2019年11月17日

リニア中央新幹線工事差し止め等請求訴訟 第2回弁論 11月19日

山梨県南アルプス市の住民が2019年5月提訴した 中央新幹線工事差し止め等請求事件(訴訟)

第2回口頭弁論 2019年11月19日(火) 10時30分〜 甲府地方裁判所211号法廷
【以下は原告サポートの方からお知らせいただいた弁護士さんからのご連絡です。ご案内しておきます。】

 第1回期日には被告は欠席しましたが、今回は出頭します。被告代理人を前にして、原告らの主張を展開します。多数の方の傍聴をお願いいたします。
◆今回の期日では、原告第1準備書面で原告の主張の全体像を示します。かつ、リニア新幹線計画が実現不能な計画であることを特に重点をおきます。
◆原告本人の陳述3名と原告代理人の陳述が予定されています。

◆「現地検証」については、「検証申出書」は既に提出済みですが、今回は「検証指示説明書」をも提出して、さらに、検証内容を具体化し、検証の早期実現を目指します。
 【編注】第1回を記録した時に、『原告団の「検証申出」により甲府地方裁判所による原告住居地の実状調査が行なわれるかも知れません。』 と書いたのですが、未だ行なわれていませんでした。

◆終了後の11:00〜山梨県弁護士会館で「報告集会」を予定しています。お時間があれば、こちらにも是非ご参加下さい。
(追記) 当日は、傍聴券抽選の可能性があります。万一、傍聴できない場合は、報告集会へのご参加をお願いします。
弁護士会館大会議室で 11:00〜 報告集会(JR中央線甲府駅の東で線路を跨ぐ舞鶴通り、舞鶴陸橋から南方向500m程で東側 甲府市中央1丁目8番7号 住所による地図検索可能)】

【参考】 2019年05月08日 山梨県南アルプス市住民が工事中止求め地裁に提訴 ブログのタグ「南アルプス市」で一覧表示されます。

山梨の「リニア工事差し止めを求めた民事訴訟」の原告を訪ねる。(フリージャーナリスト・樫田秀樹さん 2019年10月27日 記事)
 山梨県南アルプス市にお住まいの民事訴訟原告団の方々を訪問されて、お聞きになられた実状の報告記事です。

◇ 第1回公判は2019年7月30日でした・「リニア山梨裁判」。ところが!JR東海が被告となる被告席には誰もいなかった!(2019.09.12 樫田秀樹)
  【参考】 山梨県南アルプス市での土地収用が調停不調との報道から思ったこと(2018年08月10日 リニア中央新幹線の情報ブログ)

【参考】 特集 ストップ・リニア新幹線(月刊まなぶ 2019年8月号)(7月10日発売)建設工事の現状・・「リニア中央新幹線の情報」で記事にしました。
 法の定めに基づくレベルの対応だけで済ませる事業者・JR東海であるなら、山梨県政が動かねばならないと私は以前から思っています。山梨リニア実験線で行なわれたはずの山梨県社会実験が活かされる、それこそが「リニアで変わるやまなしの姿」だと期待しております。
続きがあります・・・
posted by ict工夫 at 20:04| 訴訟

2019年10月03日

リニア訴訟第16回口頭弁論、2019年10月11日@東京地裁/沿線各地からの現況報告

ストップ・リニア!訴訟第16回口頭弁論のご案内
期日 : 2019年10月11日(金) 
集合 : 13:15 東京地方裁判所(14:00〜傍聴券の抽選があります)
開廷 : 14:30 東京地方裁判所 103 号法廷
閉廷 : 15:20
法廷では、提訴の理由になっているリニア計画の事業性の欠如、安全対策の欠陥、南アルプスの地質構造の複雑さについて、それぞれの研究者、専門家による立証計画を述べます。
また、減水問題の解決に消極的なJR東海と反発する静岡県の隔たりについて意見を述べます。
原告側も、これまで同様に多くの皆さんの結集で傍聴席を埋めましょう。

閉廷後に別会場で法廷報告と沿線各地からの現況報告があります。

続きがあります・・・
posted by ict工夫 at 19:53| 訴訟

2019年07月09日

リニア訴訟第15回口頭弁論、2019年7月19日@東京地裁/静岡県の状況シンポジウム

ストップ・リニア!訴訟第15回口頭弁論のご案内
期日 : 2019年7月19日(金) 
集合 : 13:15 東京地方裁判所(14:00〜傍聴券の抽選があります)
開廷 : 14:30 東京地方裁判所 103 号法廷
閉廷 : 15:20
法廷では、原告の適格性について理由を説明するとともに原告側の意見を述べる予定です。また、東京、神奈川の環境保全対策について国の主張に反論することになります。原告側も、これまで同様に多くの皆さんの結集で傍聴席を埋めましょう。午後1 時、工事認可取消しへの公正な判決を求める署名(約3 万筆)を提出。

閉廷後に別会場で法廷報告とシンポジウムがあります。「JR東海と静岡県、協議の実相に迫る」

続きがあります・・・
posted by ict工夫 at 23:00| Comment(0) | 訴訟

2019年05月08日

山梨県南アルプス市住民が工事中止求め地裁に提訴

【追録 2019-05-31】
リニア訴訟でJR「応じがたい」(2019年05月31日 11時45分 NHK甲府放送局)

