2017年05月19日

リニア駅周辺整備の財政支援などを国に求める山梨県期成同盟会決議(報道記録)

10年後開業へ結束確認 リニア期成同盟総会「オール山梨で機運」(産経新聞山梨版 2017.5.19 07:09)(年月補完は編者)

 リニア中央新幹線建設促進山梨県期成同盟会(会長・後藤斎知事)は(2017年5月)18日、昭和町内で定期総会を開き、10年後(平成39_2027年)の品川−名古屋間の暫定開業に向け、関係者の結束を確認した。県選出国会議員、県議、県や沿線市町村、JR東海などから約200人が出席した。
 後藤知事はあいさつで、「10年後の開業が県民生活にもたらす効果や県の姿などを分かりやすく発信し、オール山梨で開業への機運のさらなる醸成を図りたい」と訴えた。用地取得では「(軌道の)中心線測量はほぼ終えたが、建設にともなう影響をできるだけ緩和する必要がある」との認識を示した。県議会の鈴木幹夫議長も「電磁波、騒音、立ち退きなどへの住民不安の声にもしっかり耳を傾け、不安や誤解を少しでも解消する必要がある」と述べた。

期成同盟会本部は愛知県です、リニア中央新幹線建設促進期成同盟会の関係先リンク集 からリニア中央新幹線建設促進山梨県期成同盟会を開いても、その担当部署 山梨県リニア交通局リニア推進課 から情報発信は全くありませんが、恒例の定期総会ですからNHKが報じた決議文はあるでしょう、その公表の有無も気に掛けない状況やまなしな生活習慣病に冒されている情弱山梨です。

◇ 東京都は経団連関係でのお付き合いだと思います、私は無視しています。
リニア中央新幹線建設促進神奈川県期成同盟会
◇ 静岡県にはありません。
リニア中央新幹線建設促進長野県協議会、長野県に同盟会は無くて協議会です。
リニア中央新幹線建設促進岐阜県期成同盟会

NHK 山梨県のニュース 2017年5月19日 瞬間掲載の報道記事も記録しておきます。開催日を記載しない報道も平気な恥ずべき記録。
NHK 山梨県のニュース

 リニア中央新幹線の建設を促進するため、県内の関係者でつくる期成同盟会の定期総会が昭和町で開かれ、甲府市に建設が予定されている新駅の周辺整備の財政支援などを国に求めていくことになりました。

 昭和町で開かれたリニアの建設促進を目指す期成同盟会の定期総会には、県内の市町村長や、市町村議会の議長など、240人が出席しました。
 この中で、会長を務める後藤知事が「リニアの開業まで10年の節目となりました。リニアを最大限にいかして、定住の促進や産業の振興など、山梨の発展につなげられるよう取り組みを進めていきたい」とあいさつしました。
 また、来賓として出席したJR東海の金子慎副社長は「工事を進めていくためには用地取得がポイントとなり、引き続き協力をお願いしたい」と述べました。

 このあと期成同盟会は、甲府市大津町に建設が予定されている新駅の周辺整備を重点施策に位置づけ、地方負担に対する財政支援を国に求めることや、多くの県民が実験線で行われている体験乗車に参加できるよう、JR東海に求めることなどを決議しました。

産経新聞は「県選出国会議員」が出席したと報じたがNHKはそれを報じなかった。NHKは国会開催中に配慮したのか?
山梨県の皆さんは出席した国会議員は誰々か、確認したほうが良いだろう。

私は2017年05月10日 山梨県はリニア新駅整備支援など国に要望する(知事記者会見)(報道記録) を書いたばかりです。こちらは知事記者会見で確認できたので追記できました。
2016年12月21日 山梨県リニア建設工事で地元企業の活用を要請する という記事を書いています。
このブログでは タグ・期成同盟会 で関連記事一覧が開きます。

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posted by ictkofu at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 山梨県

