1.工事概要 (1)工 事 名 中央新幹線南アルプストンネル新設(静岡工区) (2)工事場所 静岡県静岡市葵区 (3)工事区分 土木 (4)工事内容 トンネル工事(本線トンネル、その他先進坑、非常口(斜坑)、 導水路トンネル(一部)等を含む。) (5)工 期 契約締結の翌日から平成38年11月30日まで (追加予定工事を含む) (6)留 意 点 (掲載図に記載された文言と内容は同じなので引用略します)
2.契約手続きの方式
本工事は、施工方法等の技術提案を受け付け、価格以外の要素と価格を総合的に評価して協議先 を選定し、協議を行い、協議が成立した場合に、その者と契約を締結する方式(公募競争見積方式) の工事である。
4.担当箇所及び手続き日程(以下のみ引用)
(2)競争参加説明書等の交付期間、場所及び方法
@交付期間 平成29年6月7日(水)から平成29年8月16日(水)まで
(3)競争参加資格確認申請書等の提出期限
平成29年8月16日(水)まで
(4)見積書の提出日時
平成29年10月18日(水)13時30分

・ 本工事は、南アルプスを施工区域とし、最大土被りが1,000m以上の区間を含む、主に 四万十層群の地層におけるトンネル工事であり、高度な施工技術を必要とします。
・ 関係する地域との連携を密にしながら、工事の安全及び環境影響評価法(平成9年法律第81号)に基づく「中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【静岡県】(東海旅客鉄道株式会社 平成26年8月29日公告)」、及び「「中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【静岡県】平成26年8月」に基づく事後調査報告書(導水路トンネル等に係る調査及び影響検討結果)(東海旅客鉄道株式会社 平成29年1月17日公表)」を踏まえ、大井川流域の水資源など、環境の保全に十分配慮して実施する工事です。
「工事の留意点」で言及されているのは、
事後調査報告書(2017年1月) 導水路トンネル等に係る調査及び影響検討結果 です。報告書の詳細項目は 静岡県サイトマップ に一覧記載しています。
1.工事概要 (1)工 事 名 静岡県内導水路トンネル新設 (2)工事場所 静岡県静岡市葵区 (3)工事区分 土木 (4)工事内容 トンネル工事(導水路トンネル) (5)工 期 契約締結の翌日から平成36年4月30日まで (追加予定工事を含む)(6)留意点 本工事は、南アルプスを施工区域とし、主に四万十層群の地層におけるTBMによるトンネル工事であり、高度な施工技術を必要とするとともに、関係する地域との連携を密にしながら、工事の安全及び環境影響評価法(平成9年法律第81号)に基づく「中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【静岡県】(東海旅客鉄道株式会社 平成26年8月29日公告)」、及び「「中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【静岡県】平成 26 年 8 月」に基づく事後調査報告書(導水路トンネル等に係る調査及び影響検討結果)(東海旅客鉄道株式会社 平成29年1月17日公表)」を踏まえ、大井川流域の水資源など、環境の保全に十分配慮して実施する工事である。
3.主な競争参加資格(引用省略)
4.担当箇所及び手続き日程(以下のみ引用)
(2)競争参加説明書等の交付期間、場所及び方法
@交付期間 平成29年6月7日(水)から平成29年8月2日(水)まで
(3)競争参加資格確認申請書等の提出期限
平成29年8月2日(水)まで
(4)見積書の提出日時
平成29年10月5日(木)13時30分

導水路トンネルの工期は平成36_2024年4月30日まで、南アルプストンネル静岡工区の工期は平成38_2026年11月30日までとなっています。
即ちトンネル工事による湧水などは大井川の水量に影響することなく、導水路はリニア新幹線完成後のトンネル湧水などによる大井川減水に対応する為だということです。この問題は私は理解不十分なので、後日Webページで整理する予定です。
JR東海は(2017年6月)7日、リニア中央新幹線の建設プロジェクトで、南アルプストンネル(延長約25・0キロ)の静岡工区(同約8・9キロ)と、大井川流域の水環境保全対策の一環で整備する導水路トンネル(同11・5キロ)の発注手続きに入った。
関係地権者との協議が整ったことを受け、静岡県内の関連工事2件の施工者を決める公募競争見積もり方式の手続きを開始した。既に着工している山梨、長野両工区に続いて、南アルプストンネル最後の工区が着工に向けて動きだす。
公告された2件の工事は「中央新幹線南アルプストンネル新設(静岡工区)」と「静岡県内導水路トンネル新設」。
契約手続きでは、施工方法などの技術提案や見積もり価格を総合的に評価し、最高評価の企業を選定した後、価格協議などを経て施工者を決定する。参加申請書を導水路が8月2日まで、静岡工区が同16日まで中央新幹線推進本部中央新幹線建設部管理部契約係で受け付ける。見積書の提出日は導水路が10月5日、静岡工区が同8日。
2件の参加資格は単体か2〜3者構成のJV。土木一式工事の総合評定値が単体は1900点以上、JV代表者は1600点以上、JV構成員は1400点以上が条件。
静岡工区では単体とJV代表者はNATMによるトンネル掘削工事(土かぶり400メートル以上、内空断面積50平方メートル以上かつ延長1000メートル以上)、JV構成員は同工事(内空断面積50平方メートル以上)を02年度以降に完成させた施工実績が必要。
導水路では単体とJV代表者に山岳TBM(掘削径2メートル以上かつ延長1000メートル以上)とNATMによるトンネル掘削工事、JV構成員にはNATMによるトンネル掘削工事を02年度以降に完成させた施工実績を求めている。
2件の工事場所は静岡市葵区。最大土かぶり1000メートル以上の区間を含む静岡工区では、本線トンネル(延長約8・9キロ)、その他先進坑、非常口(斜坑)のほか、本線側の導水路トンネルの一部(NATM区間、延長約2・2キロ)など建設工事を行う。追加予定工事を含めた工期は26年11月30日まで。