2017年12月13日

北陸新幹線、金沢・敦賀間トンネル施工技術委員会の第3回委員会報告

2017年11月29日の記事、「柿原トンネル工事土砂崩落事故で第3回トンネル施工技術委員会が開催される」 の続報です。

2017年12月4日に開催された委員会の報告は、独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構) のホームページをチェックしていましたが、2017年12月12日までには報告記事は見つかりませんので、とりあえず報道記事を記録します。

地盤、地下水確認が不十分 トンネル崩落、専門家検討会が指摘(中日新聞プラス 12月05日 05:00 gooニュース転載)
 あわら市の北陸新幹線柿原トンネルが崩落し、真上の柿原グラウンドが陥没した事故で、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の専門家らによる委員会は(2017年12月)4日、事故原因の調査結果をまとめた。崩落箇所付近は地下水がたまりやすい場所だったことや、トンネルの掘削面から土砂の一部が崩れ落ちる「肌落ち」が発生し、地盤に緩みが生じたことなど複数の要因が重なったことが事故につながったと推定した。
 事故原因究明のための検討会がこの日、福井市の県国際交流会館であり、「北陸新幹線、金沢・敦賀間トンネル施工技術委員会」(委員長・朝倉俊弘京都大名誉教授)の委員13人が出席。終了後に朝倉委員長と同機構大阪支社の萩原秀樹工事第三部長らが説明した。
 肌落ちは8月23日に発生し、事故が起きた9月8日までの間に、地盤の緩みが徐々に拡大。降雨により地盤に雨が浸透し、崩落箇所付近のトンネル上部への荷重が増大したことなど、複数の要因が重なったという。当時の状況やこれまでの委員会での議論を踏まえて推定した。
 調査結果では、機構は地形改変やトンネル上部のグラウンドに関して詳細な調査をしておらず、地質や地下水の状況を十分に把握していなかったほか、地盤の緩みに対する懸念や地下水位低下の確認も不十分だったと指摘した。
 朝倉委員長は、再発防止策を提言したことも明かし「今後の課題を改善する中で、再発を防止することが関係者の責任」と話した。検討会は今回が最後となり、機構は金沢方面のトンネルの掘削工事を来年(2018年)2月下旬までには再開したいとしている。 (中場賢一)

編注・年月日の表記について、このブログでは元号には西暦を付すようにしています、記事に表記された月日に西暦年を付記する場合もあります。この点は原文と異なる場合があります。
引用した記事についても引用趣旨を明確にするように段落・改行、下線・強調など編集している場合があります。

posted by ictkofu at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 国会・国政
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/181831726
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック