飯田市にはもう一つリニア新幹線関連の事業広報がありました・・・
◇ リニア駅周辺整備基本設計業務 公募型プロポーザルの実施について(掲載日:2017年8月31日更新)
これら基本構想及び基本計画で定めた内容を、基本設計としてより具体化するため、土木、建築、都市計画、ランドスケープ、環境・エネルギー、コミュニティデザイン、公民連携の各分野において優れた設計チームを選定し、本業務を委託することを目的として、以下の通り公募型プロポーザルを実施します。
以上はNHK長野県のニュースを知ったので確認してみた結果です。飯田市の地域活性化、街づくりについては未だ調べていませんが、今後の為に記録しておきます。
ちなみに山梨県では中部横断自動車道の山梨〜静岡間の完成が2年後に予定されています。長野県南信地域での三遠南信自動車道開通と同様な意味があるものと思いますが、私は不勉強で中部横断道開通を視野に入れた山梨県の地域活性化計画について状況は知りません。これもいずれは調べることになるので飯田市事例も参考にします。
ハード先行型の活性化策ではまず成功はしない事を私は山梨県から学びました。リニア新幹線を期待している各地のプロセスからその仮説を検証してみたいというのもリニア新幹線事業をフォローしている理由です。
リニア中央新幹線の開業や三遠南信自動車道の開通を控える飯田市で、新しく事業を始めようとする人を財政的に支援する協議会が設置されました。
「IーPort」と名づけられた協議会は、飯田市や市内の金融機関など14の組織が加盟し、新しく事業を始めようとする人に最大で5000万円を低利子で貸し付けるなど財政的に支援します。
30日、飯田市役所で開かれた協議会の設置式には、関係者など30人余りが参加し、はじめに牧野光朗市長が「飯田市ではリニア中央新幹線の開業など、環境の変化が予想される。課題を共有しながら、個々の事業者が必要とする財政的な支援を積極的に行っていきたい」とあいさつしました。
このあと地元の商工会や銀行など、参加する機関の代表者らが「飯田にとどまらず、全国、世界に発信できるような産業を支援していきたい」などと意気込みを述べました。
飯田市によりますと、すでに2件の新事業について支援の検討を始めているということです。
飯田市金融政策課の田中克己課長は「飯田の魅力をともに磨いていくことが出来る人を、数多く支援していきたいです」と話していました。