2017年01月29日

リニア中央新幹線防音フード設置を求める山梨県富士川町

ネットから知った情報です。要請書は賛同者が署名して地域団体からまとめて発出されるようですが手続きの委細は知りません。(本文テキストの強調箇所は編者です)

2017年 月 日
山梨県知事 後藤 斎 殿

  リニア中央新幹線防音フード設置             
          及び住民が納得できる説明と情報の公開を求める要請書

要請趣旨

 2011年に現行ルートでのリニア中央新幹線の建設を国がJR東海に指示して以来、私たちは最低限「今ある暮らしが守られるように」と願って、説明会に足を運んできました。
 2016年8月21日、10月21日に行われた天神中條地区での説明会におきましても、地域の住民から多くの意見が出されました。特に、騒音に係る防音フードの設置は、両説明会だけでなく、過去の説明会の中でも一致した要望として出されてきました。加えて、地権者も含めた地元住民と合意が交わされないまま用地測量説明会が計画されたことへの不満と怒りも多数出され、参加者は説明会が行われたとの認識をしておりません。
 防音フード設置の要望に対して、県は10月28日付で、環境基準の類型指定は来(2017)年度後半との回答を出しました。測量の予定が出されるときになっても、防音フード設置か否か一向にはっきりとした回答が出されておらず、住民の声を真剣に聞き取ろうとしているとは到底思えません。
 本事業が実行されれば、リニア沿線住民にとつて、防音フードか防音壁かは、心身の健康にもかかわる本当に深刻な問題です。6時から24時まで、6分おきという頻度で75〜 78 dBの騒音にさらされ続けることは、「今ある暮らしが守られる」どころか、とても人が暮らす環境ではありません。また、JR東海のいう個別の対策である窓ガラスや壁の補強は、一歩家から出れば劣悪な環境で過ごさなければならないことに変わりなく、形だけの対策としか思えません。
 このまま、まともな説明もせず、防音壁になり、今の生活や環境が一方的に大きく壊されることは、私たちの代だけでなく子々孫々にまでつながつていきます。その他、景観・日影・電磁波・水枯れなどリニアによる大きな生活環境の悪化が懸念されている中、この土地で、豊かな生活を営んでいる、多くの住民がいるという明らかな事実を受け止め、人として最低の生活環境を守るために、防音フードの設置を強く要請します。

要請項目
 1、富士川町全域を類型基準1(住宅に用される地域)に指定し、防音フード設置を求めます。
 2、県は住民の声を真摯に聞き取ることを求めます。

リニア沿線住民天神中條有志一同

2016年12月19日に 甲府市の住民がリニア新幹線騒音対策を要請 と記事を書きました。甲府市上曽根町文珠地区にお住まいの方々です。

山梨県富士川町天神中條地域と山梨県甲府市上曽根町には共通点があります。リニア軌道の騒音対策が防音壁によると計画されていることです。
その理由は、天神中條が「市街化調整区域」、上曽根町が「非線引き区域」だとJR東海が確認したからと思えます。
尚、甲府市上曽根町はリニア中央新幹線軌道が通るために移転が決定した甲府市立中道北小学校の通学区です。

防音フードがあるから、リニアモーターカーは国土交通省の技術評価をパスしたのです。この事を次の記事に整理しました。

posted by ictkofu at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 山梨県

2017年01月27日

リニア実験線の騒音問題に適用された法律は何か

山梨県庁と都留市、大月市、秋山村はリニア実験線施設にはどのように法的対応をしたのか。
リニア実験線の歴史も山梨県庁や各自治体行政からの情報も分からないまま騒音について調べていて行き詰まったのが、実験線とはどういう施設なのかという疑問です。

鉄道技研の研究室や構内の設備ではまっとう出来ない実験を行なう施設として山梨リニア実験線という実験設備が設置されたのだと思ってきました。
それは騒音規制法で指定されたどの施設にも該当しないように思います。
かといって実験線(の騒音)は在来鉄道(の騒音)では無いし、もちろん新幹線(騒音)でも無い。いうなれば大学の実験室で、そこから発する近所迷惑な騒音のようなものか。あるいは自動車メーカーの大規模なテストコースの状況と比較した方が良いかもしれません。

