2019年10月27日

リニア事業と静岡県と私

◇ 静岡経済新聞 ニュースの真相 リニア騒動の真相19 「急がば回れ」の意味は?(2019.10.07)
この記事に出てきた「詩」の全文です、私は全く知らなかった「金子みすゞ」さんの詩
私と小鳥と鈴と
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面(じべた)を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんの唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
【金子みすゞ さんを調べて気付いた記事です】
金子みすゞ記念館館長 矢崎 節夫 「みんなちがって、みんないい」〜金子みすゞさんのまなざし〜 (その3)
 すべての存在がそのままですばらしいと気づいた時に、「私」中心だったまなざしが、「あなた」に向かっていくのです。ですから、「私と小鳥と鈴と」という題で始まって、それぞれのすばらしさに気づいて、まなざしが変わって、「鈴と、小鳥と、それから私」と、私が最後にくるのですね。
「リニア事業と静岡県と私」 静岡県が山梨県でも国土交通省でも何でも良いのです。

「リニア事業と***と私」というスタンスで前二者の想いを調べ理解した上での「私」の考えを確定したい、それが当初から私の方法としてきました。 それを「まなざし」と表現するならこの詩と同じだと感じたのです。

しかし、ネット時代であっても事業者や関係組織体から明確に発せられる情報を知り理解することが、これほど難しいものだとは思っていませんでした。いつになったら 「みんなちがって、みんないい」 と言えるのか、そんなことはあり得ないのか・・・

『浄玻璃の 鏡のまえに 立つまでは 秘めておきたし あのことも このことも』(相田みつを)

2019.10.24 国交省事務次官、リニア協議で国の関与強化提案(日本経済新聞 南関東・静岡)
 『リニア中央新幹線工事の環境対策を巡り、国土交通省の藤田耕三事務次官が(2019年10月)24日、静岡県庁で川勝平太知事と会談した。』
鈴か小鳥か分かりませんが、いよいよご登場、ナリチュウです。(成行きに注目、今や古語ですが)

posted by ict工夫 at 00:44| リニア中央新幹線

2019年09月27日

リニアのある日本:リニアのある未来(JR東海の広報動画)

暮らしの変化を映像で見てみる リニア中央新幹線と日本の未来
『JR東海 リニア中央新幹線の公式サイトです。リニア中央新幹線がもたらそうとしている日本の未来を、今までの歴史とともに読み解きます。』
このページは Windows 8 以後の標準になったパソコンのディスプレイ幅(1366 ピクセル)で見られる事を前提にした作りです。
このページで公開されている動画は YouTube からの送信ですから YouTube をご覧になれるパソコンなら問題ありません。

このシリーズは 2019年3月28日 から始まり 2019年9月26日 に公開された「リニアのある日本:リニアのある未来」で完結したようです。

JR東海 ニュースリリース 『2019.09.27 【社長会見】動画コンテンツ「リニアのある日本」を公開!』

リニアのある日本

【以下は YouTube にリンクしています】【数字は 2019-09-30 14:00 での YouTube 視聴数】

2019/03/28 想像できる未来を、超えよう。/JR東海(2分16秒)9,316

2019/03/28 飯田/長野 リアルに会うから、新しいビジネスが生まれる。
 長野県で医療用精密機器メーカーを経営する40代男性が主人公です。リニア中央新幹線の開業により、Face to Face コミュニケーションが拡大することで、イノベーションが促進されていくことを描きます。 (2分8秒)2,010

2019/03/28 名古屋/愛知 仕事との向き合い方が変わり、家族の時間も増える。
 愛知県の化粧品メーカーに勤務する30代女性が主人公です。リニア中央新幹線の開業によって、働き方や家族のあり方が変わっていくことを描きます。(1分54秒)2,238

2019/03/28 甲府/山梨 東京から大阪までを、まるで1つの街のように。
 出張で日本を訪れた、外国人の40代男性が主人公です。山梨県の宿で彼が語る驚きを通して、東京・名古屋・大阪の3大都市圏が一体化し、ヒトの流れが活発化になっている様子を描きます。(2分29秒)2,555

2019/09/26 中津川/岐阜 ふるさとで暮らしながら、都会でも働き続ける。
 定年を機に故郷の岐阜県に住まいを移した、建築家の60代男性が主人公です。農業を趣味にしながら、リニアを利用して東京で打ち合わせをしています。ライフスタイルの多様化で、シニア層の活躍の場が一層広がることを描きます。(2分18秒)471

2019/09/26 静岡/さらに便利になった新幹線で叶う、家族と共にある生活。
 静岡県に住み東京の金融機関に通勤する、30代男性が主人公です。母親との同居の決め手は、リニア中央新幹線の全線開業で東海道新幹線の利便性が向上したことでした。ますます便利になった新幹線と共にある生活を描きます。(2分27秒)577

2019/09/26 リニアのある未来
 これまでの動画で描いてきたような1人ひとりの暮らしの変化が積み重なり、日本全体に影響を与えていくことを描く、ショートムービーシリーズの総集編です。(1分50秒)789

