2020年10月19日

静岡県住民がリニア工事差し止め、10月30日提訴

◇ 2020.10.18 リニア工事差し止め、30日提訴 静岡住民「大井川に影響」(共同通信 2020/10/18 19:37)
 リニア中央新幹線建設工事を巡り、静岡県内の住民らが、JR東海に対し県内区間(10.7キロ)の工事差し止めを求める訴訟を、今月(2020年10月)30日に静岡地裁に起こすことが18日、分かった。同日発足した原告団が、静岡市内で開いた総会で明らかにした。訴訟では、工事が大井川や南アルプスの自然に影響を及ぼす恐れがあると主張する方針。
 住民らは、工事による大井川の流量減少を懸念し、JR東海と対立。10.7キロのうち静岡工区と呼ばれる8.9キロが着工できていない。
 原告代表に選出された島田市の農家****桜井和好さんは「農業には水が命。その供給を守らなければならない」と強調した。
◇ 2020年10月18日 19時37分 東京新聞の同文記事があります。
リニア新幹線を考える静岡県民ネットワーク 2020.10.18 投稿「リニア訴訟原告団スタート」(林 克さん)
 静岡県内のリニア工事にともなう権利侵害に対して、工事差し止めを求める裁判。大きく分けて水に対する権利と環境に対する権利の侵害を争います。
 今日の原告団総会をもってスタート。昨日の段階で原告82名、サポート116名と事務局から報告されました。当日、会議でも多くの原告・サポーターの申し込みがありました。これからもっと増やすつもりです。静岡に全国の目が集まっています。
 静岡の訴訟の特徴は静岡県の奮闘により一定のデータの蓄積があることです。これをベースに水も環境も、無謀にも南アルプスに穴を開ける是非、それが静岡県民、国民の権利を損ねるかを問いたいと思います。静岡県の努力を後押しする訴訟にしていきたいです。
 今日の総会で訴訟の会の共同代表に選ばれました。いろいろな意見がでましたが、多様な立場を結びつける運動をしていきたいと決意を新たにしました。もう1人の共同代表は森さんで、森林コンビで南アルプスを守ります。
【編注・18日記事に掲載されている写真の投稿者による説明です】
 ①原告・サポートの人数を報告する芳賀事務局長
 ②行政訴訟の会の事務局長の天野さん、東京からみた静岡訴訟の意義をお話しいただきました
 ③弁護団メンバー、最強です
 ④提訴が10月30日、10時45分静岡地裁集合を話す芳賀事務局長
 ⑤議長の佐藤元静大学長
◇ 2020年10月18日 リニア原告団総会(静岡市議会議員 松谷 清)
 「大井川の水を守る62万人運動」発起人からの署名運動の呼びかけ、8市2町に広がる原告団500人目標の提案!41対21で圧倒的に支持される!
posted by ict工夫 at 08:22| Comment(0) | 訴訟

2020年08月24日

市民団体が事業中止の申入れ

◇ 2020.08.24 市民団体「リニア中止を」 環境影響、採算性に問題(産経新聞 2020.8.24 18:53)
 リニア中央新幹線の建設に反対する「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」などは(2020年8月)24日、国土交通省とJR東海に事業中止を申し入れた。自然環境への影響のほか、新型コロナウイルスの影響で交通需要が減少しており、採算性にも問題があると訴えた。国交省とJR東海の担当者はいずれも「リニアの必要性は現時点でも変わらない」として、事業の見直しを否定したという。

 静岡県はトンネル掘削による地下水への影響を指摘しており、JR東海に環境対策の欠陥を認めて工事を中止するよう要請。国交省にも工事認可の取り消しを求めた。

 ネットワークの天野捷一共同代表は申し入れ後の記者会見で、東京都と神奈川県の住民らが工事の差し止めを求めて提訴を検討していると説明した。これとは別に静岡県の住民らも9月に訴訟を起こす予定という。

この件は、「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」 からの報告記事を確認する予定です。
2020.08.27 JR東海も国交省も「何があってもリニア推進は進める」 コロナ影響あってもリニアの意義は損なわれないとの見解〜8月24日申し入れ行動に (PDFファイルとして公開されました 2020年8月27日追記)

posted by ict工夫 at 23:00| 訴訟

2020年03月24日

第18回訴訟審理(2020年3月30日予定)は延期されました

3月30日ストップ・リニア!訴訟期日延期のお知らせ

 国交大臣によるリニア新幹線工事認可の取消しを求めているストップ・リニア!訴訟は、3月30日に東京地裁古田孝夫裁判長から原告適格に関する中間判決がある予定でしたが、3月13日、東京地裁より新型コロナウィルスの感染防止のため延期するとの連絡がありました。
 次回期日がいつになるかは後日連絡するとなっていますので、決まり次第原告やサポーター、メディアの皆様にお知らせします。