リニア中央新幹線のルートに予定されている南アルプス市の住民が、工事の差し止めを求める訴訟を起こしたことについて、JR東海の金子慎社長は会見で、「大きな要求で応じがたい」と述べ、工事を計画どおり進める考えを示しました。 リニア中央新幹線の建設工事をめぐっては、高架橋が住宅地などに建設される予定の南アルプス市の住民が、騒音や振動などで生活環境が著しく悪化するとして今月(2019年5月)8日、JR東海に対して市内のおよそ5キロの区間の工事の差し止めなどを求める訴訟を甲府地方裁判所に起こしました。
これについてJR東海の金子慎社長は、(2019年5月)30日の記者会見で、「リニア工事を差し止めてほしいという大きな要求で、私たちとしては応じがたい」と述べ、工事を計画どおり進める考えを示しました。
また、金子社長は山梨、静岡、長野の3県にまたがる「南アルプストンネル」について、静岡県が大井川の水量が減少するという懸念を示し、本格的な工事が始まっていないことに触れ、「今後の工程で取り返すことが難しくなりつつある」として2027年を目指している開業に遅れが出かねないという認識を示しました。 石井国土交通大臣は31日の会見で、「リニアは国民生活や経済生活に大きなインパクトをもたらす重要な事業であり、予定どおりの開業への期待が大きい」と述べ、事業全体が円滑に進むよう国としても必要な調整を行う考えを示しました。
JR東海社長記者会見はJR東海サイトのトップページで公開されていますが、リニア中央新幹線事業の進捗などに関する記者会見発言は、企業サイトの記事として公開されないのが通例です。今回の発言も報道で知るだけで、その内容の精度は不明です。

リニア工事差し止め求め住民が提訴(2019年5月8日 YBS山梨放送ニュース)

 リニア中央新幹線のルートに予定される南アルプス市の住民がJR東海を相手取り、工事の差し止めを求める裁判を起こした。JR東海は「コメントすることはない」としている。提訴したのは沿線住民でつくる南アルプス市リニア対策協議会。
 原告の8人は、ほかの地域住民とともに(2019年5月)8日午後、甲府地裁に訴状を提出した。原告側はリニア中央新幹線の建設で生活環境が悪化するとして、市内の住宅地を通るおよそ5キロの区間の工事の差し止めを求めている。また、住宅街に高さ30メートルの高架橋が建設されることで、騒音や日照、眺望の問題が発生し土地の価格が下がるなどの実害があるとして、一人当たり100万円慰謝料の支払いを求めている。
 JR東海は「報道は承知しているが特に申し上げることはない」とコメントした。住民らは去年4月、JR東海に対し、日照被害の補償などを求めた民事調停を申し立てたが不成立となったため、提訴に踏み切った。

奇しくも同じ5月8日にジャーナリストの樫田秀樹さんが長野県飯田市のリニア駅予定地に関係する住民に取材した記事が公開されました・・・
◇ 2019.05.08 長野県のリニア駅予定地には「行政代執行になってもいいから、ここを離れない」という地主がいる。 (ブログ)

今回訴訟の前段階は「地域活性化」カテゴリー記事として記録しています・・・
◇ 2018年08月10日 山梨県南アルプス市での土地収用が調停不調との報道から思ったこと
◇ 2018年03月30日 山梨県南アルプス市住民が裁判所に補償問題の調停を求める

上記のようなこれまでの記事に書いていますが、このようなリニア新幹線沿線地域住民の要望・要請に対して地域行政がどのように動いているか、それが地域の外からも誰にも読み取れる情報として行政サイドから発信されているか否かという点にも私は関心があります。

私の推測に過ぎませんが、今回訴訟に踏み切った南アルプス市の皆さんは「ストップ・リニア!訴訟」のスタンスとは違うと思います。おそらくストップ訴訟の方々との活動連携は無いだろうと思っています。逆に言えば、それだからこそ事業者や行政には対応が難しい。特に行政の対応によってはそれが地域の命取りになりかねない。端的に表現すれば山梨県政はリニア実験線でどんな「社会実験」をやってきたのかと問われる。

リニア中央新幹線中間駅をベースにして地域活性化を図ろうとする地域行政の姿を、リニア新幹線開通を機会にその地域に移住することも考える人々はしっかり確認しているはずなのです。ホームページや誘致活動の美辞麗句だけで企業誘致や移住促進は可能なのでしょうか。
続きがあります・・・
posted by ict工夫 at 21:51| 訴訟

2019年05月07日

リニア訴訟第14回口頭弁論、2019年5月17日@東京地裁/大深度地下関連講演

ストップ・リニア!訴訟第14回口頭弁論のご案内
期日 : 2019年5月17日(金) 
集合 : 13:15 東京地方裁判所(14:00〜傍聴券の抽選があります)
開廷 : 14:30 東京地方裁判所 103 号法廷
閉廷 : 15:20
2019年3月13日提訴したリニア工事計画(その2)の認可取消を求める二次訴訟の弁論も始まる予定です。二次訴訟原告67人の中から口頭弁論が行われることになります。

閉廷後に別会場で法廷報告と、東京外環道訴訟の原告側代理人である武内更一弁護士により外環道訴訟と大深度法に関する講演があります。

続きがあります・・・
posted by ict工夫 at 22:47| 訴訟