全てが敗者に終わるリニアプロジェクト〜この歴史的失敗を回避できるか〜
日時:2017年3月25日(土) 14:00〜
会場:山梨県立男女共同参画推進センター(ぴゅあ総合) 甲府市朝気1-2-2
講師:橋山禮治郎さん・・・「必要か,リニア新幹線」の著者
主催:山梨革新懇
参加費:200円


「山梨革新懇」の名前は時々見かけるのですが、日本共産党山梨県委員会サイトの「県内情報」「活動紹介」カテゴリーから「ありました」記事で分かることが多いです。
今回の講演会もおそらく同様な報告記事は出ると思います。
ちなみに 全国革新懇のホームページがあり、「行事案内」ページには今回の講演会が掲載されています。
この講演会案内は、「山梨県に居る」ネティズンの私がリニア新幹線事業の情報をインターネットを駆使して確認している時、「岐阜県内から発信されているブログ」 に「神奈川県の相模原連絡会」から届いたチラシとして公開されていました。私のブログにも掲載して全国向けに発信します。
私は2007年06月06日 リニア営業運転 という記事を書きました。未だリニア新幹線についてよく知らない時でしたが、私の直感は赤信号を感じていたのでしょう。いくつかの新聞報道を読んでいたようで、「二大都市圏への集中化が一層進み、その中間地域との格差が広がるだけを意味しているのではないか。」 とか、「リニアバブルに踊った山梨の悲劇」なんて記事を将来インターネットで読まされるのは嫌だ。 などと書き綴っていました。3.11直後の事業決定から関心が深まった現在、10年前にリニア事業に感じた事は的を射ていたように思います。
2017年3月15日頃、NHK山梨で「リニア新幹線冊子 県が配付へ」というニュースが流れたそうです。
山梨県総合政策部政策企画課の真骨頂を全国に示す為にも、この冊子を山梨県ホームページに掲載していただきたいと思います。
私はNHKサイトから記事が消えてから知ったのでソースは読んでいませんが、35万部ほど作成し県内全ての世帯に配付するとか。
『県政策企画課は「リニア中央新幹線の開業で山梨県がどう変わるのかわかりやすく示して、県民にイメージを共有してもらいたい」としています。』と締めくくられたニュースだったそうです。
山梨県総合政策部政策企画課の真骨頂を全国に示す為にも、この冊子を山梨県ホームページに掲載していただきたいと思います。
このブログ記事を主催者側の方々がご覧になるかどうか分かりませんが、ついでに書いておきます。
それは、このような集会で場内の写真などを記録する時、前から撮る(参会者の顔が分かる)ような撮り方はしないことです。
リニア事業について色々な情報を確認したいと考える人は事業に反対する人々だけでは無い。仕事上から賛成・推進する位置にいながらも疑問を感じている人々は少なく無いでしょう。だからこのような講演会にも出かけてみたいと思う・・・
この点をよくよく考慮すれば場内撮影ですらどうあるべきか、自ずから分かります。関心ある人が誰でも気軽に出かけられるスタイルであって欲しい。
集会などを報じた新聞ですら紙面(サイト)掲載写真にびっくりすることがあるのです。なんだこの取材記者は!と私は思います。
ひとつのテーマに多くの人々の関心を誘発し情報を共有し、賛否を問わず当該テーマについて考えて貰うには、情報発信のあり方を突き詰めて考え続けていくことも大切です。このような貴重な講演会ですら単に仲間内の寄り合いで終ってしまうかも知れないし、リニア推進期成同盟会総会を笑うこともできません。
それは、このような集会で場内の写真などを記録する時、前から撮る(参会者の顔が分かる)ような撮り方はしないことです。
リニア事業について色々な情報を確認したいと考える人は事業に反対する人々だけでは無い。仕事上から賛成・推進する位置にいながらも疑問を感じている人々は少なく無いでしょう。だからこのような講演会にも出かけてみたいと思う・・・
この点をよくよく考慮すれば場内撮影ですらどうあるべきか、自ずから分かります。関心ある人が誰でも気軽に出かけられるスタイルであって欲しい。
集会などを報じた新聞ですら紙面(サイト)掲載写真にびっくりすることがあるのです。なんだこの取材記者は!と私は思います。
ひとつのテーマに多くの人々の関心を誘発し情報を共有し、賛否を問わず当該テーマについて考えて貰うには、情報発信のあり方を突き詰めて考え続けていくことも大切です。このような貴重な講演会ですら単に仲間内の寄り合いで終ってしまうかも知れないし、リニア推進期成同盟会総会を笑うこともできません。