2019年07月28日

山梨県内リニア新幹線ルート、直線に変更【真夏の夜の夢】

静岡県内工事開始の遅れについて過去記事を調べながら、疲れて寝ることにしました、深夜3時を過ぎています。

◇ 山梨県内で実験線の笛吹市境川町終点から第四南巨摩トンネルまでのルートが直線だったはずの当初計画に戻る。
◇ 中央高速自動車道を跨ぐ必要は無く、甲府市立中道北小学校、中央市立田富北小学校の移転も不要になる。南アルプス市民からの提訴も取下げられる。
◇ 米倉山の県立太陽光発電施設と大容量蓄電装置はJR東海リニア事業との連携も容易になり、保守基地もこの辺りに設定可能と思える。この施設の電磁波とリニアのそれとがバッティングしなければだが。
◇ 高架橋ルートは笛吹川沿いの国道140号線道路上に建造され、地域住宅街への環境影響は減少する。中央市、市川三郷町行政は修正計画に参加し対策を進言するだろう。現ルートに関わる液状化問題も無くなるはずだ。
◇ 富士川を渡ってからの富士川町内では市民アンケートを実施し結果を公表するほど行政は問題点に真摯に対応してきた。富士川町も修正計画に参加し住居被害が最少になる町内ルートは140号線ルートの調整と合わせて検討されるだろう。
◇ このルートでの山梨県駅は曽根丘陵辺りの国道358号か身延線駅の近接地にして甲府駅との連携も図られるだろう。
◇ リニア新幹線中間駅はあくまで交通機能の結節点であり、その中間駅周囲の賑わいなどを計画する意味は無い、それを考えることは愚かと言うべきだ。身延線駅の近傍にリニア駅があり身延線駅まで歩く道筋の活性化を図るのは真っ当な対応である。

眠れない真夏の一夜、うとうとしながら変な夢を見てしまったので、備忘メモです。
リニア中央新幹線事業について私の情報確認はまことに不十分で、やっと一歩を踏み出した程度。この夢のお告げを想いながら、調べ続けて記録していきたいと思っております。

【バカバカしい夢だ、現実に即して考えよう・・・】
静岡県関係のネット情報を確認していて、2009年に二軒小屋という南アルプス登山者用ロッジ近辺でリニア工事の為のボーリング調査が終わっていたらしい記事に気が付いた。
実験線の境川終点から先について、2008年12月19日 リニア実験線の西端はなぜ境川なのか 山梨の予定地は既に南アルプスを向いていた?(日経ケンプラッツ)を読んだ時には、なるほどこんな見方もあるのかと思っていたが、二軒小屋でも早くから調査が行なわれたのを知った。
日経ケンプラッツ記事には 2008年12月01日 リニア新幹線、南アルプスのボーリング調査現場はいま… もあり、山梨県早川町、長野県大鹿村での調査現場の状況もレポートしている。しかし私はこれまで静岡工区での事前調査について報じた記事は見ていなかった。

逆に言えば、A、Bルートに関する調査を報じた記事は一度も見たことが無いのが奇妙なのだ、私が知らないだけかも知れないが。
少なくとも山梨県庁や県内自治体サイトにリニア工事の準備調査などが行われたことを記録した記事は無い。現在は公式に事業が進行しているが、その状況を伝える記事すら無いのが山梨県行政によるリニア事業への対応策と理解している。

計画当初から、諏訪を経由するA、Bルートでは無く、南アルプスを直線通過するCルートが前提で進められていたのだと私は独断的に考えることにした。東京−名古屋間の時間短縮目的なら当然の選択である。
国土交通省が提起したスーパメガリージョン構想は東京−名古屋−大阪の3都市が短時間で行き来できる経済効果を謳うのだが、リニア中央新幹線で沿線地域も活性化する期待を持たせる道具として登場した。

更なる疑問として、沿線都府県知事があて職として会員となり、各都府県別組織では会長となっているリニア中央新幹線建設促進期成同盟会の意義・運営がある。民間事業となったリニア中央新幹線事業と自治体首長の関係は如何にあるべきか、民間事業者への行政要望を国土交通大臣に提出しているのだろうか・・・そんな疑問に答えとなる記事はこの任意組織サイトの何処にあるのだろうか。

リニア中央新幹線事業について、山梨県庁様は最初から全てを承知なさっておられました。知事、市町村長様は就任された直後に県庁担当職員様からの説明で驚かれたが、国策既定事案ですから粛々と進める以外になすすべは無かった。

リニア中央新幹線事業が山梨県内だけの県政独自事業であれば、いつもの通り問題なく進行したでしょう。実験線はまさにその姿だったのです。

しかし本番のリニア事業は東京〜関西の広域国策事業として各地から膨大な情報があふれ出てきます。地方自治体行政様がそれらに対応できる情報操作は不可能に近い。ありのままを分かり易く明確に民に伝え続ける事こそが事業遂行・成功の要点です。

それと真逆な「リニアで変わるやまなしの姿」を山梨県政様が制作・配付されたことは、山梨県民に大きな衝撃だったはずです。リニア中央新幹線事業を理解している県民には、この事業への賛否に関係無く、と申し添えます。

雨畑ダム、雨畑川の事案はいみじくも山梨県政様のリニア対応スタンスの実相まで映し出してしまったのではないかとも、私は考えています。

長崎幸太郎知事は、リニア中央新幹線開通による山梨県活性化を構想しておられても、これまでの県庁様主体の山梨県リニア中央新幹線事業計画の展開に異を感じられておられるように私は思います。山梨県議会での審議を含めて、今後の県内状況に注意していきたいと思います。

【この記事ではメディア記事を除きリンク設定はしていません。私のWebサイトに関係リンク集は整理してあります。】

posted by ict工夫 at 12:36| Comment(0) | 山梨県
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]