2019年04月03日

駿河湾サクラエビの不漁と山梨県早川の濁り

【追記 2019-04-03 22:30】
 山梨県早川町住民の方々は早川が濁っている原因は承知なさっているようで、発電企業が改修工事の為に早川からの取水をやめたので、普段は水流が無い河床に水が流れて濁っているとのことです。(以上、ネット情報から)
早川町行政も当然知っているでしょうから山梨県知事にはこの事が伝わっていて、今後の知事記者会見で説明があると思います。4月3日に静岡新聞が報じた内容からは、山梨県政は既に濁りの原因が分かっていると思えます。

山梨県知事記者会見(平成31年4月2日火曜日)(2019年4月3日)
川の水質汚濁について
記者  先ほど住民団体が、早川の水質汚濁について要望書を提出しましたが、そこで言及されていたのが、川勝静岡県知事が早川の水質汚濁の影響を調査したいという旨を長崎知事に申し出て了承を得たと静岡の地元新聞が書いている。このことについて、了承の具体的内容はどのようなものか、またそれを踏まえ庁内に何らか指示したのか教えていただきたい。
知事
 川勝静岡県知事の念頭にあるのはサクラエビ(の不漁)で、川の水質について問題意識をもって調べられないかという話だったため、それは協力してやりましょうという話です。上流域として、川の水質には重大な関心を持っているため、共同で調査しましょうと話をしました。庁内の関係部局には静岡と共同で調査するので相談してくださいと指示をしました。ただ、その後静岡側から具体的なアクションはないため、それを待っているところです。
記者  早川の上流域で水が濁っているということを、県として把握しているか。
治水課長
 データ的な観測はないが、目視による色の違いは、河川管理者として把握しています。
記者  それは目視で濁っているなということを把握しているということでよいか。
治水課長
 合流する部分で他の川と色が違うなと認識している。ただ、早川単体として見た場合、大雨の後に明らかに濁った泥水が流れているという状況ではありません。

2019.04.03 早川濁り調査、山梨県連携 静岡県知事の協力要請に対応(静岡新聞)
 長崎幸太郎山梨県知事は2日、甲府市の県庁で開かれた定例記者会見で、川勝平太知事から同水系の水質調査に協力を求められたことを認め、連携して対応する考えを示した。
 山梨県大気水質保全課によると、同県は流域人口の少なさや上水道への利用がないことなどを理由に早川を水質汚濁防止法に基づく調査対象としていない。静岡県と調査する場合、同法に基づかない独自調査になる可能性もあるが、具体的には今後詰めるという。
 関係者は、早川は周辺の土質から濁りやすい性質があると指摘。ただ、周辺の企業活動が関係している可能性もあり、日々の変化もポイントになってくるとみられる。
 同課の担当者は「山梨県としても、関係企業になるべく広く情報を公開してもらいたいというのが基本姿勢。場合によっては、企業にもっと情報を出すよう求めることも当然あり得る」と話す。

2019.04.02 早川濁り、山梨県へ質問書 リニア市民団体が提出(静岡新聞)
 質問書は、近年のサクラエビ不漁とリニア南アルプストンネル山梨工区(早川町、2015年12月着工)の時期的な近さを指摘し「関わっているのではないかとの推測も生じてくる」と言及。
 (1)早川の水質調査に関し、静岡県に示した協力意向の具体的な内容
 (2)JR東海の環境対策に対するチェック状況
 (3)汚濁水処理に使われる希硫酸や凝集剤の影響
 (4)山梨県としての責任の認識
  などを挙げている。
川村代表(※)は「サクラエビ不漁は静岡県や静岡市の問題であると同時に、山梨県を含めた早川や富士川の流域全体の問題」と強調。
山梨県の担当者は「県として、まだ具体的な動きはないが、今後事務レベルの話し合いになると思う」と応じた。
(※)リニア・市民ネット山梨(代表・川村晃生氏)、 リニア・市民ネット ブログストップ・リニア!訴訟原告団&リニア新幹線沿線住民ネットワーク公式ホームページ

2019.04.02 静岡県からの要請 山梨県長崎知事 早川の水質調査に協力へ(UTYテレビ山梨ニュース)
2019.04.02 長崎知事 早川の水質調査協力要請を了承(YBS山梨放送ニュース)
◇ 委細は 山梨県知事記者会見、2019年4月2日の会見記事公開を待ちます。
この件は山梨県政の対応スタンスが見えてきたら更新する予定です。

2019.04.01 ダンプの列、残土の山 土ぼこり舞う川沿い 山梨・早川本流ルポ(静岡新聞)
2019.04.01 山梨・早川本流も強い濁り 雨畑ダムと別、静岡県が原因調査へ(静岡新聞)
『静岡新聞社は3月中旬、晴れ続きの平日の日中を選び、民間の環境調査会社とともに早川の水質を確認した。』
『今回の調査結果から、(早川)上流10キロ付近では富士川の環境基準を上回る濁りの水が流れている可能性が示唆される。通年の水質調査が必要だが、山梨県大気水質保全課によると、対象河川を決める権限は当該県にあり、早川は流域人口の少なさなどを理由に対象としていないという。』
 新聞が報じたような回答をしたなら、県庁さん恥ずかしいですね。川は流れるものですから流域人口は早川町の人口だけでは無い事くらい子供でも分かる。富士川に入れば水量からして薄められるから問題無いとの見解でしょうか?
2019.03.27 サクラエビ不漁に関係する富士川水系濁りに静岡県知事は「リニア工事影響も視野」山梨県と連携し現地で本格調査に着手(静岡新聞)
参考・2019年01月06日 駿河湾サクラエビの不漁は山梨県早川・富士川の汚染が影響しているのか?
最初に書いた私の記事ですが、静岡県からの発信から記録したものです。

リニア中央新幹線事業については山梨県内でイケイケドンドンしていれば完成する事業では無いことは当り前であり、それは山梨県に限りません。沿線各地はもとより日本全国、リニア中央新幹線に関係する組織・企業でも同じです。
しかし、これまで各地域行政から発信される情報を見てきた限り、地元でのリニア関連事業の計画・成行きと他の沿線地域での状況を平行して考察している発信情報を見たことがありません。リニア中央新幹線停車駅が無い静岡県は例外ですが、その静岡県の状況を観ながら地元の問題に想いを馳せるスタンスは全く感じられないのです。
 リニア中央新幹線事業については山梨県内でイケイケドンドンしていれば完成する事業では無いことは皆様ご承知の通りです。今次の山梨県・市町村議会議員選挙で候補者の皆様がどのようなスタンスでリニア中央新幹線事業に臨んでおられるか、注目していく必要はあると思っております。大井川問題は未解決ですし、既に名古屋市の名城非常口工事中断で1年近い遅れが予想されます。

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2019年01月06日

駿河湾サクラエビの不漁は山梨県早川・富士川の汚染が影響しているのか?

静岡県、富士川流域濁り調査へ サクラエビ不漁への影響見極めで(2018/12/21 07:45 静岡新聞)
富士川濁り、山梨でも視察 静岡県、県内3支流から採水(2018/12/26 07:40 静岡新聞)

静岡県経済産業部水産業局水産振興課
静岡県経済産業部水産業局水産資源課
静岡県水産技術研究所

2018年12月26日記事からポイントを引用・・・
 駿河湾のサクラエビの記録的不漁と、河口部が主な産卵場となっている富士川の濁り具合について、静岡県が2018年12月25日開始した現地調査は、富士川に合流する早川(山梨県身延町)など県境を越えた上流部でも行った。強い濁りがみられる富士川との合流地点のほか、堆砂が顕著な早川上流の雨畑ダムのダム湖(山梨県早川町)を視察した。今後は原因特定に向け、山梨県と連携して調査する可能性もある。
(中略)
 富士宮市内の富士川本流と、富士川支流で同市内を流れる稲子川、境川、芝川の3支流の水も採取した。
 芝川漁協の長谷川組合長は「ここ15年くらい富士川ではアユが取れず、サクラエビは10年ほど前から不漁と聞いている。川や海の生態に濁りが関係しているのか、県を越えた協力で原因を究明してほしい」と語った。
 採水したサンプルは静岡県水産技術研究所で分析し、2019年1月以降に判明する見通し。静岡県水産資源課の担当者は「今後のさらなる調査は未定」とした上で「行う可能性が出てくれば山梨県と調整し合同で行うことになるだろう」と話した。
続きがあります・・・
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2019年01月04日

JR東海の環境影響評価書・中間報告書に対する山梨県知事意見

はじめに
 今回の中間報告書手続において、関係市町長や住民から、騒音、振動、水資源、景観、住民の生活環境の保全など、多岐にわたる意見が出されている。事業者においては、関係市町等からの意見に対し、正確で十分な情報提供を行うとともに、引き続き、地域への環境影響の低減に努めること。

1 全般事項
 事業実施にあたり、地域住民から、要望、苦情等があった場合は迅速かつ誠実に対応すること。
 なお、中間報告書の環境保全措置の実施状況について、今後は、より具体的な記述と充実した資料によりわかりやすい報告書とすること。

2 個別事項
(1)大気
 環境保全措置である低振動型建設機械及び低炭素型建設機械について、流通台数が少ないことを理由に未導入であるが、今後は積極的に採用するよう努めること。

(2)水資源
 湧水の水量及び地表水の流量の調査において、現在実施している調査頻度、調査範囲、調査期間では、降雨等による自然変動が大きく、工事の影響を定量的に把握することが困難である。流域の状況を把握できる常時観測地点の設置や既設観測所の常時観測データの活用も含め、調査や評価の方法を再検討し、追加調査等の実施により工事の影響を把握すること。その結果、工事の影響が認められた場合は、必要な環境保全措置を検討し、実施すること。

(3) 動物(猛禽類)
 クマタカの飛翔減少の原因をイヌワシの定着によるものとしているが、中間報告書の説明をもって工事影響の有無を評価することは難しい。この評価を行うためにはできるだけ多くの調査データが必要になることから、今後、定点観察法による調査に加え、営巣地付近における騒音・振動測定などを実施し、猛禽類への影響を客観的に判断できるためのデータを収集するよう努めること。
 また、今回の中間報告書においてイヌワシの定着が確認されたが、イヌワシについても大変希少な種であることから、今後の工事にあたっては影響を低減させるための措置を講ずること。

(4)植物
 植物を移植したにもかかわらず、一部が消失してしまったことから、移植場所の選定にあたっては、生育環境に加え、動物による食害など外的な影響についても十分考慮し、食害防止柵などの必要な措置を講ずること。

(5)景観
 今後の事業実施において、構造物、工事内容が明らかになった段階で、景観に対する影響の検討過程を具体的に示すこと。
 また、発生土仮置き場、工事ヤードなどの一時的な施設についても、景観への影響が一定期間継続する可能性がある場合にはその影響を検討し、必要な環境保全措置を行うなど、景観への影響を低減すること。
 なお、早川町内の既設の発生土仮置き場についても、日常的な視点場からの景観への影響があることから、飛散防止等に使用するシートについて自然色(茶色)を積極的に採用するなど、発生土置き場の色彩や形状について配慮すること。

(6)発生土
 発生土置き場(仮含む)の全体的な計画が明らかでないことから、発生土の搬入・処分について、計画及び今後の見通しが明らかになった時点で速やかに示すこと。
 また、発生土置き場(仮含む)の位置、量、期間等の状況については、随時、ホームページで視覚的に把握できる方法で公開すること。

 上記知事意見に対する見解を県に報告するとともに事業者ホームページで公表すること。
続きがあります・・・
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2018年12月22日

リニアの見える化は達成できないだろう

ドローン空港侵入で2人逮捕=英警察(時事通信 2018年12月22日 22時49分)
空港にドローン侵入し滑走路閉鎖中、旅客12万人に影響(TBSニュース 2018/12/21 0:24 配信 Yahoo!ニュース )
英ガトウィック空港、ドローン侵入で閉鎖続く 警察は「ドローンを撃ち落す」可能性も(iRONNA 2018年12月21日 13:00 公開)【これは産経新聞系のサイト】
Gatwick chaos: Police 'could shoot down drone'(BBS 21 December 2018)【iRONNA 記事のソースと思えます】

航空機のバードストライクによる事故は、鳥がエンジンに吸い込まれて発生することを何かで読んだ記憶があります、具体的な事は知りませんが、ドローン飛行を禁止する意味は分かります。
リニア中央新幹線の地上区間(明かり区間)で防音・防災フード区間と防音壁区間があることは、知られています。
リニア新幹線を観光対象とするために、リニアの見える化と称して防音・防災フードにはしないで欲しいと希望する地域があります。
リニア新幹線の「エンジン」は鳥が巻き込まれても動作不能にはならないとしても、ドローンが落ちて磁気に反応する部品が挟まったらどうなるのでしょうか。

国土交通省委員会審議の当時、明かり区間の「明かりフード」(※)と呼ばれていたものが、「防音・防災フード」と記載された準備書が公開された時、「防音」に「防災」が追加された意味を私は明確に理解できませんでした。
車両側の災害が軌道の外に波及しないための「防災」だけでは無く、外から来るものを防ぐ「フード」の意味が含まれているはずだとは考えましたが・・・
しかし「防災」追記の意味が公式文書からは見つからないまま、私は「リニアの見える化」は愚かだと記事を書いてきたのです。騒音問題以上の意味を含めてです。
この件は私の知識不足が多大なので、空港ドローン事件のことも考えながら考察を続けたいと思います。