都留市などでは今でも騒音に困っている人々がおられるようです。【参照・ リニア実験線付近の住民の方にお話しをききました。 「ここで体感してみればわかる」(山梨県議会議員小越智子氏のブログ 2013.10.28)】
そういう地域に対して、新幹線騒音基準で決められている T類、U類の指定がされていて、前記事に書いた長野県の新幹線騒音測定のように定期的な測定と対策が続けられている情報は確認できません。だから私は実験線がどんな施設なのか、騒音対策にどんな法律が適用できるのか分からなくなったのです。

ちなみに、山梨県がリニア新幹線沿線地域の騒音レベルについて通達したという話から確認しましたが、山梨県公報の2016年11月以後の記事では、長野県公報のような地域類型を制定した事は出ていません。騒音レベルは法的に決められていることです。沿線の方々にとっては、どちらの類型が適用されるのかが問題であり、その基準値から少しでも小さな騒音になるように山梨県政が何をしてくれるかが大事なことだと私は思います。わかり切った騒音レベルの話だけ流すなど、はた迷惑な噂話でしかない。

私はそんなことより、山梨県が実験線騒音に対処した法律と対応策について、リニア新幹線沿線の方々に明確に丁寧に説明しながら、リニア新幹線騒音対策、地域類型の指定(これは都市計画での指定状況と関係する)を語り、住民の意見を求めるべきだと思います。

リニア情報のリンク集に追記したのですが、環境省サイトから確認できた資料をここにもリストしておきます。
騒音に係る環境基準について 『この環境基準は、航空機騒音、鉄道騒音及び建設作業騒音には適用しないものとする。』
在来鉄道騒音について | 在来鉄道騒音測定マニュアル(平成27_2015年10月) | 在来鉄道の新設又は大規模改良に際しての騒音対策の指針について(公布日:平成7年12月20日) | 在来鉄道の新設又は大規模改良に際しての騒音対策の指針(平成7_1995年12月)(PDFファイル 1,203 KB )
新幹線鉄道騒音に係る環境基準について(改正 平12環告78) | 新幹線鉄道騒音に係る環境基準について(公布日:昭和50_1975年10月3日)
  新幹線鉄道騒音測定・評価マニュアル(PDFファイル 1,296 KB )(H27.10月)
  新幹線鉄道騒音に係る環境基準の類型を当てはめる地域の指定に係る法定受託事務の処理基準について 環境庁大気保全局長から各都道府県知事あて(公布日:平成13年1月5日)

実験線騒音問題、ひいてはリニア新幹線騒音に関する類型指定については山梨県や関係自治体議会にも関係すると思っていますので、この記事のカテゴリーは「行政・議会」。
しかし、こんな曖昧な記事しか書けず、既によくご存じの方々には申し訳ありません。これを読め!とコメントでご教示いただければ幸いです。

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2017年01月26日

山梨県の参考に新幹線騒音対策を長野県の実務から確認する

長野県庁サイトに 平成28年度北陸新幹線鉄道騒音・振動測定結果について(更新日:2016年11月18日)があります。下図はそのPDFファイルの部分キャプチャーです。

長野県新幹線騒音類型地域別測定一覧

上記長野県のページに書かれているように「騒音に係る環境基準」は「環境基本法第16条第1項により、騒音に係る環境基準は政府が定めています。」
この件の参考として自分のWebサイトで リンク集 環境省関係 を更新しました。
特に「新幹線鉄道騒音に係る基準」は「一般の鉄道騒音」とも別になっています。それが T類 70 db、U類 75 db の規程です。
それを踏まえた長野県の測定データが図のように新幹線騒音の類型地域別に測定され一覧表で公開されています。
この問題に関する長野県政のスタンスは、平成28年度の北陸新幹線騒音・振動測定結果をお知らせします(長野県環境部プレスリリース 平成28年(2016年)11月18日)で示されています。

