2017年10月18日

大井川導水路トンネル工事契約

◇ 2017年06月08日 南アルプストンネル静岡工区と導水路トンネルの入札公告 の続報になります。
◇ JR東海 静岡県内導水路トンネル新設(PDFファイル 324 KB)
静岡県内導水路トンネル新設
請負業者は、静岡県内導水路トンネル新設工事共同企業体(大成建設株式会社・佐藤工業株式会社・大豊建設株式会社)
契約締結日は 2017年10月17日、工期は 契約締結の翌日から2024年4月30日
静岡県内導水路トンネル新設
○トンネル工事 : 導水路トンネル(全長約 11.5 kmの内、約 9.3 km)
○工事の留意点
・本工事は、南アルプスを施工区域とし、主に四万十層群の地層におけるTBMによるトンネル工事であり、高度な施工技術を必要とします。
・関係する地域との連携を密にしながら、工事の安全及び環境影響評価法(平成9年法律第81号)に基づく「中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【静岡県】(東海旅客鉄道株式会社 平成26年8月29日公告)」、及び「「中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【静岡県】平成26年8月」に基づく事後調査報告書(導水路トンネル等に係る調査及び影響検討結果)(東海旅客鉄道株式会社 平成29年1月 17日公表)」を踏まえ、大井川流域の水資源など、環境の保全に十分配慮して実施する工事です。
中央新幹線南アルプストンネル工事(導水路トンネル新設工事)の施工業者の決定
2017年10月17日 静岡県くらし・環境部 環境局水利用課
 東海旅客鉄道株式会社は、中央新幹線南アルプストンネル新設等の建設に係る2件の工事のうち、導水路トンネル新設工事について、本日、施工業者を決定(契約締結)し、ホームページで公表しました。
 これを受け、下記のとおり知事コメントを発出します。
             記
【知事コメント】
 現時点では、大井川の流量減少を前提としており、かつ、自然環境の保全など
の課題への対応が明確になっていない。そして、本県へのメリットも何ら示され
ていない。そのような中での工事契約であり、誠に遺憾である。
 今後、JR東海の誠意ある対応を強く求める。
JR東海、大成建設JVと大井川導水路トンネル工事契約(2017/10/18 05:00 日刊工業新聞)
【名古屋】JR東海は(2017年10月)17日、リニア中央新幹線の南アルプストンネル建設に伴う大井川への導水路トンネルの工事契約を大成建設など3社の共同企業体(JV)と結んだと発表した。
 南アルプストンネルの静岡県内の工事で大井川の水量低下が懸念されていることへの対策。工期は2024年4月末まで。契約額は非公表。
 JVは、ほかに佐藤工業(東京都中央区)と大豊建設が参加。今回の契約は導水路トンネル約11・5キロメートル中、約9・3キロメートル。残りの区間は南アルプストンネルの静岡工区の工事に含まれる。
リニアの導水路トンネル工事契約 JR東海(2017/10/18 08:00 静岡新聞)
 JR東海は(2017年10月)17日、リニア中央新幹線の南アルプストンネルの導水路トンネル工事について、大成建設、佐藤工業、大豊建設の共同企業体と同日、土木工事の契約を結んだと発表した。工期は18日から2024年4月30日まで。
 今回契約したのは、トンネル内に湧出する可能性のある水を大井川に戻すための「導水路トンネル」(全長11・5キロ)のうち9・3キロの工事。導水路の一部などを含む本線トンネル工事は18日まで事業者から技術提案や見積書の提出を受け、契約次第発表する。
 JR東海は「事業者とともに、施工方法や安全対策などを地域に説明した上で、準備が整い次第着工させていただく」としている。

 ■契約「無駄な行為」 川勝知事が不快感

 JR東海がリニア中央新幹線南アルプストンネルの導水路トンネル工事について契約締結を発表したことを受け、川勝平太知事は17日、大井川の流量減少を前提とした工事で容認できないとの考えを改めて強調し、「無駄な行為。けしからんこと」と不快感をあらわにした。浜松市内で静岡新聞社などの取材に答えた。
 その後、「自然環境の保全など課題対応が明確になっていない。本県へのメリットも何ら示されていない中での工事契約であり、誠に遺憾。JR東海の誠意ある対応を強く求める」とのコメントも発表した。
【最大の難所に挑む】リニア南アルプストンネル、本線掘削に向け関連工事進(日刊建設工業新聞ブログ 2017年10月27日)から静岡関係を抜粋
 本線部の静岡工区(同8・9キロ)周辺では、大井川流域の水環境保全対策の一環で整備する導水路トンネル(同11・5キロ)の関連工事のうち、TBM区間(同9・3キロ)の施工者を大成建設・佐藤工業・大豊建設JVに決めた。導水路のNATM区間(同2・2キロ)を含む静岡工区の発注手続きを現在進めている。
 未発注の工事用道路トンネル(延長約4キロ、標準断面積約50平方メートル)は、西俣と千石の両非常口付近に坑口を設けてNATMで施工する。燕沢付近の発生土置き場を中心に運搬可能なルートとし、保全対象施設や主要な眺望地点、自然との触れ合い活動の場である二軒小屋付近を通過する工事車両台数の低減など、周辺環境への負荷抑制を図る。
同トンネルの工期(測量・用地協議含む)は3年を想定しており、周辺工事の進ちょく状況を踏まえて発注手続きを進める。
posted by ict工夫 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 工事
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