◇ 地権者らに組合加入を依頼 リニア予定地の上郷北条・丹保地区(南信州新聞 2018年1月18日)
飯田市内に県内駅ができるリニア中央新幹線事業で、市と市土地開発公社は、新年度早期の用地関係者組合の設立に向け、事業用地や代替地整備にかかる地権者らを対象に組合加入の依頼通知を送付した。組合に「加入する」か「しない」かの意向を問う返信用はがきも同封し、今月(2018年1月)31日までの回答を求めている。
(中略)
(2018年1月)16日現在の返信状況は50通ほどで、同公社は回答がない対象者には直接、連絡する予定という。
(中略)
用地関係者組合は用地単価を協議するもので、上郷地域ではリニアの事業区分に応じた6組合の設立を見込む。昨2017年8月に上郷地域まちづくり委員会による準備会を立ち上げ、各正副組合長らの推薦協議を進めている。
今回の通知はリニアの駅西、駅部、代替地の3エリアの地権者らが対象で、準備会は正副組合長候補の人選を固める上で、事前に加入の意向を把握したいとしている。県事業となる国道153号の拡幅関連など他のエリア関係者向けには別途、説明の機会を設けるという。
【関係情報】
1.用地関係者組合準備会の役割について(平成29_2017年8月8日)
2.飯田市議会・平成29年 リニア推進特別委員会 活動報告(2017年12月19日更新)
3.飯田市建設部
資料 1から引用
