2020年06月25日

JR東海は株主総会で説明、リニア着実に進める(報道記録)

◇ 2020.06.23 JR東海、リニア着実に進める 株主総会で説明(2020/6/23 11:38 共同通信)
 JR東海は(2020年6月)23日、名古屋市で定時株主総会を開いた。建設に絡む環境対策について静岡県と対立が続き、予定している2027年の開業が不透明な状態となっているリニア中央新幹線に関し、宇野護副社長は「地域の理解を得ながら、建設を着実に進める」と強調した。
 リニアの工事を巡っては、静岡県が大井川の流量減少を懸念して認めず、南アルプスを貫くトンネルの静岡工区が未着工となっている。
 巣山芳樹副社長は、リニアは「日本にとって、不可欠なプロジェクトだ」と株主に訴えた。
 194人の株主が来場。総会には剰余金の処分や取締役16人の選任など3議案が提出され、全て可決された。

共同通信の記事には株主総会の会場入り口の写真が掲載されています。「総会会場」と書かれた案内版が立てられているので社内会議室ではなく、何処かの施設を利用されたのだと思えます。
場内写真が無いので分かりませんが、3密を防ぐ為の座席指定などあったでしょう。
株主総会開催の広報を調べましたが、JR東海のニュースリリースでは見つかりませんでしたので、企業情報記事から関連ありそうな記事「2020年3月期の取組み」を下記に引用しました。

2020年5月15日のニュースリリースで 代表取締役および役員の異動について(PDFファイル)があり、『取締役および監査役の選任については、当社第33回定時株主総会(6月23日)に付議し、代表取締役等については同株主総会後の取締役会において正式に決定いたします。』と記載されていますから、株主には総会開催日は分かった事と思えます。

続きがあります・・・
posted by ict工夫 at 18:00| リニア中央新幹線

2020年05月12日

新型コロナでリニア計画見直し懸念(報道記録)

新型コロナでリニア計画見直し懸念 工事の半分中断、JR東海の憂鬱(2020.5.11 07:10 SankeiBiz サンケイビズ)(著者・岡田美月)
 新型コロナウイルス感染拡大が、JR東海のリニア中央新幹線の整備計画に影響を及ぼしている。緊急事態宣言の(2020年)5月31日までの延長が決まり、東海道新幹線の旅客数の回復が先延ばしとなったほか、リニア中央新幹線の工事の半分が一時中断を余儀なくされているからだ。同社は、運輸収入の約9割を占める東海道新幹線の収益力を背景に、リニア新幹線の建設費を全額自社で負担する計画だが、計画の見直しへの懸念が高まっている。
この記事には、「訪日客頼みが一転」 と「 大量輸送や定時制に影響」 との中見出しがあります。
前段では、『東海道新幹線の旅客収入は、訪日外国人客の増加が牽引しており、新型コロナによる影響が際立つ結果となった。・・・【中略】・・・(リニア新幹線)整備計画の財務面の裏付けの一つが、高い収益力を誇る東海道新幹線だが、新型コロナの影響で、出張などのビジネス利用や観光利用が激減している。』 と記されています。
東京から東海道新幹線を利用する外国人客の目的地は恐らく京都でしょう。名古屋や大阪観光で訪れる外国人客について統計など私は知りませんので、時間があれば今後の課題です。
 ビジネス利用の今後はどうなるかがポイントだと私は考えています。この事はリニア問題について以前から考えていたことですが、新型コロナウイルス問題により、国民の多くに知られるようになったのが「テレワーク」という用語だと思います。
1995年に Windows 95 が世に出てから25年になる2020年、新型コロナウイルス情報はテレビや新聞紙面以上にインターネットにより広く人々に知られたものと思います。
以前から感じていることですが、私がインターネットを手掛けた頃と異なり、今では動画による発信、SNS(Facebook、Twitter、その他)、ブログなどのツールが随時情報の発信主力媒体となり、Webサイトはこれら情報に誘導する、あるいは記録媒体としての意味が強くなって来ているでしょう。
 それはさておき、「テレワーク」の採用は職種によるものではあっても、無視出来ないものとなり、新しい時代を築いてゆくだろうと私は考えています。日本に住んでいてアジア、欧米、その他世界各地の企業メンバーとして日常仕事をする・・・その逆もありです。
 『対面によらないビジネスが常態化すれば出張の機会が減り、新幹線のビジネス客数が感染拡大前の水準に戻らないことも予想される。』 と後段で書かれていることに私は納得します。
 「物」や「人」の動きと同様に、いや、それ以上に「情報」の動きはどうあるべきか。新型コロナウイルス問題で生活が困窮する全国民への支援金配付に関してマイナンバーカードが話題になったことは、これから先を考えるに象徴的だと私は感じています。

政府(国土交通省)は現行のリニア中央新幹線事業のあり方を改めて再検討するべきであり、整備新幹線ではない民間事業のリニア中央新幹線となった歴史にも遡った考察が必要かも知れません。「過ちては改むるに憚ること勿れ」

posted by ict工夫 at 19:27| リニア中央新幹線

2020年03月11日

リニア走行試験装置の新設について(JR東海発表)