3月14日 ストップ・リニア!訴訟原告団事務局

この広報記事に書かれている「原告適格に関する中間判決」について、裁判官は何故今頃になって提起したのか私には理解できません。これまでの審理経過を整理して考察しようと考えています。
尚、今次の延期は新型コロナウイルス感染症 COVID-19 の蔓延によるものですが、この件については別サイトで情報整理はしています・・・新型コロナウイルス感染症の情報 COVID-19、2011年の原発震災を思い出しながらの作業です。お蔭でリニア中央新幹線事業関連の情報整理は遅れています。

posted by ict工夫 at 16:00| 訴訟

2019年12月17日

リニア訴訟第17回口頭弁論、2019年12月20日@東京地裁/原告適格問題

ストップ・リニア!訴訟第17回口頭弁論のご案内
期日 : 2019年12月20日(金) 
集合 : 13:15 東京地方裁判所(14:00〜傍聴券の抽選があります)
開廷 : 14:30 東京地方裁判所 103 号法廷
閉廷 : 15:20
前回の第16回口頭弁論で、古田孝夫裁判長が突然『来年3月に原告適格の中間判決を出す』と表明しました。
原告側の求釈明に応じず、鉄道施設の設計や工事車両の走行ルートが不明であり、また「リニアは国家的事業」と国もJR東海も宣伝しているわけですから、原告数を限定すること自体に無理があります。
法廷では、原告の適格性について原告側が意見を述べる予定です。

閉廷後に別会場で法廷報告と以下のようなテーマの集会があります。
 ① 電磁波の影響
 ② 静岡リニア問題の現況
 ③ 原告適格の判決問題

posted by ict工夫 at 17:00| 訴訟

2019年11月17日

リニア中央新幹線工事差し止め等請求訴訟 第2回弁論 11月19日

山梨県南アルプス市の住民が2019年5月提訴した 中央新幹線工事差し止め等請求事件(訴訟)

第2回口頭弁論 2019年11月19日(火) 10時30分〜 甲府地方裁判所211号法廷
【以下は原告サポートの方からお知らせいただいた弁護士さんからのご連絡です。ご案内しておきます。】

 第1回期日には被告は欠席しましたが、今回は出頭します。被告代理人を前にして、原告らの主張を展開します。多数の方の傍聴をお願いいたします。
◆今回の期日では、原告第1準備書面で原告の主張の全体像を示します。かつ、リニア新幹線計画が実現不能な計画であることを特に重点をおきます。
◆原告本人の陳述3名と原告代理人の陳述が予定されています。

◆「現地検証」については、「検証申出書」は既に提出済みですが、今回は「検証指示説明書」をも提出して、さらに、検証内容を具体化し、検証の早期実現を目指します。
 【編注】第1回を記録した時に、『原告団の「検証申出」により甲府地方裁判所による原告住居地の実状調査が行なわれるかも知れません。』 と書いたのですが、未だ行なわれていませんでした。

◆終了後の11:00〜山梨県弁護士会館で「報告集会」を予定しています。お時間があれば、こちらにも是非ご参加下さい。
(追記) 当日は、傍聴券抽選の可能性があります。万一、傍聴できない場合は、報告集会へのご参加をお願いします。
弁護士会館大会議室で 11:00〜 報告集会(JR中央線甲府駅の東で線路を跨ぐ舞鶴通り、舞鶴陸橋から南方向500m程で東側 甲府市中央1丁目8番7号 住所による地図検索可能)】

【参考】 2019年05月08日 山梨県南アルプス市住民が工事中止求め地裁に提訴 ブログのタグ「南アルプス市」で一覧表示されます。

山梨の「リニア工事差し止めを求めた民事訴訟」の原告を訪ねる。(フリージャーナリスト・樫田秀樹さん 2019年10月27日 記事)
 山梨県南アルプス市にお住まいの民事訴訟原告団の方々を訪問されて、お聞きになられた実状の報告記事です。

◇ 第1回公判は2019年7月30日でした・「リニア山梨裁判」。ところが!JR東海が被告となる被告席には誰もいなかった!(2019.09.12 樫田秀樹)
  【参考】 山梨県南アルプス市での土地収用が調停不調との報道から思ったこと(2018年08月10日 リニア中央新幹線の情報ブログ)

【参考】 特集 ストップ・リニア新幹線(月刊まなぶ 2019年8月号)(7月10日発売)建設工事の現状・・「リニア中央新幹線の情報」で記事にしました。
 法の定めに基づくレベルの対応だけで済ませる事業者・JR東海であるなら、山梨県政が動かねばならないと私は以前から思っています。山梨リニア実験線で行なわれたはずの山梨県社会実験が活かされる、それこそが「リニアで変わるやまなしの姿」だと期待しております。
続きがあります・・・
posted by ict工夫 at 20:04| 訴訟