2016年04月08日

名古屋市の名城非常口工事契約が締結された

リニア、非常口の工事契約 JR東海、名古屋の官庁街で計画(中日新聞 2016年4月7日 09時00分)を確認しました。
この非常口については 名古屋市の名城非常口新設工事とJR東海の子会社吸収合併の関連(2015年08月13日)で工事発注手続き開始や非常口の位置を確認し記録しています。

中日新聞によると、JR東海は「名城非常口」の工事契約締結を2016年4月6日に発表したとのことですからJR東海サイトを確認し、中央新幹線関連情報 から、「中央新幹線建設工事(公募競争見積方式)の契約締結について」 のページにアップデートされている 『 中央新幹線名城非常口新設 [168.7KB] 』が確認できました。
◆ 中央新幹線名城非常口新設工事共同企業体は、大林組戸田建設ジェイアール東海建設 の三社で構成
◆ 契約締結は2016年4月5日、工期は4月6日から平成31-2019年9月30日まで
中日新聞によると契約額は非公表

PDFファイルで確認すると、非常口の位置については2015年08月13日記事で考察した通りでしたが、この土地は国有地でJR東海は「区分地上権」を設定し国が所有を継続するとのことです。

名城非常口

名古屋市内は大深度地下使用ですが、リニア中央新幹線トンネル工事の発進立坑となる非常口と記載されています。
大深度地下トンネルはシールド工法で掘られるようですが、土木事業の用語知識は皆無なので確認しました・・・「工事手順(シールドトンネル部)」(横浜環状北線の概要のページです)
まずトンネルを掘るための設備として機能し、トンネル完成と共にリニア中央新幹線の非常口になります。その非常口の構造は工事説明会などで図示されると思いますが、「JR東海、名古屋でリニア説明会、非常口の構造も」(2013年07月16日記事)で記録しました。地域により構造は変化すると思います。名城非常口は官庁ビル街の真ん中に造成されるので大型建造物でも違和感は無いでしょうし、万一の緊急事態でも救援部隊の集結・救急活動が容易な場所と思えます。

名城非常口関係地域で工事説明会が開催される時に、どのような人々に対しての説明会になるか、その会合での説明内容や質疑応答について、外の世界でも知ることができるかどうか、愛知県や名古屋市行政はどのように対応しているか・・・
行政、地域市民の方々はもとより、ジャーナリストによる情報集約と発信の状況は、リニア非常口に関する情報の共有という観点からの大きなテーマと私は理解しています。名古屋市の地下に大きなトンネルは出来たけどリニアは走ることなく平成の愚行遺跡として歴史に残ったということになるかもしれない・・・

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リニア非常口、愛知県警の隣に JR東海が着工へ(日本経済新聞 2016年4月7日)

JR東海は東京都や愛知県など都市部だけで13カ所の非常口を設ける予定で、着工に向けた準備が整うのはこれが初めて。
 名城非常口は愛知県警本部の東隣にある公園跡地に建設する。非常口は直径40メートル、深さ90メートルで、工期は19年9月までを予定している。リニアの工事中はトンネルを掘削するためのシールドマシンの出入り口となり、開業後は換気口や非常時に出入りする階段やエレベーターを設ける。

posted by ictkofu at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 工事
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