では、長野県政は新幹線騒音の地域別類型をどのように指定しているのか。
この事について、『県民ホットライン』新幹線鉄道騒音の環境基準について(2015年7月16日回答) のページが参考になります。
上掲2016年度測定結果のページでも 「市町別の地域の指定状況はこちら→類型指定状況(PDF:131KB)」として公開されています。
この類型指定一覧を見ると、それぞれが長野県告示として発出されていて、「指定地域の図面は、長野県環境部水大気環境課、関係地方事務所、関係市役所及び関係町役場において縦覧できます。」とのことです。
それらの告示は指定一覧に記載された日付・番号により 長野県報 から探せると思います。例えば 長野県報 平成25年(2013年)7月29日 から『長野県告示第416号 平成6年長野県告示第130号(環境基本法に基づく新幹線鉄道騒音に係る環境基準の類型及び地域の指定)の一部改正 【水大気環境課】 』を読めば良いはずです。

リニア新幹線の騒音基準は法律が定めたものですから、なにか特別の政治的配慮がなされない限り山梨県内沿線だけ変えることはできないでしょう。法を変えさせるのは政権交代など有権者の仕事です。

JR東海の環境影響評価書(補正後)(PDFファイル 284 KB)でも、この騒音基準値をベースにして予測値と環境対策が県内各地域について述べられています(PDFファイルの後半 8-1-2-17 以後です)。
そもそも論から言えば、リニア新幹線が文字通り直線ルートでしか建設できない点に問題の根本があるのですが、お国が決めたことですから地域行政としては住民を守るために的確な方策を採るしかありません。

山梨県庁が新幹線騒音基準値の県内適用を通達したとの報道から発した事ですが、類型地域の指定は2017年になるという話をネット情報から知りました。
長野県のページは「環境部水大気環境課」が担当していますが、山梨県も大気水質保全課が担当のようです。

情報が得られやすい、理解しやすい地域は活き活きとしている・・・私の街づくりテーマの想い。
タグ:騒音対策
posted by ictkofu at 01:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 山梨県

2017年01月25日

山梨県バス交通ネットワーク再生計画とリニア新幹線新駅の関係

山梨県庁サイトで パブリックコメント(県民意見提出制度)−募集中の案件 から入ります・・・・ 2017年1月17日 「山梨県バス交通ネットワーク再生計画」(素案)に対する県民意見の募集について(募集期間 2017年1月17日(火)〜2017年2月15日(水))
その概要資料から引用しておきます。

 山梨県では、生涯にわたり安心して暮らせる社会を実現するバス交通ネットワークを構築するため、「山梨県バス交通ネットワーク再生計画」(素案)を取りまとめました。この素案に対して、県民の皆様から幅広く意見を募集いたします。
 県民の皆様から寄せられました御意見につきましては、計画の策定に当たっての参考として活用させていただくとともに、御意見の概要につきましても後日公表させていただく予定です。

ちなみにこの素案中に示されているバス利用調査については 山梨県バス交通ネットワーク再生計画策定調査業務委託(明許)公募型プロポーザルの募集について(2015年8月13日)により実施された調査だと思います。
履行期間が契約締結の翌日から平成28_2016年10月31日まで年度をまたがっているので、事業者ならすぐ理解できる予算用語として(明許)と書かれているのでしょう。この調査は1年間通して行なわれたはずです。

「山梨県バス交通ネットワーク再生計画(素案)の参考資料」buskeikaku_soan_honbun4_5_6shou_sankou.pdf から引用します。(強調は編者)

@リニア駅と甲府駅
 公共交通のハブ的機能を有するリニア駅と甲府駅の連結は本県の交通ネットワークにおいて重要であり、両駅間を結ぶバス交通については速達性・定時性及び地域内路線としての利便性の確保が特に必要となります。
速達性・定時性及び利便性に優れた国道358 号(新平和通り)ルートにおいて、交差点改良等による速達性や定時性の更なる向上を検討するとともに、IC カードによる料金徴収や運行情報の提供により利便性の高いバス運行を目指して参ります。

