月刊まなぶ 2019年8月号(188号 7月10日 発売450円) 特集 ストップ・リニア新幹線

「リニアは速くて役に立つ」と単純に思い込まされていた人々の認識が変わる可能性が生まれている。
それは、静岡県知事が「大井川の水の減量は許さない」などまともな意見を言い続けていること。
それを支える専門家の意見表明が続いていること。
「ストップ!リニア行政訴訟」の他に、27km高架橋の山梨県では、南アルプス市の沿線住民が、5kmに限って「リニア工事差し止め及び損害賠償請求」民事訴訟を2019年5月起こしたことなどから推測できる。
東京では「大深度地下法(40m以上地下では地権者の同意なしにトンネルを掘れるという法律)違憲訴訟」も起きている。(以下略)

◇知られざるリニア新幹線の真実 川村 晃生氏(ストップ・リニア!訴訟原告団 団長) ◇リニア新幹線:限界技術のリスク 阿部 修治氏(武蔵野大学工学部教授) ◇リニア新幹線建設の現状 懸樋 哲雄(リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会) 矢沢 美也(リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会) 建部由美子(リニア新幹線を考える相模原連絡会) 平川 一星(リニア・市民ネット山梨) 春日 昌夫(飯田リニアを考える会) 望月 吉春(静岡原告団) 原 重雄(東濃リニアを考える会/原告団 副団長) 小林 収(リニアを問う愛知市民ネット)