JR東海様のほか、国政・地域行政、事業関係者様が発信された内容を、正確に理解し、綿密に検討する、私はそのスタンスでリニア中央新幹線事業について記録しています。
何についても同じですが、その事業・事案を推進する立場から大局的、総合的に考察していくことで実相に行き着くと考える私のスタンスです。
自分の思いだけで賛成したり、自分の理念だけで頭ごなしに批判するのは無意味だとする考え方を私は学生時代、今は亡き恩師から学びました。
予定の1%も進んでいませんが時間の余裕がある限り、リニア事業考察を続けるつもりです。

 このたび、当社ホームページ内「リニア中央新幹線サイト」において、リニア中央新幹線のコンセプトムービーおよび開業後の暮らしのイメージを描いたショートムービーをご紹介するコンテンツが完成しました。リニア中央新幹線全線開業がもたらす移動時間の劇的な短縮によって人々の暮らしや社会がどのように変化していくのか、イメージを抱いていただける内容となっております。ぜひご覧ください。
『2019.09.27 【社長会見】動画コンテンツ「リニアのある日本」を公開!』 を開いて読めるPDFファイル冒頭に記載されたメッセージです。
この完成したコンテンツに、「相模原/神奈川」が無いのは何故でしょうか?
事業者JR東海に成り代わり、リニア推進の立場から皆様のお考えを、この記事のコメント欄でご教示いただければ幸いです。当然ですが匿名で結構でございます。
posted by ict工夫 at 23:25| リニア中央新幹線

2019年07月06日

中間駅を否定したリニア推進同盟会決議である

2019年6月6日 リニア中央新幹線建設促進期成同盟会
決  議
 リニア中央新幹線は、東京・名古屋・大阪間の時間距離を大幅に短縮し、関東、中部、近畿の各地域間の交流・連携を一層強化し、わが国の新たな国土の大動脈として、経済社会を支え、東京・大阪間の二重系化による災害に強い国土の形成、ゆとりある生活の実現に大きく貢献するとともに、内陸部における発展を促進する極めて重要な社会基盤である。
また、持続可能な地域の形成、エネルギー問題、環境問題においても、優れた特性をもつ大量高速輸送機関として期待されている。

 国家的プロジェクトであるリニア中央新幹線は、平成23(2011)年5月に全国新幹線鉄道整備法に基づ く整備計画が決定され、東海旅客鉄道株式会社に対して建設の指示が出された。
東京都・名古屋市間においては環境影響評価の手続を経て、平成26(2014)年10月に全国新幹線鉄道整備法に基づく工事実施計画が認可され、現在、諸課題に対して沿線自治体及び関係機関が連携・協力しながら建設工事が進められているところであるが、リニア中央新幹線の整備は、東京・大阪間を直結することで初めてその機能を十分に発揮し、効果を得ることができる事業である。
こうした中、政府においても、平成28(2016)年度から29年度にかけて3兆円の財政投融資を活用し、全線開業時期の最大8年間前倒しが図られ、さらに、平成30(2018)年6月に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2018(骨太の方針)」において、「建設主体が全線の駅・ルートの公表に向けた準備を進められるよう、必要な連携、協力を行う。また、新大阪駅について、リニア中央新幹線、北陸新幹線(詳細ルート調査中)等との乗継利便性の観点から、結節機能強化や容量制約の解消を図るため、民間プロジェクトの組成など事業スキームを検討し、新幹線ネットワークの充実を図る。」と位置づけられたところである。

 よって、我々は、ここにリニア中央新幹線建設促進期成同盟会の事業目的の趣旨に則り、リニア中央新幹線の早期全線整備に向けて、次の事項について一致協力して強力な運動を展開するものとする。

1 東京・名古屋間については、工事実施計画に基づき着実に事業を進め、早期整備を図る こと。特に、未着工区間については、国、東海旅客鉄道株式会社及び関係者がスピード感をもって調整し、早期着手を図ること。

2 技術開発等による大幅なコストダウンに努めるとともに、一日も早い全線開業のための具体策を引き続き検討し、更なる方策を示すこと。

3 名古屋・大阪間については、概略ルート及び駅の概略位置の早期公表に向けた準備を連携、協力して進め、環境影響評価の手続に着手すること。

4 ターミナル駅については、新幹線等の広域交通結節点に相応しい交通アクセスや周辺ま ちづくりに関する検討に十分な時間を要することから、一日も早い着工を実現するため、早い段階から協議・調整をすること。  また、新幹線ネットワークの充実を図るため、「国土交通省生産性革命プロジェクト」に位置づけられた「地方創生回廊中央駅構想」の具体化に向け、民間プロジェクトの組成など事業スキームを早期に検討すること。

5 リニア中央新幹線の早期整備のため、大深度地下使用等に関する行政手続を引き続き円滑に進めること。

6 リニア中央新幹線の整備推進にあたっては、地域の発展に資するよう、地域事業者の活 用に配慮するとともに、駅設置に関することなど地域の意向を十分反映させること。 駅周辺のまちづくりや交通網の整備に関する支援など、地域の活性化に資するための施策を積極的に講じること。

