◇ 山梨県議会・平成30年9月定例会会期並びに議事予定(会期17日間)(案) 9月19日(水)開会、9月25日(火)〜28日(金)が代表質問・一般質問日です。事前に各議員の質問項目も公開されるので今回の案件について質問があるかどうか確認できます。来年は統一地方選の年です。
◇ 知事の部屋 では今回の中間報告に対する知事意見が送付されたことが記載されると思います。知事記者会見にも注目したいと思います。この件で新聞社側からはどんな質問があるか・・・
中間報告書は沿線自治体に送付され市町サイトでも意見書募集が広報されたことは下に記録しました。これまでの住民からの意見や議会審議を通じて地域意見の把握は出来ているはずなので、自治体首長から意見書提出がされた市町もあったと思います。その場合は意見書とJR東海回答書がサイトにも掲載されると思いますので、下記自治体リンク集から確認しておく予定です。
このページは 2018-08-06 15:34:24 に公開したものですが、8月31日までの縦覧期間が終了したので自治体記事を確認しました。その状況があまりにも情けないので9月2日付けとして再掲します。
住民目線で仕事をするなら少なくとも意見書提出期限が過ぎるまでページは公開しておくべきです。自分達の仕事は縦覧期間で終りだと考えた自治体に「リニアで変わるやまなしの姿」を語る資格はありません。
JR東海の送付先は、山梨県知事、甲府市長、都留市長、大月市長、南アルプス市長、笛吹市長、 上野原市長、中央市長、早川町長、富士川町長、昭和町長 となっていますので、以下のように縦覧情報を確認しました。
2018.08.07 中央新幹線(東京都・名古屋市間)の中間報告書(更新日:2018年8月7日) を確認しました。手続きページが更新されリンクされています。
◇ 中央新幹線(東京都・名古屋市間)の環境影響評価手続(更新日:2018年6月18日)→ 更新日:2018年8月7日 ページの末尾に「中間報告手続」として掲載されました。
この件で 山梨県環境影響評価等技術審議会 の開催は無いようです。
年次報告
中央新幹線環境影響評価書(山梨県)に基づく事後調査計画において、工事が長期にわたるため、中間報告(3年に1回報告)を行わない年度については、前年度に実施した工事の進捗状況、環境保全措置、事後調査結果及びモニタリング調査結果等について、県に対して自主的に年次報告を行うこととしており、次の年次報告書は当計画に基づき、報告されたものです。
平成27年度 年次報告書送付:平成28年6月28日 年次報告書はこちら(外部リンク)
平成28年度 年次報告書送付:平成29年6月29日 年次報告書はこちら(外部リンク)
◇ 山梨県庁・新着情報
◇ リニア中央新幹線の動向
・・・上に追記した(更新日:2018年8月7日)の記事情報はいずれも不掲載です。
以下はいずれも 『「中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【山梨県】(平成26年8月)」に基づく中間報告書(その1)』の縦覧について あるいは同じ意味の記事タイトルになっています。
縦覧期間は2018年8月1日〜31日、意見書の提出期限は9月14日、委細は各自治体ページに記載されています。【× 印は9月2日に確認し広報ページが削除されている自治体です】
× 甲府市
◇ 都留市 『JR東海ホームページ(http://jr-central.co.jp/)でも、中間報告書を公開しています。』 これを記した職員の方はご自身では当該ページに行き着けなかったに違いないと思えます。
◇ 大月市 縦覧場所は大月市役所ですが来庁できない市民にJR東海の公開ページを知らせる記載はありません。このページが9月2日に残っていたのは職員の更新(削除)忘れだろうと思います。
× 南アルプス市
× 笛吹市
× 上野原市
× 中央市(トップページからリンク) | 同文で別ページがあります
◇ 早川町 このページは早川町でのリニア新幹線事業の状況をまとめているページです。今回の中間報告書ネット公開ページに直接リンクせず、JR東海ホームページ(トップページ)へのリンクなのは町職員には該当するページが分からなかったからでしょう。他の情報から分かるようにJR東海から送付されたPDFファイルを町サイトにアップロードしてあるのは、JR東海のネット公開資料は見たことが無いからだと私は思っています。
◇ 富士川町 今回の中間報告についてJR東海ページにリンクしていますが、これは外れです。評価書補正版のページまでは行きつけても、今回の中間報告について記載はありません。JR東海サイトの構造を理解している人以外はここで諦めてしまうでしょう。富士川町職員ですら中間報告のJR東海公開ページは見ていないと思えます。
◇ 昭和町 意見書送付先を確認するなら最適です 昭和町ページの最下部で適切なリンクがされています。唯一昭和町だけでした。JR東海の公開資料は全てがPDFファイルなので、通常ページへのリンクが最適なのです。そこからPDFファイルを開くかダウンロードして読むのは読者それぞれの仕事です。