(※)2017年01月30日 リニア中央新幹線は防音フードで技術評価をパスした

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2018年12月06日

九州新幹線長崎ルート・水涸れで田植えが出来なかった長崎県諌早市(報道記録・追記)

長崎)新幹線トンネル工事の影響で川や井戸の水が減る(朝日新聞 2019年1月28日03時00分 有料記事)
2018年12月に毎日新聞でこの件を知って調べた時に、2018年5月に長崎新聞が報じていて2018年初め頃から分かっていた事案と知りました。年が明けて今度は朝日新聞が同じことを報じているのですが、今回の記事では諫早市だけで無く、長崎市でも同様な状況が発生しているとのことです。
新たに井戸を掘ることでは対処できていないと分かりましたが、こういう国策事業で発生した事案の経緯を有料記事で読まされることは御免こうむりたい。地域行政や鉄道・運輸機構の公式記事での迅速な広報がなされるべきでしょう。

 影響が出ているのは、諫早市多良見町化屋(けや)の井樋ノ尾(いびお)、峠の両地区、長崎市船石町の平(ひら)地区など。いずれも井樋ノ尾岳のふもとで、今春に完成予定の久山トンネルから約1・5キロ内。機構の九州新幹線建設局(福岡市)は、川や井戸の水が減り始めた時期と掘削工事をしていた時期が一致することなどから、工事の影響と考えられるという。
 住民や両市、(鉄道・運輸機構の九州新幹線)建設局によると、井樋ノ尾地区で農業用水などに使っていた井樋ノ尾川の水量が減っているのがわかったのは昨年(2018年)2月ごろ。建設局は、代わりの水源として井戸を地区に2本掘ったが十分な量を得られず、・・・・以下略
リニア中央新幹線事業でも想定内の事案ですが、12月記事にした時と同じく私は自分の仕事が忙しいので、こんな新聞記事があったという記録に留めます。

以上 2019年1月29日追記、以下は 2018年12月06日に公開した記事です。

工事の影響で水枯れ 田植え断念も 九州新幹線長崎ルート by 毎日新聞 2018年12月6日 13時41分 (最終更新 12月6日 16時11分)

九州新幹線長崎ルート工事影響
 九州新幹線長崎ルートのトンネル建設工事で周辺河川の水量が減少し、長崎県諫早市で農家の田植えができないなど影響が出ている。工事を請け負う鉄道・運輸機構は、代わりの水源として新たに井戸を掘削しているが、十分な水は確保できておらず、農家の人たちは先行きに不安を訴えている。【足立旬子】

鉄道・運輸機構が井戸を掘削したのは春頃、田植え前だったでしょう。その頃に鉄道・運輸機構、長崎県、諌早市、地域農業団体などが発信したかも知れない情報も時間があれば確認しておきたいと思います。そこまで突っ込んで報道しないメディア記事でも、知らなかった事が見えて来るヒントとしての価値はあります。
毎日新聞が今、この件を報じた理由は記事からは解りませんが、地域自治体の12月定例議会などで何か動きがあるのかも知れません。そこまで調べてからブログに書くべきですが・・・私は忙しいので備忘メモとしての記事です。

とりあえず地元紙の報道が確認できました。問題発生が分かった時期の報道です。この内容から当時の自治体行政や地域議会の対応施策も調べ易くなります。
新幹線トンネル工事で水枯れ 諫早・多良見の井樋ノ尾地区 農家「死活問題」 機構は井戸掘削(2018/5/26 長崎新聞)
「川が枯れた」工事で地下水脈寸断? 長崎新幹線ルート建設、10トンネル周辺で減渇水 田植えに影響も [長崎県](2018年06月07日 西日本新聞)
長崎新聞の記事は共同通信が全国版で発信していますので、他都県の人々も地元紙に転載されてご承知だったかも知れません。私は全く気付きませんでした。【新幹線トンネル工事で水枯れ 諫早・多良見の井樋ノ尾地区 農家「死活問題」 機構は井戸掘削 2018.5.26 0:07 長崎新聞 共同通信配信】

長崎新幹線ルート建設を推進した人々はリニア中央新幹線事業の状況・情報などを確認することは無かったでしょう。逆も同じかと思えます。ネット大国ジャパンもその根は浅いものかも知れません、自戒をこめて・・・
この長崎県の事案について、地域自治体がどのように対応し、今後も対処していくか。また国政としてはどのような施策を講じるか。リニア中央新幹線事業沿線各地の行政も注目していくだろう、注目するべきであると私は思います。山梨リニア実験線での同様な問題がどのように対処されたかという情報はリニア事業関連地域で共有されていないと思えるからです。

