2016年09月05日

リニア沿線地域で自分の人生が変貌する方々を想いつつ・・・

私は一般ブログで2015年01月05日記事、「長崎県川棚町川原 石木ダム問題」を書きました。地名「川原」の読みは「こうばる」です。
石木川まもり隊 2016年08月30日 県立美術館に「川原」の写真 と題した記事に掲載されていた画像を引用させていただきます。写真はその記事に多数掲載されています。

ダムの底には沈まない!

リニア中央新幹線事業はほとんどがトンネルとはいえ、地表を走行する相模原市の車両基地や山梨県甲府市から富士川町までの沿線地域では人家を含めた土地収用があります。南信州から岐阜県〜愛知県の状況について私は未確認ですが非常口や変電所関連、発生土処分場として収用される土地は多いでしょう。
当然、景観も変貌することはよく知られていることです。

リニア中央新幹線は東京〜名古屋〜大阪の三大都市圏を一つにすることで全ての国民に寄与する事業であり、人口減少でいずれ衰退していく土地がその国益に奉仕できることをありがたく思え、というような優生思想で語られることもあるかも知れません。
人生を奪われる経験をしたことも無く、思い出を失ったこともなく、全ては他人事と考えられる幸せな方々の言葉だと私は思っています。
一方で、NIMBYではあるが大金を手にして新しい人生をスタートする千載一遇のチャンスだ、リニア反対などと雑音を入れないで欲しいという方々も多いかもしれません。それはそれで一つの生き方です。これまで私にはそういうチャンスが無かっただけで批判はできません・・・
しかし、そうなると沿線どの範囲まで Back Yard として扱うかという問題が生じます。境界線から10cm外れるから補償対象外となるのでは、人生だけ奪われてオシマイという人々も出てくる、それを解決することは法律に従って事業を進行するJR東海の問題というより、政治や地域行政の大きな課題です。

このあたりの問題を放置する行政が、リニアが来れば人口増加と計画しても、そんな行政を信頼して移住してくる人がいるでしょうか。
そういう問題を知られたくないから行政の情報発信には出さないのだろうと私は感じています。リニア事業に関する行政発信を観察していると、その地域行政の実相も見えてくるものです。これはマスコミ記事だけ見ていても見抜けるものじゃない。
・・・ということで、石木ダム問題とリニア問題メインテーマの地域活性化・街づくり問題がつながります。

posted by ictkofu at 07:04| Comment(0) | TrackBack(0) | リニア中央新幹線
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/176748805
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック