2018年06月14日

長野県高森町のガイドウェイ製造施設の造成工事協定が成立(報道記録)

高森町にリニア軌道製造施設 JRと協定(中日新聞長野県版 2018年6月14日)

 高森町とJR東海は(2018年6月)13日、リニア中央新幹線のガイドウェイ(軌道)関連施設について、造成工事に向けた基本協定を結んだ。
 施設は、ガイドウェイを製造、一時保管する作業場として使う。協定書によると、予定地は同町下市田河原にある下市田工業団地の北側6.7ヘクタール。町は測量や造成工事、JR側が設計を担い、費用は同社が全額負担する。町が地権者と土地賃貸借契約を結んで同社に貸し、開業予定の2027年度以降も使用する場合は、町とJRで協議する。
 今後、年内に測量調査を実施し、2019年から設計、2020年から造成工事に入る予定。用地測量や地質調査など具体的な事業を進める際は、その都度、協定を締結して期間や費用負担などを決めるとしている。
 ガイドウェイ製造・保管ヤードを巡っては、喬木村も今年3月に同様の基本協定を結んでいる。(牧野良実)

この件については 2017年06月29日記事で 長野県高森町でガイドウェイ製造所候補地の説明会 を記録しています。

高森町ホームページ
ガイドウェイ製作・保管ヤード工事施行協定書を締結しました(2018年5月11日 喬木村)
『平成30_2018年3月29日(木)、喬木村は、リニア中央新幹線建設工事に伴い、堰下地区に設置される「ガイドウェイ製作・保管ヤード」の造成工事に向けた基本協定書を、JR東海と締結しました。』

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2018年05月30日

長野県・風越山トンネル東側区間はシールド工法に変更(報道記録)

掘削工法を変更か JR東海、風越山トンネル巡り説明へ(南信州新聞 2018年5月30日)

 JR東海がトンネルの掘削工法を再検討しているリニア中央新幹線の風越山トンネル東側区間(飯田市内)を巡り、同社が(2018年)6月に地元説明を計画していることが分かった。水資源への影響を低減させる狙いで、山岳トンネル工法のNATM(ナトム)からシールド工法への変更に向けて理由や今後の予定を説明するものと見られる。
 説明会は(2018年6月)6日に座光寺、7日に上郷地区で開く。住民に通知した。
 全長5・6キロの風越山トンネルは、飯田文化会館北の黒田非常口付近で工区を東西に分ける。工法を再検討しているのは東側で、上郷飯沼に設置する県内駅の西側から同非常口までの約3キロ。
 JRは「シールド工法は地下水、水資源に対して有効」として2015年11月に再検討する考えを地元に伝え、地質調査をしながら検討を進めてきた。
 シールド工法は、発破を繰り返すNATMとは異なり、先端に刃がある巨大なシールドマシンを回転させながら掘る。
 コンクリートブロックで周りを密閉しながら掘るため、地下水への影響を低減できるが、巨石があったり、水圧が高い場所には適さない。
 直線的に掘る特性上、駅の北側に延ばす土曽川非常口を経ず、駅近くの坑口から発生土を出す可能性があり、地元の北条地区が懸念を示している。
 昨年末の本紙の取材に同社中央新幹線建設部の古谷佳久担当部長は「発生土の搬出方法について十分な検討が必要と考えている」と話した。
 同区間は市街地直下で、土被りは80〜100メートル。JRの委託で鉄道建設・運輸施設整備支援機構が建設する。
 風越山トンネルの西側2・3キロは黒田工区として、NATM工法による掘削を計画。来年度内の準備工事着手を予定している。
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2018年04月24日

鉄道・運輸機構の2018年度発注予定(2018年4月2日公表)

鉄道・運輸機構の広報ページは 平成30年度発注見通しの公表について Main procurement plan in FY 2018(平成30_2018年4月2日)このページから (5)発注機関 関東甲信工事局(PDF:268KB)(作成日 2018年4月2日)
ちなみに前回の発注見込み広報は 鉄道・運輸機構の2018年1月〜6月発注予定(2018年1月4日公表) でした。

平成30年度 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構
関東甲信工事局における発注の見通しの公表について
平成30年4月2日
独立行政法人
鉄道建設・運輸施設整備支援機構
関東甲信工事局
 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構関東甲信工事局における平成30年度の工事等の発注の見通しを下記のとおり公表します。
 なお、ここに掲載する内容は、平成30年4月2日現在の見通しであるため、実際に発注する工事等がこの掲載と異なる場合、又はここに掲載されない工事等が発注される場合があります。
T    工     事
1 一般競争入札(3件)
 1-1 工事名 : 中央新幹線、第一首都圏トンネル(小野路)
  1)工事種別 : 土木
  2)工事場所 : 東京都町田市、神奈川県相模原市
  3)工  期 : 約87か月(※ 前回広報 約90か月)
  4)工事概要 : シールド工法によるトンネル 8,520m
  5)入札予定時期 : 第3四半期
   【編注・2018年1月公表(※)では2018年4〜6月でしたが今回は9〜12月の予定です】

 1-2 工事名 : 中央新幹線、中央アルプストンネル3
  1)工事種別 : 土木
  2)工事場所 : 長野県飯田市、下伊那郡阿智村、木曽郡南木曽町
  3)工  期 : 約91か月(※ 前回広報 約93か月)
  4)工事概要 : トンネル 7,240m(※ 前回広報 6,840m)
           斜坑1  2,020m(※ 前回広報 2,100m)
           斜坑2  1,710m(※ 前回広報 1,900m)
  5)入札予定時期 : 第2四半期
   【編注・2018年1月公表(※)では平成30年度第 1 四半期】

 1-3 工事名 : 中央新幹線、中央アルプストンネル4
  1)工事種別 : 土木
  2)工事場所 : 長野県木曽郡南木曽町
  3)工  期 : 約86か月
  4)工事概要 : トンネル 6,530m
           斜坑     290m
  5)入札予定時期 : 第4 四半期

簡易公募型競争入札方式で10件ありますが、ここでの記載は省略します。

【追録】
小野路非常口から相模原方向への次は上小山田非常口ですが、Facebook_リニア中央新幹線を考える町田の会(2018年5月15日投稿記事)に 『相模原市では、市の担当と地権者が参加したミーティングで、JRが「上小山田立坑」からシールドマシーンを入れ、橋本方面に掘る、との説明があったのに、町田にはない、との指摘に、神奈川のことなので、と頓珍漢な答えをしつつ、実質それを認めた答弁があり』 との記載がありました。
上小山田非常口は2018年3月16日に入札公告が出ていて、2018年7月13日に開札予定です。(この件は別記事)

町田市役所からの情報発信は リニア中央新幹線(品川・名古屋間) です。

町田市内のルート(約10km)は、すべて地下トンネルとなります。
地下トンネル内の換気や異常時の避難等に利用する非常口は、市街化、住宅地化が高度に進展している地域をできる限り回避して、約5kmおきに設置されます。
町田市内には、能ケ谷付近の都県境(敷地は川崎市)、小野路町、上小山田町の3箇所に設置されます。
非常口の大きさは、直径が約30m、高さが能ケ谷付近(川崎市)非常口で10m、小野路非常口で20m、上小山田非常口で10mが予定されています。
小野路非常口については、2016年8月に工事が始まっています。各非常口の工事状況やその他詳細事項は、東海旅客鉄道株式会社にお問合せください。

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2018年04月18日

都内大深度地下工事と岐阜県可児市トンネル工事の落札は熊谷組JV

【補足追記】 リニアの大深度地下説明会@大田区・世田谷区・品川区・町田市など(2018年04月12日 東京都大田区議会 奈須りえ議員のブログ)
2018年5月10日〜18日に東京都(品川区、大田区、町田市、世田谷区)、神奈川県(川崎市の沿線各地)、愛知県(名古屋市、春日井市の沿線各地)で大深度地下使用工事の説明会が開催されることが記載されています。JR東海からの文書広報があったようですが、私は気付きませんでしたので改めてJR東海サイトを確認してWebページに記録します。

リニア工事、熊谷組と契約 東京、岐阜でJR東海(共同通信 2018/4/13 19:27)

JR東海は(2018年4月)13日、リニア中央新幹線のトンネル工事で、東京都港区から川崎市中原区の約9キロと、岐阜県可児市の約5キロについて、熊谷組などの共同企業体(JV)と契約したと発表した。
 東京から川崎の約9キロは用地買収の必要がない地下40メートル以上の大深度地下となる。大深度の工事契約は初めて。国土交通相に(2018年)3月申請した大深度の使用認可を得てから着工する。約37キロのトンネルの一部で、工期は2026年3月15日まで。
 岐阜の約5キロは約34キロのトンネルの一部で、工期は2026年6月30日まで。

発表とは新聞記者会見での話であり、未だネット記事としての公開ではありません。JR東海のサイトに記者発表内容を広報する記事が無いのもいつもの通りです。
この2工区については、「東京都・工事の安全・環境の保全・地域との連携」「岐阜県・工事の安全・環境の保全・地域との連携」 から読み出せる「場所ごとの環境保全の計画」などで広報された時点で委細が分かると思います。

共同通信が書いたように、都内工区は大深度地下使用のトンネルですが、 首都圏大深度地下使用協議会の審議状況はわかりません。協議会より幹事会情報をチェックしていくのが妥当な組織だとは分かっています。
私は リニア中央新幹線の大深度地下使用情報 で整理していく予定です。都内の認可がいつになるかは私には不明ですが、熊谷組を中核とするJVは入札談合事件とは無関係です。熊谷組とゼネコン4社のシールド工法技術比較などは私にはわかりません。
私が以前から都内大深度地下使用で関心あるポイントは、リニア新幹線ルートと外環道計画ルートとの交わりがどのように処理されるかです。この成行きいかんではリニア事業には無関心な地域都民が目を覚ますかも知れないと考えています。

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2018年03月29日

長野県大鹿村でトンネル工事発破実験(報道記録)

リニア発破の騒音・振動確認 大鹿で住民立ち会い(信濃毎日新聞 2018年3月29日)

 JR東海などは(2018年3月)28日、下伊那郡大鹿村で工事を進めているリニア中央新幹線南アルプストンネル長野工区の作業用トンネル坑口「除山(のぞきやま)非常口」(釜沢地区)で、火薬を使った発破による掘削を行い、住民らが立ち会って騒音や振動を確認した。JRは騒音や振動は確認できなかったとし、発破掘削を本格化する考えを示した。
 村内には既に発破作業が進んでいる坑口もあるが、除山非常口では昨年12月に初めて発破を実施。JRによると、近くの釜沢集落で測定した騒音と振動は共にJRの自主管理基準値以下だった。発破を1回行った後は、発破に適さない軟らかい地盤だったため、機械で掘削を進めていた。
 一方、発破時に「山が崩れるような音や振動がした」と話す住民もおり、今後の地域生活への影響を不安視する声が上がっていた。
 このためJRは発破の再開に合わせ、住民ら関係者が立ち会う機会を設定。住民6人を含む約20人が28日、地元集会所に集まり、発破の音や振動を確かめた。昨年12月は作業用トンネルの出入り口から中に約40メートル入った地点、今回は約110メートル地点で発破。騒音、振動ともにJR側が用意した機器が測れる下限値を下回り、住民からは「(前回の発破時と違い)ほとんど音は聞こえなかった」などの声が聞かれた。
 発破後、JRは地元住民のみが対象の非公開の懇談会を開催。同社は取材に、当面は日中のみ発破を行い、将来的に夜間を含め1日最大4回実施するとした。
 発破に立ち会った釜沢地区自治会長の谷口昇さんは「(騒音や振動は)体感としてはなかった。ただ、釜沢地区は地滑りが起きやすい場所で、少しの振動でも地滑りを引き起こす可能性もあるのではないか」との懸念を示した。こうした声を受け、JRは今月、地滑りの計測器を釜沢集落の5カ所に設置しており、後日データを公表するとしている。
続きがあります・・・
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2018年03月22日

中央アルプストンネル(松川)外工区の工事安全祈願式開催(報道記録)

この件で 松川町リニア中央新幹線建設工事対策委員会飯田市リニア推進部 から記事は未だ出ていないようです。
「中央アルプストンネル(松川)外 工区」に関してこのブログでは タグ・松川町 で読み出せます。
場所ごとの環境保全の計画 は 「JR東海リニア中央新幹線情報の索引(長野県)」「2018.01.15 中央新幹線、中央アルプストンネル(松川)外工事における環境保全について〜中央アルプストンネル(松川)〜」として記録してありますが、現在は(平成30_2018年3月30日 更新)となっています。

鉄道運輸機構/長野県飯田市でリニア中央新幹線中央アルプストンネル安全祈願式開く(2018年3月22日 日刊建設工業新聞)