2018年06月27日 「JR東海が2017年度における都県別環境調査の結果等を公表、山梨県だけ別扱いです」 と記事を書きました。
この時JR東海は『山梨県については、山梨県環境影響評価条例に基づく中間報告書を今年度中に関係自治体に送付する予定のため、「平成29_2017年度における環境調査の結果等について」は送付していません。』と記載していました。
2018年07月31日にJR東海から山梨県版中間報告が公開されました。
「「中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【山梨県】(平成26年8月)」に基づく中間報告書(その1)」の送付及び縦覧について(PDFファイル)
◇ 山梨県環境影響評価条例第38条第1項に基づく中間報告書
中間報告書(その1)
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本編 9.7MB(PDFファイル)
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別冊(発生土置き場における事後調査) 42.7MB(PDFファイル)
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資料編 36.0MB(PDFファイル)
これらの印刷版が各地で縦覧されているのです。PDFファイルをダウンロードしてご覧ください。
中間報告の基本にあるのは 環境影響評価書【山梨県】(平成26_2014年8月)、これは環境影響評価書(2014年4月)に国土交通大臣からの意見を取り入れた補正版です。
【今回のブログ記事タイトルは分かり易く簡明にしました】
2018年8月7日、山梨県庁サイトで中間報告書の事が広報されましたので、追記しました。
山梨県例規に基づく3年毎の中間報告ですが、その事を県民の誰にでも分かり易く説明している記事を私は未確認です。
もうひとつ、この報告期間3年の間で、JR東海による事業遂行の計画と実情について山梨県政はどのように確認し、問題あれば指摘して改善させてきたのか、直ちに改善を要請するような問題は無かったのかという状況が不明です。山梨県政、地域自治体から事業の進行状況を逐次記録し市民に知らせるような広報記事が明確な形で出ていないと私は考えています。
例規に基づく報告がされた、それに書かれている事に知事意見を述べる、それだけなら地域行政体としての役割は果たせているかという疑問を禁じ得ません。
2014年8月の環境影響評価書補正版と今回の中間報告の内容とをきちんと理解できたら、自分のサイトで記事にしておくつもりです。
私は全くドシロウトなので県条例・規則の運用のことなど理解することはできませんが、今回の意見書提出方法を知った時の最大の疑問として、山梨県条例に基づく地域の人々の意見が県政には届かず、知事意見は県民各位の思いとは別に事業者に向けて発せられるシステムになっているように思えたことです。
県民各位におかれましては、JR東海に届けると同時に「やまなし創造提案便」にも投稿なさる事がよろしいかと存じます。JR東海に意見を言うつもりはないが、この中間報告から疑問に感じたことは県政に知らせたいとお考えの方々も、この「やまなし創造提案便」に投稿なさるのも良いかと思えます。
主権者である県民の皆様のご意見は、このルートを通じて知事に届き、知事意見にも反映されるかも知れません。
【2018.09.09 追記】念の為確認したらリストの富士川町はページが消えていました。私は意見書は提出しません。山梨県提案便にも投稿する予定は全くありません。自分のサイトに記録していくのみです。
画像の無い番組ですがリニア事業を理解されていれば大井川とか残土処理とかトンネルとかの話を聞きながら現地情報が思い浮かぶと思います。放送5分過ぎには実験線の水涸れのことまで話されています。
◇ 武田砂鉄さんのホームページ と Twitter があります。
【ゴールデンラジオのページから9月11日番組が確認できなくても MP3 データファイルが活きていれば、 直接読み出しで聴けるかもしれません。この音声再生にはお手元のパソコンで MP3 再生として指定されているツールが開くはずです。】
岐阜新聞にこんな記事がありました・・・【美乃坂本駅】リニア駅予定地のスナック 迫る移転 感謝と決意(2018年09月01日)
ふと思い付いて久しぶりに岐阜県庁サイトを確認したら、驚くべきページが設定されていました
リニア中央新幹線工事情報、これこそ私がやろうと思っていたことですが、先を越されたと思うよりも、まさに地域行政のなすべき事をきちんとやっていて 「情報を随時お伝えします」に岐阜県政を見直しました。これはこれとして私がリニア情報サイトで整理しているそれぞれの工事情報は継続します、時間が無くて更新が遅れていますが・・・