◇ リニア“受注調整 事実解明を”(NHK東海のニュース 2017年12月18日 12時31分)
リニア中央新幹線の建設工事をめぐって、東京地検特捜部と公正取引委員会は独占禁止法違反の疑いで大手ゼネコン4社のうち、鹿島建設と清水建設の本社を捜索し、強制捜査に乗り出しました。
これについて、愛知県の大村知事は、定例の記者会見で、「リニアの整備は、大変公共性が高い事業であり、大手ゼネコンが受注調整をしていたと報じられているが、あってはならないことだ。捜査当局で事実関係を解明してもらい、今後の事業展開は公明正大、公正・適正に遂行されることを担保してもらいたい」と述べました。
その上で、「2027年の開業は必達の期限であり、予定通り実現できるよう、県としてもしっかりサポートしていきたい」と述べ、10年後の開業に影響がないよう用地取得などの取り組みを進める考えを強調しました。
愛知県知事記者会見、公式サイトで12月11日の記者会見記録は確認できたので追記しました(2017年12月22日)。
入札不正事件については、問題が報じられた2017年12月9日以後の沿線都県知事の記者会見を確認しておく予定です。タグ・「入札不正」を設定しました。
【2017年12月28日に再確認、空白は該当記事無し】
東京都知事記者会見
神奈川県知事記者会見
山梨県知事記者会見、2017年12月26日会見記事を確認済み(この記事に記録)
静岡県知事記者会見、12月18日記者会見を確認して記録済み
長野県知事記者会見
岐阜県知事記者会見
愛知県知事記者会見、2017年12月11日会見記事を確認済み(この記事に記録)