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リニア中央新幹線事業の隣接地域である神奈川県座間市から リニア中央新幹線建設に係る本市の地下水への影響 が提起されていることは 私のリニアWebサイトで神奈川県トップページ でもマークしています。

続きがあります・・・
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2018年09月02日

JR東海が山梨県向け環境影響評価中間報告書の縦覧と意見募集、その結果

◇ 山梨県議会・平成30年9月定例会会期並びに議事予定(会期17日間)(案) 9月19日(水)開会、9月25日(火)〜28日(金)が代表質問・一般質問日です。事前に各議員の質問項目も公開されるので今回の案件について質問があるかどうか確認できます。来年は統一地方選の年です。
知事の部屋 では今回の中間報告に対する知事意見が送付されたことが記載されると思います。知事記者会見にも注目したいと思います。この件で新聞社側からはどんな質問があるか・・・

中間報告書は沿線自治体に送付され市町サイトでも意見書募集が広報されたことは下に記録しました。これまでの住民からの意見や議会審議を通じて地域意見の把握は出来ているはずなので、自治体首長から意見書提出がされた市町もあったと思います。その場合は意見書とJR東海回答書がサイトにも掲載されると思いますので、下記自治体リンク集から確認しておく予定です。

このページは 2018-08-06 15:34:24 に公開したものですが、8月31日までの縦覧期間が終了したので自治体記事を確認しました。その状況があまりにも情けないので9月2日付けとして再掲します。
住民目線で仕事をするなら少なくとも意見書提出期限が過ぎるまでページは公開しておくべきです。自分達の仕事は縦覧期間で終りだと考えた自治体に「リニアで変わるやまなしの姿」を語る資格はありません。

続きがあります・・・
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2018年07月25日

長野県中川村のブッポウソウ問題で日本経済新聞も報道

この事案の基本情報は長野県上伊那郡中川村・・・中川村リニア中央新幹線対策協議会 が2018年7月12日に開催した「第16回中川村リニア中央新幹線対策協議会」の会議録です。
2018年07月14日 長野県中川村のブッポウソウ保護でJR東海が工事中断(報道記録) の書いた通りですが、日経の専門サイトからも記事が出ましたので引用記録しておきます。公式会議記録が公開されたら私のWebサイトで整理する予定です。

リニア関連工事で問題続出、斜面崩壊の次は「野鳥消失」(2018年7月24日 日経 xTECH/日経コンストラクション)

 昨年(2017年)末に長野県中川村の斜面崩壊の原因となったリニア中央新幹線関連のトンネル工事で、新たな問題が発生した。現場付近の橋で毎年営巣している県天然記念物の渡り鳥「ブッポウソウ」が、今年は飛来した後に姿を消した。工事が影響した可能性があるとの指摘を受け、発注者のJR東海は(2018年)7月13日に工事を中断。今後の対応を検討している。
 問題の現場は、リニアの工事用道路として建設している四徳渡(しとくわたり)トンネル。延長1.2kmで、幅9m、高さ6m、断面積50㎡。施工者の戸田建設・吉川建設JVが昨年(2017年)1月に本格着工し、18年度内の完成を目指して工事を進めていた。
 7月12日に開かれた中川村リニア中央新幹線対策協議会で、地元の保護団体「ブッポウソウの里の会」が付近の四徳大橋で営巣中だったブッポウソウが6月20日ごろまでにいなくなったと報告。工事による影響の可能性を指摘した。これを受け、協議会会長を務める宮下健彦村長がJR東海に工事の中断を要請した。
 里の会によると、ブッポウソウは1990年以降、毎年4月末から5月初旬にかけて飛来し、5月中旬から四徳大橋の上弦材に設けられた点検口などで営巣している。今年も4月末に飛来し、2組のつがいが営巣を始めたが、5月20日ごろからは点検口などへの出入りをやめ、6月20日ごろまでに橋の付近から姿を消した。
 里の会では「断定はできないが、30年近く毎年営巣していた場所からブッポウソウがいなくなったのは、工事が影響しているのではないか」とみている。
 これに対してJR東海は、長野県の公共事業の環境配慮書に基づいて、専門家の助言を受けながら、工事車両の通行や工程に配慮した計画を作成したと主張。実際の工事でも繁殖期間中は大きな音のする作業やクレーン作業を避けるなどの対策を行っていたと説明する。
 例えば、5月11日以降はクレーン作業を実施せず、夜間の照明もトンネル坑内や道路案内など安全上必要なものに限定したという。
続きがあります・・・
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