすものであることは、甲府市では相生・穴切・春日(舞鶴小学校)、富士川・琢美(善誘館小学校)の統合の時に十二分に経験しています。宮島雅展前市長が市民との対話を繰り返され、合意形成に尽力されたご努力を私は貴重なものとして記憶しています。

合意形成には情報共有が必須です。マスメディアが報じた内容を行政からの公式な情報発信で確認できることが必要です。JR東海から情報が流れてこないと言うなら、自分達も市民に対して同じことをやってしまっているのではないかと考えてみる、そういう自省も大切です。

リニア沿線では神奈川県相模原市の高校移転問題がよく知られています。神奈川県議会議員藤井克彦氏のブログで、9月11日 代表質問{テーマ別の質疑応答}(2015年9月26日)が公開されています。【5】リニア中央新幹線建設と県立相原高校について(1)リニア工事と県の対応について、(2)県の財政負担について・・・この質問二点について知事と教育長の答弁が記録されていました。他都市を参考にリニア事業から発した甲府市と中央市の小学校移転について考えるのも良いかも知れません。

posted by ictkofu at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 山梨県
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