リニアを考えよう!コミュニティー(Facebook) で紹介されていたので、私は初めて気付きました。
◇ 第583回 南アルプスとリニア中央新幹線 その2 更新日: 2016年1月15日 掛川市都市政策課長 林 和範氏
◇ 第529回 南アルプスとリニア中央新幹線 更新日: 2015年3月6日 掛川市都市政策課長 林 和範氏
◇ 第502回 大井川「最初の一滴」探訪妄想の記 更新日: 2014年9月19日 掛川市環境政策課長 鈴木久裕氏
◇ 第497回 リニア中央新幹線と「命の水」 更新日: 2014年8月22日 掛川市水道部長 榛葉孝男氏
リニア中央新幹線事業に関して私が参考にしているブログの一つの記事に、次のようにコメントしたことがあります・・・(当該記事は NATM工法でも地下水はドボドボ抜ける? 新東名高速道路のトンネル 2014/08/22)
『リニアはオオヤケからの発表すら無いという状況にある事を一つ一つ押えて広く伝えていくのも必要だと思っています。それは反対の為の反対ではない、諾否双方で情報を共有して考えて合意形成に至るべきという当り前のスタイルです。』
掛川市からのこの発信を知ったことで、沿線各地の行政発信をもう少し丹念に調べてみよう思っています。
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少々古い情報ですが、おそらくご存じないと思いますので、リンクをご紹介します。
時事通信社による「新幹線に関する世論調査(2013年9月6〜9日)」です。ここでリニア計画について触れられており、リニア推進すべしという声が大半という結果になっています。
http://www.crs.or.jp/backno/No674/6742.htm
朝日や日経が購読者を対象にアンケートをやっていますけど、無作為に選んだ人を対象とした世論調査は、たぶんこれが唯一だと思います。
ところで、着目されたような環境問題が露呈し、沿線の住民や自治体から一気に不安が高まったのは、環境影響評価準備書の公表がきっかけです。それまでは事業計画と環境への影響は伏せられてましたので。準備書の公表は2013年の9月18日。ということは、この世論調査は問題点が露呈する直前に行われたこととなります。
タイミングが絶妙ですよね…
これも一種の”目くらまし”あるいは”世論操作”なのかなぁ…などと考えております。
http://www.crs.or.jp/backno/index.html
中央調査報によると、新幹線に関する世論調査(2013/12) と確認できました。
> 時事通信社では、2013年9月6日から9日にかけて、無作為に選んだ全国20歳以上の男女2,000人を対象に「新幹線に関する世論調査」を実施した。この調査は、調査員による個別面接聴取法で行い、1,293人から回答を得た。
ですね。
全国20歳以上の男女2,000人を無作為に選んで調査員による個別面接聴取ができるような、全国民個人情報データベースを利用できる調査会社があることに驚きます。
無作為に抽出した対象2,000人の分布は全国民の性別、年齢、居住地域分布と同じパターンになっているのでしょう。
私はこういう全国民の分布パターンは確認したこともないのでわかりませんが、調査会社ではきちんとおさえて調査していると思います。
調査結果については何も言うことはありません。
選挙の時などにマスコミが報じる世論調査と同じように理解し判断するだけです。
今夏は参院選、場合によっては衆参同時選挙ですから、いろいろな世論調査が続々と出てくると思いますが、面白いことに、結果はそういう世論調査に基づく予測通りになることがおおいですね。
> 一種の”目くらまし”あるいは”世論操作”
でしょうが、そういうマスコミ情報で「操作されている」自分であることを常に自覚していたいと思っています。