2017年04月18日

南アルプス・トンネル山梨工区の発生土処分地が足りない(報道記録)

2017年04月18日の NHK山梨のニュース「リニア 土砂搬入先確保できず」と報じました。

リニア中央新幹線の南アルプスを貫くトンネル工事などで発生する土砂についてJR東海は新たな搬入先の確保が進んでいないことから現在、土砂を運び込んでいる早川町内の敷地にさらに3万立方メートルの土砂を搬入し当面、仮置きする方針です。
リニア中央新幹線の建設工事をめぐっては、南アルプスや巨摩山地を貫くトンネル工事などで発生する大量の土砂の処理が課題となっています。
JR東海は、こうした工事で発生すると見込まれる土砂、およそ325万立方メートルのうち3万立方メートルについては早川町塩島地区にある敷地に運び込んで処理することにしていますが、今月中にも予定の搬入量に達する見通しです。
しかし、新たな搬入先の確保が進んでいないことからさらにこの敷地に3万立方メートルを運び込み、当面、仮置きする方針を決めました。
発生した土砂は、これまで南アルプス市と早川町を結ぶ県の連絡道路や、早川町に建設が予定されている農産物の直売所などに活用されることが決まっていますが、発生が見込まれる土砂の6割にあたるおよそ192万立方メートルについては搬入先や活用方法は決まっていないということです。
JR東海は、「関係自治体と協議しながらできる限り早く確保できるよう努めていきたい」としています。

JR東海の言う関係自治体とはまず山梨県です。
NHK甲府放送局は山梨県庁の担当部署に取材し、JR東海の塩島仮置き場計画について県政の見解を確認する必要があったはずです。
県庁が既に地域自治体と発生土置き場の交渉を進めているなら山梨県リニア新幹線事業は順調に進むと報じれば良いし、県庁としても発生土置き場不足への対応が遅れているなら、それを県民に伝えれば良いのです。
山梨県活性化に寄与するリニア新幹線の為ならウチの土地を使えと申し出る県民・企業が現われるかもしれません。山梨県庁報道部としてNHKはしっかりしていただきたいし、NHKに情報を流す県庁さんの狙いでもあるでしょう。

posted by ictkofu at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 発生土(残土)
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