2016年11月11日

山梨県南アルプス市藤田地区リニア対策協議会の活動から

関係者各位
平成28年10月16日

藤田地区リニア対策協議会から

 稲の刈取りも進み秋の気配が濃くなってきました、JR東海から別紙の通り地下水を利用して井戸を持っている家や、湧水を農業用水として利用している農家等、リニア中央新幹線の高架橋設置で地下水に変化が起きる可能性があるので、利用者の把握を調査するようです、
地下水に対しては私が平成26年11月20日の甲西農村環境改善センターで行われた中央新幹線建設に係る事業説明会で
 『南アルプス市藤田地区の野菜ハウス栽培者は地下水利用して野菜を栽培しています。リニア中央新幹線建設において地下水への影響が懸念され、事前に地下水用状況を把握して頂き建設後に著しい影響の場合の対策をお願いしたいと思います。』
と文章で渡しました、今回藤田地区リニア対策協議会も事前に対象者を知りたいので、地下水利用者は下記に記入の上、****ポストに入れておいてください。
※JR東海あるいは南アルプス市役所から何らかの情報があった場合は**まで連絡ください。

リニア中央新幹線事業に関する情報確認でネット巡回中に気付いた記事から引用しておきます。公開ページですが、連絡先のお名前は伏せ字にしておきます。「誰がどこで」という情報ではなく「何を」が大切であり、同様な活動はリニア新幹線沿線各地でも行なわれているはずなのです。
しかし、そのような状況はマスメディアはもちろん、リニア事業関連のネット発信からも分かることは少ないと思います。

山梨県では県政も地域行政もリニア事業を推進する立場ですから、この藤田地区リニア対策協議会がアンチ・リニア新幹線事業の立場で構成されているとは私は考えていません。
しかし、この事業により生活が変る、人生が変る人々が何を求めておられるか、その為に何をなさろうとしているかは、この告知から察しがつきますし、これは沿線各地で共通の問題だと思っています。

望むだけの補償を得て別な土地で新たな人生を踏み出せる方々には関係無い事でしょうが、先祖伝来の土地、農地を守ってきた、これからも守っていこうとする方々にとって、山梨県南アルプス市藤田地区でこのような調査がされていることは、参考になるのではないかと考えます。ネットは情報を共有できる道具なのです。

そして私の主たる関心は、このようなリニア新幹線沿線地域住民の要望・要請に対して地域行政がどのように動いているか、それが地域の外からも誰にも読み取れる情報として行政サイドから発信されているか否かという事です。
リニア中央新幹線中間駅をベースにして地域活性化を図ろうとする地域行政の姿を、リニア新幹線開通を機会にその地域に移住することも考える人々はしっかり確認しているはずなのです。ホームページや誘致活動の美辞麗句だけで企業誘致や移住促進は可能なのでしょうか。

ちなみに、この告知に書かれているような地域毎に開催されるJR東海説明会の内容・状況はJR東海からは発信されていません。それぞれの地域の住民の方からはリニア批判集会などでの発言はありますが、ネット発信はほとんど無く、長野県大鹿村の状況がかなり知られているのは地域の方々のネット発信やジャーナリストの方々の取材が機能している例だと思います。

posted by ictkofu at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 山梨県
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