2017年09月03日

第6回口頭弁論が2017年9月8日に東京地裁で開催されます

「ストップ・リニア!訴訟」の第6回口頭弁論が、2017年9月8日(金)午後2時30分から、東京地方裁判所103号法廷で開かれます。法廷では沿線の原告による4回目の意見陳述が行われます。
今回は静岡県の原告二人が出廷して、大井川源流部のリニア工事による大井川の減水、還流による復水計画の欠陥、源流部河岸の大規模な残土処分場による自然環境への不可逆的な被害について意見を述べます。原告側代理人も概括的な意見を陳述する予定です。

第6回口頭弁論

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2017年06月24日

第5回口頭弁論、長野県原告の意見陳述の状況(報道記録)

リニア訴訟、県内原告が意見陳述(信濃毎日新聞 2017年6月24日)・・(原文のまま、年月追記、改行、強調など編集は引用者です)

 JR東海のリニア中央新幹線計画について、沿線1都6県の住民らが国に工事実施計画の認可取り消しを求めた訴訟の第5回口頭弁論が(2017年6月)23日、東京地裁(古田孝夫裁判長)で開かれた。
長野県内の原告が初めて意見陳述し、駅や保守基地など諸施設の位置や大きさが特定されない段階での環境影響評価(アセスメント)や認可は違法と主張。国側は、認可は国土交通大臣に与えられた裁量権の範囲内だと反論した。

 原告側は、下伊那郡豊丘村に建設予定の変電所でアセスをしていないなど調査項目に欠落がある上、駅や保守基地、作業用トンネル坑口は位置が不明確で、必要な調査はできないはずだと主張した。同郡大鹿村の騒音評価に都市部の幹線道の基準を採用するなど、実態に沿っていないとも訴えた。金枝真佐尋弁護士(大町市)は「地域の意見がくみ入れられないアセス手続きは違法だ」と述べた。

 国側は準備書面で、輸送の安全性や採算性について、認可前の整備計画決定に至る過程で十分検討したと反論。全国新幹線鉄道整備法で広範な裁量権が与えられており、その範囲内で合理的に判断したとした。アセスについてはこれまでに、裁量権の逸脱や乱用があったとは認められないとしている。

 原告団は計738人で県内からは南信地方を中心に29人が参加する。計画は生活被害や環境に大きく影響するとして昨年5月に提訴。史上最大規模とされるアセスが適正だったかが主要な争点となっている。

 次回弁論は(2017年)9月8日で、静岡県の原告が意見陳述する。
タグ:訴訟 長野県
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2017年06月21日

第5回口頭弁論が2017年6月23日に東京地裁で開催されます

「ストップ・リニア!訴訟」の第5回口頭弁論が、2017年6月23日(金)午後2時30分から、東京地方裁判所103号法廷で開かれます。法廷では沿線の原告による3回目の意見陳述が行われます。
今回は長野県の大鹿村、松川町の原告が立って、リニア実験線工事による水枯れ、生活被害、残土処理、南アルプスの自然環境などの被害や実態についての意見を述べます。

第5回口頭弁論

リニア中央新幹線南アルプス・トンネル(長野工区)と称される大鹿村での工事に関する諸問題は、これまで多くのマスメディアで報じられ、よく知られている事です。
松川町は発生土(残土)処分地やリニア新幹線軌道ガイドウェイの製造所設置などが地域の課題となっていて、リニア中央新幹線建設工事対策委員会が設置され、その会議録は公式サイトで公開されています。
チラシに書かれている「訴訟1周年記念シンポ」については別記事で掲載しましたので、ご参照ください。

続きがあります・・・
posted by ictkofu at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 訴訟

2017年05月07日

リニア訴訟・第4回口頭弁論は山梨県民の原告から意見陳述

「平成26年10月17日、国土交通大臣がJR東海に対して行なった、全国新幹線鉄道整備法に基づく中央新幹線工事実施計画の認可処分の取消しを求める訴訟」(通称:ストップ・リニア!訴訟)
2016年5月20日に東京地方裁判所に提出された訴状では、「事件名 工事実施計画認可取消請求事件」と記されています。(私の記事では「リニア訴訟」と略して書く場合が多いです)
ちなみに、第1回口頭弁論は 2016年9月23日、第2回 2016年12月9日、第3回 2017年2月24日、そして第4回は2017年4月28日にいずれも東京地裁で行なわれました。
今後は 第5回 2017年6月23日、第6回 2017年9月8日、第7回 2017年11月24日、第8回 2018年1月19日と予定されています。