既にNHK山梨が2017年1月12日にJR甲府駅とリニア山梨県駅とを結ぶバスルートとして国道358号線を選定したと報じていました。それが「山梨県バス交通ネットワーク再生計画」に関係すると気付いて情報を探したのです。

身延線アンダーパス

甲府市ではよく知られたことですが、国道358号に冠水リスクのポイントがあります。
国土交通省甲府河川国道事務所 平成28年08月04日 山梨県内の道路冠水注意箇所(アンダーパス部)は15箇所〜道路冠水時の無理な通行は控えて下さい〜 ・・・ リストで(3)身延線アンダーパスを示しています(2016年8月作成PDFファイル))
【掲載画像は Google ストリートビュー(2015年7月) からのキャプチャーなので現在とは異なるかも知れませんが、国道(山梨県管轄)の上を身延線が通っています。】
山梨県県土整備部道路管理課は 2009年1月30日に「アンダーパスの冠水予防について」 を公開していますので引用しておきます。

これまで度々冠水している国道358号の身延線との交差箇所などにおいては、現在、排水ポンプとともに、水位計と連動して「通行止め」を表示する電光掲示板を上下線に設置し、「通行止め」になると(同時に)排水を開始する仕組みで冠水対策を施しているところです。

水位観測で通行止は結構なことですが、直通バスを使っていてはリニアに乗れなくなるので困ります。冠水を防ぐ国道のかさ上げは出来ないと思えます、高さ制限で大型車が通れなくなるはずです。JR東海が身延線の高架をもっと高くして道路は水平にするしかないでしょう、と、これは素人の見方ですが・・・
「速達性・定時性」に山梨県政はどう対応するのか、既に計画には折り込み済みなのか、時間がある時に素案を読み込んでおきたいと思います。

私は以前こんな記事を書きました・・・2012年11月02日 「デュアル・モード・ビークルの採用を、リニア計画」
これを踏まえて 「リニアを考えよう!コミュニティー」 Facebook に投稿されたNHKの358号線ルート決定報道に関する記事にコメントしたのです・・・『身延線を活用したDMVは鉄道が無い南アルプス市、富士川町などにも有用な公共交通になることを踏まえています。活用できる道路は既に整備されているのです。 リニア開通後に身延線が第三セクター化しても静岡県とも連携した事業として活動できるかも知れませんし、リニアがポシャッてもDMVは地域を活性化できる。』

山梨県内のバス交通ネットワークは街づくりの視点から考察すべきテーマですが、リニア山梨県駅との関係でルート選定に疑問がありましたのでリニア新幹線情報のブログにも書きました。計画の審議過程や素案を読み込んで何か気付いたら補足しますが、とりあえず以上。

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2016年12月28日

山梨県庁発表、リニア新幹線建設による県内公共施設十数件移転の状況

2016年12月28日、NHK山梨 を通じて発表されましたのでニュースを読むような文章です。本日は御用納めなので、正月休み明けに山梨県リニア交通局リニア推進課からの公式広報を確認します。

 県はリニア中央新幹線の建設工事に伴って、移転が必要となる公園などの公共施設が十数件に上るという見通しを示しました。
 県によりますと、リニア中央新幹線の建設工事に伴って、移転が必要となるのは甲府市や中央市、南アルプス市などの公園や児童センター、グラウンドなどの十数件の公共施設です。
こうした施設について、県は来年度から市町村が移転をする際に、規模を大きくしたり機能を充実させたりする場合、財政的な支援をする方針です。
一方で、工事に必要な土地の測量が始まっていないところもあり、移転が必要となる公共施設の数は正式には固まっていないということです。
県内では、これまでリニア中央新幹線が敷地内を通過する計画の中央市の田富北小学校と甲府市の中道北小学校の2つの学校の移転が正式に決まっています。
県リニア推進課は「沿線地域の活性化を図るため、公共施設の移転についてはできるだけ緩和するよう取り組みたい」としています。
12月28日 10時56分

