リニア中央新幹線のトンネル工事が進む早川町は、土砂を運ぶ工事車両の通行による地元の観光業への影響を把握するため、温泉旅館などを対象とした調査を行うことになりました。
南アルプスのふもとにある早川町では、去年(2016年)10月にリニア中央新幹線の南アルプスを貫くトンネル工事が本格的に始まり、掘削で出た土砂を仮置き場に運ぶダンプカーなどが町内を頻繁に行き交っています。
町によりますと、現在、工事現場周辺の県道を通るダンプカーの台数は多い日で1日200台にのぼるということです。
早川町は、地元の観光業への影響を把握するため、町内にある合わせておよそ70の温泉旅館や商店などを対象とした調査をアンケート形式で行うことになりました。
アンケートでは、客が減るなどの影響が出ていないかや、工事車両の通行に関して客から不満の声が寄せられていないかなどを聞くということです。
早川町は今月から商工会を通じてアンケート用紙を配付することにしていて「歴史がある温泉地もあり、影響を最小限に抑えるため必要なことはJR東海に要望していきたい」としています。
南アルプスのふもとにある早川町では、去年(2016年)10月にリニア中央新幹線の南アルプスを貫くトンネル工事が本格的に始まり、掘削で出た土砂を仮置き場に運ぶダンプカーなどが町内を頻繁に行き交っています。
町によりますと、現在、工事現場周辺の県道を通るダンプカーの台数は多い日で1日200台にのぼるということです。
早川町は、地元の観光業への影響を把握するため、町内にある合わせておよそ70の温泉旅館や商店などを対象とした調査をアンケート形式で行うことになりました。
アンケートでは、客が減るなどの影響が出ていないかや、工事車両の通行に関して客から不満の声が寄せられていないかなどを聞くということです。
早川町は今月から商工会を通じてアンケート用紙を配付することにしていて「歴史がある温泉地もあり、影響を最小限に抑えるため必要なことはJR東海に要望していきたい」としています。