今回の第4回口頭弁論は山梨県民の原告2名が意見陳述をしました。山梨県リニア実験線の沿線住民からの聴き取り及び現地視察に基づく陳述と、甲府盆地の地上走行から発生する問題を中心にした意見陳述が行なわれましたので、その陳述要旨から簡単にご紹介しておきます。

実験線沿線の状況
トンネル掘削に伴う問題として水枯れの問題
 飲み水に使っていた井戸水は枯れ、水田の用水として利用していた谷川の水も枯れている。御坂町上黒駒地区・大野寺地区、八代町竹居地区・奈良原地区等で水枯れが発生している。
 地表の水が失われることによって水飲み場やヌタ場を失ったイノシシやシカなどの大型獣が人里近くまで降りてくることが以前より頻発し「獣害」が発生している。

高架橋・橋梁整備に伴い日照が遮断される問題
 笛吹市内はほぼ東西にリニアが走っているため晩秋から初春まで場所によっては一日中、日の当たらないケースも発生している。

 果樹(主に桃・ぶどう)に対して多大な被害を与えている。果樹への影響について事前調査はなかったので農家への説明も無かった。被害補償は事後的に市場取引等を参考にしており被害農家にとっては不十分。

 居住者への補償は現に居住している家族員数で30年間補償するもの。地域は農家がほとんどで住居は大きく広いが高齢化などで家族は少ない。暖房の灯油代、電気代、日照に代る乾燥費などを人数で算定されては人間らしい生活は保てない。
【編注・沼田場(ヌタ場、ぬたば)とは、イノシシやシカなどの動物が体表に付いているダニなどの寄生虫や汚れを落とすために泥を浴びる場所のこと・・・だそうです。】
甲府盆地の地上走行から発生する問題
1.騒音被害の状況について
 (編注・この問題は甲府市中道地区が現状では新幹線騒音環境基準が適用されない地域区分になっていることから生じています、今後山梨県が決定する地域計画に関わるので4.の要請になっています。)

2.JR東海の対応
 「国の基準に基づいて公平に補償します」とか「総合的な対策を講じます」とか具体性に乏しい回答のみ。畑地が路線にかかる人の「いつまで作付けが出来るんですか。」という質問には「出来れば来年は止めてほしい」と回答した。

3.環境影響評価について
 環境影響評価法が定める「事後調査」について実施しないことは不適切な対応である。

4.山梨県知事に対する要請書を提出
 2017年4月4日、甲府市上曽根町5つの自治会は総会の決議を経て住民全員の総意を持つて騒音対策を山梨県とJR東海に要望した。

以上は訴訟団から報告された意見陳述要旨から更に要約して抜き出したメモに過ぎません。リニア中央新幹線情報サイトで全て記録する予定ですが、今回は山梨県リニア実験線沿線の状況が、初めて、オオヤケの記録として残されたのでブログでもご紹介しておきました。
法廷で陳述されたようなリニア実験線沿線での被害に対して山梨県政や地域自治体がどのように具体的な対応・対策をなさっているかは私にはわかりません。
以前どこかで書いたことがありますが、リニア実験線は鉄道技研やJR東海にとっては科学技術の実験設備だが、地域行政にとっては社会実験の場でもあるはずなのです。

傍聴された方による記事があります・・・
◇ 2017.04.30 リニア、第4回口頭弁論で裁判長が「そもそも、どういう場所にどういう施設を造るものとして事業認可されたのか? それを明らかにしてほしい」と国に要請。(樫田秀樹さんのブログ)
◇ 2017.05.03 山梨リニア工事でシカやイノシシが人里に移動の異変〜第4回ストップ・リニア!訴訟傍聴報告(「日本熊森協会」の公式ブログ)
尚、訴訟団のホームページなどは リニア中央新幹線 関連リンク集 に記載してあります。

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posted by ictkofu at 07:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 訴訟