 JR東海が進めるリニア中央新幹線(東京・品川〜名古屋)建設事業のうち、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が受託した「中央新幹線、中央アルプストンネル(松川)外」工事の安全祈願式が(2018年3月)20日、長野県飯田市の妙琴公園で行われた。施工は戸田建設・あおみ建設・矢作建設工業JVが担当する。安全祈願式には約90人の関係者が出席。神事では、松野篤二JR東海常務執行役員、竹津英二鉄道運輸機構関東甲信工事局長、牧野光朗飯田市長、秋場俊一戸田建設代表取締役専務執行役員らが玉串をささげ、工事の安全を祈願した。
 長野〜岐阜県間に整備する中央アルプストンネル(延長約23キロ)と風越山トンネル(約5・6キロ)のうち、中央アルプスは約4・9キロ、風越山は約2・3キロ、非常口トンネル約1・1キロを施工する。工期は101カ月。長野県内では南アルプストンネル(長野工区)に続いて2番目の着工になる。
(中略)
 JR東海と鉄道運輸機構は昨年(2017年)12月に工事説明会を開催し、(2018年)2月14日に飯田市鼎地区内における工事用車両の通行等に関する確認書に調印。20日の着工を迎えた。JR東海の松野常務執行役員は「着工を迎えることができたのは多くの関係者の協力のおかげ。安全と環境に配慮して工事を進めたい」と述べた。秋場代表取締役専務執行役員は「リニア中央新幹線の工事に施工者として参画できること、中央アルプスのトンネルを掘ることができること、この2点に非常に喜びを感じる」と述べるとともに「トンネル技術者は熱い気持ちでいる。地域とのコミュニケーションを図り安全第一で工事を進めたい」と意気込みを語った。
 着工した中央アルプスの松川工区は、横幅約13メートル、高さ約8メートル(掘削断面積約100平方メートル)。最大土被りは約600メートル。今月中に電柱などの移設作業を完了させ、妙琴公園内で工事用道路やヤード整備を進める。トンネルの掘削開始は2019年度末以降になる。工期は2025年5月26日。
 □ 戸田一生所長(戸田建設JV)の話 □
 「市街地に近い現場だけに、地元に迷惑をかけないことを第一義とし、安全や環境に配慮して進めたい」。
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2018年03月14日

南アルプストンネル山梨工区で本線工事に着手(報道記録)

JR東海、トンネルの掘削開始=リニア難工事区間(時事ドットコム 2018/03/14-20:13)
ちなみに、時事ドットコム−ニュースのアクセスランキング

 JR東海は(2018年3月)14日、リニア中央新幹線の最大の難工事区間とされる南アルプストンネル本体の掘削を山梨県早川町で始めた。非常用通路などは着工しているが、車両が通るトンネル本体の建設は今回が初めて。
 南アルプストンネルは早川町と長野県大鹿村を結ぶ全長約25キロ。トンネルの高さは約8メートル、幅が約13メートル。同町から名古屋方面に掘り進める。

リニア 南アトンネル本線着手(NHK甲府放送局ニュース 2018年03月14日 17時48分)

リニア中央新幹線の南アルプスを貫くトンネル工事について、JR東海は(2018年3月)14日、実際に車両が通るトンネル本線の掘削工事に着手したと発表しました。
一方、工事をめぐっては、大手ゼネコンによる談合事件の影響が懸念されていますが、JR東海は「すでに着手している工事については着実に進めたい」としています。
平成27_2015年12月、早川町で工事が始まった南アルプストンネルは、山梨、静岡、長野の3県にまたがる全長25キロのトンネルで、一番深いところでは地上から1400メートルに達する最難関の工事とされています。
トンネル本線の掘削工事は当初、おととし秋ごろに始まる予定でしたが、資材置き場の確保などに時間がかかり工事に遅れが出ていて、去年(2017年)7月からは、本線の掘削に先立って地質を調べるために掘る「先進坑」の掘削が行われていました。
JR東海は、これまでの作業で地質の安全性を確認した結果、問題ないと判断したとして、14日、トンネル本線の掘削に着手したと発表しました。
一方、南アルプストンネルの工事を含むリニア中央新幹線の建設工事をめぐっては、大手ゼネコンによる談合事件で、東京地検特捜部の捜査が進められていて、工事への影響が懸念されています。
これについてJR東海は「すでに着手している工事については着実に進めたい」としています。

『14日、トンネル本線の掘削に着手したと発表しました。』・・・JR東海ニュースリリース参照

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