2016年10月02日

山梨県富士川町2016年9月議会における町長の所信表明から

山梨県富士川町(志村学町長)−平成28年第3回富士川町議会定例会(9月定例会)町長所信表明
2016年9月9日に開会〜9月23日に討論・採決・閉会、一般質問は9月12日、議案審議は9月13日
会議日程、質問者と質問項目などは 富士川町9月議会日程(PDFファイル) にあります。
文中の日付は年月を補足してあります。

次に、リニア中央新幹線についてであります。

 リニア中央新幹線は、建設主体であるJR東海において、昨年夏から建設ルートの中心杭設置作業が行われ、本年(2016年)3月から中心線測量とボーリング調査が行われて参りましたが、今般、中心線測量がほぼ終了したところであります。

JR東海のこれまでの説明会においては、JRが取得する21.6mのうち左右4mを工事期間中は工事用道路として使用し、完成後、JR用地の外側にフェンスを設置する意向を示しておりましたが、地権者からは、これでは未買収となった隣接地が活用できなくなってしまうこと、また、緩衝地帯は、できるだけ広くとってほしい、などの御意見をいただいていたところであります。

 こうしたことから、町とJR東海では、これまで、高架橋の種類や建設幅、緩衝地帯となる工事用道路の借用条件、既存道路との交差方式や水路や上下水道の付替え、家屋などの補償対象物件などの協議を行って参りました。

 今般、こうした協議内容について、おおむね合意に至ったことから、(2016年)8月19日から、小林、最勝寺、天神中條区において、JR東海は、「リニア中央新幹線の高架橋計画概要」を、町は、「側道基本計画」の合同説明会を開催したところであります。

 説明会において、町の側道基本計画は、リニア建設に伴う工事用用地の8m、片側でいうと4mとなりますが、これを借用し、さらに町が片側2.5m幅の用地を取得し、リニア中央新幹線の工事が完了した後に、町道として両側を整備していく計画であります。

 これは、リニア軌道との緩衝地帯をJRの4mより広く確保してほしい、との御意見や買収されず、残された土地が死んでしまうなど、これまでの説明会においての御意見を踏まえ、整備するものであります。

 この側道整備は、現在のところ、ニスカ前の町道から戸川左岸の町道までの約2kmを計画しておりますが、南アルプス市内においても同様の側道の検討がなされているとお聞きしておりますので、今後、ニスカから北側の延長もあるかもしれません。

 また、今回の説明会では、JR東海に対しては、高架橋による日照の影響や営業運転における騒音に関する意見が出されたほか、町に対しては、側道の必要性に関する意見が出されたところでありますが、側道計画については、これまでの地区説明会において、JRとの協議前でありましたから、幅は2.5m〜3.5mと、曖昧でありましたが、しっかりと町の側道計画は説明してきたところであります。

 リニア中央新幹線の建設は、いよいよ本格化して参りますが、今後も、住民の皆様に、十分ご理解を得られるよう、丁寧な説明と住民に寄り添った対応をして参りたいと考えております。

JR東海の「リニア中央新幹線の高架橋計画概要」は 工事の安全・環境の保全・地域との連携 > 山梨県 の細目の中で公開されるはずです。
富士川町の「側道基本計画」については過去の議会でも審議されています。富士川町についてはWebページで整理する予定ですが集めた資料からページ制作する時間がありません。

タグ:富士川町
posted by ictkofu at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 山梨県
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