2017年04月27日

ストップ・リニア!訴訟」の第4回口頭弁論 4月28日

2017年4月28日に「ストップ・リニア!訴訟」の第4回口頭弁論が東京地裁で開催されます。
チラシに書かれているように、今回は山梨リニア実験線沿線におられる原告からの意見陳述があるそうです。
リニア実験線沿線で生じている問題について山梨県や地域自治体議会の会議録以外でオオヤケの記録が残るのは今回が初めてだろうと思います。

実験線の問題解決策については 山梨県リニア交通局 や県庁「まちづくり・環境」カテゴリーの リニア中央新幹線、地域自治体では 上野原市都留市大月市笛吹市 から関連情報を探してみると状況が理解できます。

訴訟の経緯などについては ストップ・リニア!訴訟原告団の公式ホームページ をご参照ください。このチラシのPDFファイルもダウンロードできます。

第4回口頭弁論/報告集会
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2017年02月24日

岐阜県原告の意見陳述、ストップ・リニア!訴訟の第3回口頭弁論、2017年2月24日@東京地裁

この法廷で傍聴された樫田秀樹さんが またもするどい裁判長の指摘。「事業認可以前の手続きが違法であれば、事業認可も違法となるのか?」 をお書きになっています。この件は私も訴訟記録ページで整理してみたいと思います。参院委員会の議決議事録を捏造してまで強引に成立させたとも考えられる安保法制を思い出します。
岐阜県原告からの意見陳述の内容もテキスト化されて掲載されていますのでご参照ください。【以上追記 2017.02.27】

ストップ・リニア!訴訟ホームページに掲載された広報から引用しています。
訴訟に関する記事は、このブログの カテゴリー・訴訟 からご参照ください。Webサイトでは リニア中央新幹線事業に係る訴訟 を設定しています。

第3回口頭弁論/報告集会

ウラン鉱床問題についてはリニア新幹線事業にも原発事業にも関係しない第三者機関(望めるなら海外の機関)による検証が必要かと私は思っています。同時に人形峠の問題も整理しておく必要があるでしょう。調査も検証も情報発信も 5W1H の原則に基づいて「粛々と」行なわれる必要があります。

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posted by ictkofu at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 訴訟

2016年12月03日

ストップ・リニア!訴訟の第2回口頭弁論、2016年12月9日@東京地裁

ストップ・リニア!訴訟ホームページに掲載された広報から引用しています。(引用者が編集した部分があります)
訴訟に関する記事は、このブログの カテゴリー・訴訟 からご参照ください。Webサイトでは リニア中央新幹線事業に係る訴訟 を設定しています。

第2回口頭弁論/報告集会
2016年12月9日(金)14時30分から、東京地方裁判所103号法廷で第2回口頭弁論が開かれます。
今回からいよいよ、原告の実質的な意見陳述が行われます。
最初の証人として相模原市・鳥屋の住民の方が、リニア新幹線の鳥屋車両基地の建設工事によってもたらされる生活と環境被害について意見を述べます。この方は土地トラストのため所有地の一部を提供されています。
更に、原告側代理人の和泉貴士弁護士がリニアによって予測される被害について意見を述べる予定です。各10分の予定です。
多くの原告・サポーターが結集し、第1回同様傍聴席を満員にして、原告の意見陳述を支援しましょう。
当日の予定は以下の通りです。
13:15 東京地裁前集合
14:00 傍聴券抽選
14:30 開廷
15:30 閉廷
16:00 第2回口頭弁論報告集会 於・衆議院第二議員会館多目的会議室(※)
18:00 報告集会終了予定
※ 法廷は定員98人なので傍聴できなかった方のため、14:30 から上記場所にて交流会を開きます。

東京地方裁判所の所在地、案内図、交通機関など
東京地方裁判所の傍聴券交付情報
 東京地方裁判所 民事第3部
 平成28年12月9日 午後2時0分 東京地方裁判所2番交付所
 工事実施計画認可取消 平成28年(行ウ)第211号
 <抽選>当日午後2時00分までに指定場所に来られた方を対象に抽選します。開廷時間は午後2時30分です。

衆議院第二議員会館、衆議院トップページ>国会周辺図を参照してください。
入館証が必要ならストップ・リニア!訴訟団の方から会館入口で配付されると思います。

続きがあります・・・
posted by ictkofu at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 訴訟