2019年5月28日に鉄道・運輸機構が原因と対策を発表しました(別ページを設定して情報整理を継続します)
2019年04月09日に掲載した記事「中央アルプストンネル(山口)非常口工事の土砂崩落」の続報です。今回はJR東海社長の記者会見がありました。本事案に関する掲載記事は未確認です。
◇ リニア山口工区陥没 JR、工事再開時期示さず(2019年4月26日 信濃毎日新聞)
岐阜県中津川市山口にあるリニア中央新幹線中央アルプストンネル山口工区(長野県木曽郡南木曽町―岐阜県中津川市、4・7キロ)の作業用トンネル(斜坑)地上部で(2019年4月)8日に起きた陥没について、JR東海の金子慎社長は(2019年4月)25日の記者会見で「原因がまだ分かっていない」と述べた。中止している工事の再開時期は示さなかった。
陥没は作業用トンネルの坑口「山口非常口」から200メートル付近の雑木林で発生し、直径8メートル、深さ5メートルほど。ほぼ真下の同トンネル内で(2019年4月)4日に崩落があり、復旧作業中だった。工事を受託する鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が原因を調べている。
金子社長は有識者の意見も踏まえて再発防止策を実施した上で工事を再開すると説明。2027年に東京・品川―名古屋間の開業を目指すリニアの「全体の工期には影響がないと考えている」とした。
機構は陥没について、(4月)8日に中津川市に連絡したが、木曽郡南木曽町への連絡は(4月)9日だった。金子社長は「今後は地域にご心配を掛けないような形で工事を進めたい」と述べた。
陥没は作業用トンネルの坑口「山口非常口」から200メートル付近の雑木林で発生し、直径8メートル、深さ5メートルほど。ほぼ真下の同トンネル内で(2019年4月)4日に崩落があり、復旧作業中だった。工事を受託する鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が原因を調べている。
金子社長は有識者の意見も踏まえて再発防止策を実施した上で工事を再開すると説明。2027年に東京・品川―名古屋間の開業を目指すリニアの「全体の工期には影響がないと考えている」とした。
機構は陥没について、(4月)8日に中津川市に連絡したが、木曽郡南木曽町への連絡は(4月)9日だった。金子社長は「今後は地域にご心配を掛けないような形で工事を進めたい」と述べた。
地域の人々に対する岐阜県中津川市、長野県南木曽町からの情報提供は未確認です。後日確認します。
◇ 岐阜県 報道発表資料
|
岐阜県公式ホームページ全体の新着情報
◇ 岐阜県 リニア中央新幹線工事情報 山口工区
◇ 岐阜県 東濃県事務所
◇ 岐阜県 県土整備部
|
砂防
|
恵那土木事務所
◇ 岐阜県中津川市 リニア中央新幹線情報
|
ほっとニュース
◇ 長野県南木曽町・リニア中央新幹線対策協議会
2019年4月9日には、この件に関する記事を確認できませんでした。引き続き地域行政からの発信に注意していく予定です。
◇ リニア問題を考える恵那市民の会_Facebook で 2019年4月26日記事は 『25日午後、赤旗新聞記者を案内して今月8日に陥没事項が発生したリニア中央新幹線山口非常口の現場へ出かけました。来るたび変化があります。今日は6っ箇所でやぐらを立ててボーリング作業をしていました。現場地下の地質がどうなっているかしっかり調査して対策を検討するようです。』と始まる現地レポートです。4月10日記事でも 『10日午後、中津川市山口非常口の落盤事故現場へ行ってみました。』の現地報告があります。
長野県南木曽町・第26回 南木曽町リニア対策協議会の開催について、公開される「報告事項・進捗状況等について」で山口工区の崩壊事案が取り上げられると思えますので、後日確認しておきたいと思います。【2019.05.07 追記】
日 時 2019年5月9日(木)19時00分〜 場 所 南木曽会館 多目的ホール (住所 南木曽町吾妻渡島52-4) 内 容(1)報告事項 @ 進捗状況等について A 今後のスケジュール等について (2)協議事項 @ 確認書(案)について ※公開は報告事項まで、協議事項は非公開とします