2017年02月20日

リニア営業線の技術開発は完了したとのこと、2017年2月17日

国土交通省・第20回「超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会」の開催結果
ここで審議されたのは、「超電導リニアに関する今後の技術開発について」と題した平成29年2月17日付け、東海旅客鉄道株式会社と公益財団法人鉄道総合技術研究所が連名の資料のようです。資料のPDFファイルは公開されていますが、委員会の議事録は不明です。
尚、この件は私のリニア技術の学習が進んだらWebページで整理しておく予定です。

 超電導リニアの技術開発については、平成2_1990年の運輸大臣通達(当時)に基づき、JR東海と鉄道総研が共同で作成した「超電導磁気浮上方式鉄道技術開発基本計画(以下「技術開発基本計画」という。)」により推進されています。
 現行の技術開発基本計画における開発期間が平成28_2016年度をもって終了することから、本日、JR東海と鉄道総研より、今後の技術開発の方向性等について、「超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会(以下「技術評価委員会」という。)」に報告され、審議・了承されましたので、お知らせします。(別添資料参照)
 今後、本日の技術評価委員会の評価結果を踏まえた、技術開発基本計画の変更申請を受け、改訂作業(国土交通大臣の承認)を進めていくこととします。
超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会委員(敬称略、委員50音順)
 委員長   森地 茂        政策研究大学院大学 客員教授
 委 員     上野 照剛     東京大学 名誉教授
    〃        大崎 博之      東京大学 教授
    〃        古関 隆章     東京大学 教授
    〃        小山 幸則     立命館大学 客員教授
    〃        杉山 武彦    公益財団法人高速道路調査会 理事長
    〃        須田 義大    東京大学 教授
    〃        辻本 誠     東京理科大学 教授
    〃        永井 正夫    一般財団法人日本自動車研究所 代表理事
   〃        藤野 陽三     横浜国立大学 上席特別教授
    〃        水間 毅     東京大学 特任教授
(参考)
 開催日時:平成29年2月17日(金)13:00〜
 場  所:中央合同庁舎2号館 共用会議室3A・3B

この委員会の審議結果を伝えたNHK山梨のニュース(2017年02月18日 11時53分)は以下の通り・・・ソースを明確に示せば誰でもそれを見て考えることができる。

強力な磁力を利用して車両を走らせる「超電導リニア」について、国の評価委員会は山梨県で行っている走行試験の結果「営業線に必要な技術開発は完了した」という評価結果をまとめました。

JR東海は、10年後の2027年に東京と名古屋を結ぶリニア中央新幹線の開業を目指し、平成9_1997年から山梨県の実験線で「超電導リニア」の走行試験を行っています。

「超電導リニア」は、車両側の「超電導磁石」と地上側のコイルとの間の磁力が反発する力と引き合う力とを利用して走る技術で、世界で初めてリニア中央新幹線に使われます。
国土交通省の専門家による評価委員会は、山梨県での走行試験を基に長期にわたる耐久性や営業線に適した設備が整っているかなどを検討した結果、(2017年2月)17日、「営業線に必要な技術開発は完了した」という評価結果をまとめました。

JR東海は今後、「超電導磁石」の改良を重ね耐久性をさらに高めるほか、気圧の変化で感じる耳の違和感をなくすため、車内の圧力をできるかぎり一定に保つ技術の開発を進めていくことにしています。
JR東海は「快適性の向上、保守の効率化などの技術のブラッシュアップに引き続き取り組んでいく」としています。

posted by ictkofu at 19:06| 技術評価