路線計画の明細は2013年9月にJR東海による 環境影響評価書・関連図 が公表され説明会が始まってからだったと思います。
山梨県・準備書本編 には、「4-2 地域特性(社会的状況)(5) 学校、病院その他の環境の保全についての配慮が特に必要な施設の配置の状況及び住宅の配置の概況」というPDFファイルもアップロードされていました。(2014年8月 評価書補正版では、同じタイトルのPDFファイル
この施設一覧中で路線軌道にかかるので移転が必要な施設がどれかは、県庁、自治体、地域の皆さんはとっくに理解されていたと思います。
とにかくこの問題はリニア推進課が担当しているらしいことは分かりましたので、公式情報を待ちます。
甲府市立中道北小学校の移転問題は既にこのブログに書きました・・・2016年12月08日 甲府市立中道北小学校の移転先を決定した教育委員会議事録と資料 が最新です。過去記事にリンクしてあります。

NHKニュースは12月28日 10時56分ですから、山梨県内メディアも確認しておく必要はあります。
UTYテレビ山梨NNNニュース(YBS) はNHK同様に速報体制ですが、28日報道にはありません。
29日に 山梨日日新聞朝日新聞毎日新聞読売新聞産経新聞 の山梨版を確認しておこうと思います。私はNHKを通じた山梨県庁広報の「深層」に関心があります。

タグ:公共施設
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2016年12月26日

リニア新幹線騒音基準について山梨県知事に申し入れがされました

既に申入書がネットで画像公開されていましたので転載させていただきます。

リニア新幹線騒音基準の申入書

文中「過日の新聞報道によれば」というのは、「リニア騒音基準決める」(山梨日日新聞ネット記事 2016年11月15日)報道の事だと思います。朝毎読産経の山梨版ネット公開記事では見つかりませんでしたので、山梨日日新聞のみの情報かと思います。
他紙が紙面記事として報じたかどうかは調べていません。山梨県内記事の紙面に掲載されているなら、全国紙の場合に他県ではその記事は読めないはずです。
リニア新幹線事業の情報を国民が共有するという目的には役に立ちません。

山梨県庁からの発信情報を私は未確認です。

環境省に 「新幹線鉄道騒音に係る環境基準」 のページがあります。
山梨リニア実験線が「中央新幹線」になるのだと想定されていたなら、山梨県としてはこの環境基準に基づいた検討がなされ、実験線沿線については沿線の騒音測定が継続され、山梨県庁からは県としての地域区分、騒音基準の広報、騒音対策などの施策がとられたはずです。
国土交通省によりリニア中央新幹線計画が確定しJR東海の環境影響評価で騒音についても説明された時、甲府市以西の沿線自治体からは地域の人々には山梨県の新幹線騒音基準の説明が独自に行なわれたはずです。

この申入れをされた方々は、リニア実験線沿線について山梨県が既に決めていたはずの騒音基準をご存じなかったのか、確認されなかったのか、あるいは、実験線に関連した上記のような施策は全く無くて、単純にリニア新幹線を推進するだけの山梨県行政に過ぎないのか、私には全くわかりません。

私は県外から山梨にやってきたキタリモンなので古い話はわかりません。でもネットさえ使えれば、いつでも何処にいても情報は得られるのが日本国が目指した e-Japan, u-Japan です。物理距離ではなく情報距離が近いことが街づくりにも大切だと思っています。
リニア新幹線情報についても同じです。
この件は苦手な環境問題がクリアーできたら後日リニア情報Webサイトで整理しておくつもりですが、環境問題は私自身の知的レベルの低さが原因で情報距離が遠いので参っているのです。

タグ:騒音対策
posted by ictkofu at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 山梨県