以上決議する。
2019(令和元)年6月6日
リニア中央新幹線建設促進期成同盟会

この決議文中で引用された部分(着色は編者による)の元記事を確認した。それは2018(骨太の方針)本文の注釈として書かれているテキストの一部分であった。

続きがあります・・・
posted by ict工夫 at 08:47| リニア中央新幹線

2019年06月02日

JR東海社長記者会見 2019-05-30(報道記録)

JR東海社長、リニア静岡工区に懸念 「開業時期に影響も」(日本経済新聞 2019/5/30 18:28)
肝心の社長発言はJR東海のニュースリリースには掲載されていませんでした、それは毎度のことなので、いつもマスメディアが報じた記事を複数確認しています。

JR社長「リニア開業遅れの可能性」に言及(山梨日日新聞系列のYBSニュース 2019.05.30 18:53)

YBSが伝えた林道工事、それだけが何故行なえているのかについては、静岡県内のリニア事業状況を理解していないとわかりません。南アルプストンネル静岡工区の現場に至る林道は静岡市の管理下にあり、静岡市長がJR東海に使用認可したことによります。
286キロ全線の状況を知りながら地元のリニア事業を理解する必要がある、実験線以外の240キロは他人事では無いのです。
皆様ご存じのようにリニア中央新幹線事業の実態を確認するのにインターネットは欠かせません。

タグ:報道
posted by ict工夫 at 10:06| リニア中央新幹線

2018年06月22日

6月22日にJR東海株主総会が開催された(報道記録)

JR東海が新体制、「JR入社の役員」が半数に リニア強化へ担当増員 10年ぶり子会社から復帰も (日本経済新聞 2018/6/22 14:14更新)
以下、ポイントのみ引用しておきます。

 JR東海は(2018年6月)22日、名古屋市内で株主総会を開き、取締役の選任など3つの議案を原案通り可決・承認した。同日付で発足した新たな経営体制では「JR入社組」が常勤役員の約半数まで増えた。リニア中央新幹線の建設を担当する役員も増員し、次世代に向けた新体制へのシフトが進む。
 同社は4月に金子慎社長が就任していたが、そのほかの役員人事は22日付だった。同日の株主総会とその後の取締役会を経て、2027年の開業を目指してリニアを推進する金子体制が本格的に発足した。
 今回の人事では、JR東海グループでは10年ぶりに子会社のトップが本体の役員に復帰した。出版社ウェッジの山本雅弘社長が本体の執行役員法務部長に就任。静岡県内で鉄道高架下の開発などを手がけるJR東海静岡開発の小林創社長は、本体の執行役員事業推進本部副本部長となった。山本氏は1988年、小林氏は89年にJR東海に入社しており、2人ともいわゆる「JR入社組」だ。
 87年に旧国鉄が分割・民営化して発足したJR東海は、翌88年入社から新卒採用を開始した。22日以降の新体制では、88〜90年に入社した19人が執行役員を担う。JR東海の取締役と執行役員を含む常勤役員は40人で、約半数がJR入社組になる。
 金子社長を支える副社長陣は昨年度より1人多い4人になる。中でも宇野護副社長は同社として初めてリニア建設を専任で担当。リニアを担当する役員は8人から12人に増えた。2027年の品川〜名古屋間の開業に向けた体制強化だ。
 この日の株主総会は定刻の午前10時に始まった。株主からはリニア談合事件や東海道新幹線の車両の台車で亀裂が見つかった問題、9日に発生した同新幹線車内での殺傷事件などについての質問が相次いだ。
 リニア談合事件を受けた対応については、坪内良人専務執行役員が「発注者としてより公正な契約がされるよう最善の努力をする」と回答。社内に設置した委員会が契約内容を二重チェックする対策などを紹介した。
 総会は午前11時55分に終了した。ピーク時で比較すると、昨年より43人少ない680人の株主が出席。所要時間は昨年より9分長い1時間55分だった。(横田祐介)

奇しくもJR東海の株主総会開催に間に合わせるかの如く、2018年6月20日、静岡市はJR東海の工事計画に同意する事を発表しました。この件は大井川問題なので極めて複雑、委細は別に整理する予定です。
静岡県川勝平太知事は6月19日の定例記者会見で、市町と一体になって大井川の流量減対策をはじめとする交渉に臨む意向を示したとのことです。(静岡県知事記者会見公式ホームページ、ここに掲載されたら確認します。)
その翌日に静岡市長により合意に達したとの発表です。(静岡市長記者会見公式ページ、こちらも同様に確認します。)
私は別件で昨年の株主総会について書いた記事・・・JR東海株主総会での質問 「リニアの2027年の開業は間に合うのか」(2017年06月23日記事)・・・を確認した後、このニュースに気付いたので、今年の株主総会は何日かと確認したら日本経済新聞記事に出会いました。インターネットはやはり宝の山です。

タグ:静岡県
posted by ict工夫 at 21:53| リニア中央新幹線