2020.03.10 【社長会見】リニア走行試験装置の新設について(記事本文はPDFファイル)
 当社は、これまで山梨リニア実験線において超電導リニアの技術開発を進めてきました。このたび、 更なる超電導リニア技術のブラッシュアップや、建設・運営・保守の効率化を目指し、実際に車両を走行させることなく模擬的に試験をすることができる「リニア走行試験装置」を小牧研究施設に新設しましたので、お知らせします。
1.装置の概要(別紙)
実際の走行試験に使用していた車両を活用して製作した、実物と同等の大きさ・重さの模擬編成を試験に用います。地上側の電磁加振装置に電流を流すことで磁力により模擬編成を浮上させ、乗り心地向上確認試験や、超電導磁石の長期耐久性試験を実施します。また、加振台で電磁加振装置等を横方向に揺らすことで、地震時や軌道(ガイドウェイ)のズレにより生じる車体の揺れを想定した試験を行うことができます。
リニア走行試験装置
2.検証項目
(1)乗り心地向上確認試験
 
本装置により走行時の車両の揺れを再現し、空気ばねやダンパーの設定等を変化させ、乗 り心地を確認します。
(2)超電導磁石の長期耐久性試験
 
台車に取り付けた超電導磁石に走行時の超電導磁石特有の振動を長時間与え、耐久性を検証します。
(3)状態監視システムの構築
 
車両・超電導磁石・地上コイル等について、山梨リニア実験線では設定が困難な異常状態や、軌道(ガイドウェイ)のズレを模擬的に設けることで、各設備の故障の予兆を検知する状態監視システムの構築に向けたデータを取得します。
(4)地震発生時の安全性確認
 
これまでのシミュレーションや、車両・地上設備の強度試験により、地震発生時におけるリニアの安全性は検証済みですが、加振台で電磁加振装置等を横方向に揺らすことで、地震時の車両・地上設備の揺れを再現し、リニアの安全性をより高いレベルで確認します。
3.試験開始日
   2020年3月6日
4.工事費
   約66億円
続きがあります・・・
posted by ict工夫 at 12:30| リニア中央新幹線

2020年03月03日

南アルプストンネル3工区は1区として国政事業に移行

ポイントは南アルプス工区の一本化と民間事業から国によるトンネル工事への変更である。

南アルプストンネルを山梨・静岡・長野の3工区として設定したことが間違えだった、3工区に分離して認可した国土交通省(鉄道局)に判断ミスがあった。
民間事業を前提としたリニア事業計画でも、大井川の水利問題発生が分かった時点で、南アルプストンネル工区だけは25キロを一括して国(鉄道・運輸機構)の事業とするべきだった。

その掘削は静岡県内の非常口から掘り進めるのでは無く、山梨側と長野側からのみであり、静岡県内は南アルプスの地下を通るだけの土木事業となる。
トンネル湧水は工事中も完成後も長野側と山梨側に流れ出る。
トンネル工事中でもどのように大井川に戻すか、それが根本的な問題であり、現行の導水路建設予定は廃止される。
トンネル工事開通後の湧水の状況により静岡県水利に必要な導水路工事は行なわれるのである。
工事中も完成後も、これら大井川源流に戻す為の水路建設は全て国が行なうのである。
国土交通省(国政)が南アルプストンネル工事を遂行する、他の新幹線工事同様に鉄道・運輸機構事業となるように計画転換をする必要がある。

この事を当初から分かっていた静岡県知事は、南アルプストンネルを山梨側から掘り進まねばならないとするJR東海の見解に助け船として「畑薙山断層の存在」を否定しないのであろう。国土交通省鉄道局も同様に違いない。

全ては南アルプス工事計画作成と認可から生じた国政によるエラーから発した問題なのである。
2011年3月11日から9年目も近い、COVID-19 の脅威に警戒しながら桃の節句を祝う2020年3月3日にこれを記す。
リニア Facebookですが、畑薙山断層の存在はJR東海と静岡県知事により偽装されたとの見解を主張なさる方がおられます。その記事では未だ語られていないポイントがあると思えたので、それをドシロウトが想定してみたのが上掲の内容です。
我が日本国の未来にリニア中央新幹線がどうしても必要であるなら、国政事業移行は避けられないと思っています。
posted by ict工夫 at 17:00| リニア中央新幹線

2020年03月02日

リニア談合 暴露裁判(報道記録・ダイヤモンド社)

有料記事ですからリンク集のみで記事引用はしません。
このブログでは タグ・入札談合 を設定していますので、過去記事の一覧が表示されます。
ダイヤモンド社のリニア中央新幹線事業関連記事はWebサイトの報道関係ページ 報道・ジャーナル(会員限定、有料記事を含む) でリンクしています。
自分の仕事が多忙なのでリニア中央新幹線関係のサイト更新は全く遅れています。先の長い事業ですから焦らずに情報整理をしていくつもりです。
タグ:入札不正
posted by ict工夫 at 23:29| リニア中央新幹線