2017年09月05日

愛知県第一中京圏トンネル(西尾工区)工事は大成建設・日本国土開発・JR東海建設JV

愛知県春日井市 での工事です。
工事着工前に「中央新幹線坂下非常口新設工事における環境保全について」と同様な情報が発出され工事説明会が開催されます。

西尾(さいお)工区には本線山岳トンネルと非常口(斜坑)、本線との連絡坑で繋がる保守基地があります。2014年11月27日に春日井市民会館で開催された説明会でこれらの資料が配付されています。この時以後に変更された内容を含めた工事説明会になります。
尚、保守基地用地に関する情報は春日井市サイトからはすぐに確認できませんでしたので後日にします。

中央新幹線第一中京圏トンネル新設(西尾工区)工事の契約について
工事名  中央新幹線第一中京圏トンネル新設(西尾工区)
請負業者 中央新幹線第一中京圏トンネル新設(西尾工区)工事共同企業体
  (大成建設株式会社・日本国土開発株式会社・ジェイアール東海建設株式会社)
工事場所 愛知県春日井市西尾町
工事区分 土木
工事概要 トンネル工事
契約締結日 平成29_2017年9月5日
工   期 契約締結の翌日から平成36_2024年9月30日
第一中京圏トンネル(西尾工区)
○工事の留意点
 ・ 本工事は、春日井市西尾町付近を施工区域とし、主に美濃帯堆積岩類及び領家帯花崗岩類の地層におけるトンネル工事であり、最大断面積が 300 ㎡ 以上の区間を含んでおり、高度な施工技術を必要とします。
 ・ 関係する地域との連携を密にしながら、工事の安全及び環境影響評価法(平成9年法律第81号)に基づく「中央新幹線 (東京都・名古屋市間)環境影響評価書【愛知県】(東海旅客鉄道株式会社平成26年8月29日公告)」を踏まえ、環境の保全に十分配慮して実施する工事です。

この工事は平成29_2017年2月28日に 建設工事(公募競争見積方式)の発注予定 で告知されたものです。この時点で公開されたのは「工事のあらまし」と「契約手続きについて」の2本のPDFファイルでしたが、前者は上記の画像と内容は同じです。後者から一部を引用しておきます。見積書提出期限から2か月を経過して請負業者決定が広報されたことになります。

(4)工事内容 トンネル工事
   (本線トンネル、非常口(斜坑)、保守基地連絡坑等を含む。) 
(6)留 意 点 【内容は「工事の留意点」と同じです】
【手続き日程から】
(2)競争参加説明書等の交付期間、場所及び方法
  @交付期間 平成29年2月28日(火)から平成29年5月29日(月)まで
(3)競争参加資格確認申請書等の提出期限 平成29年5月29日(月)まで
(4)見積書の提出日時 平成29年7月31日(月)13時30分
続きがあります・・・
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2017年09月03日

第6回口頭弁論が2017年9月8日に東京地裁で開催されます

「ストップ・リニア!訴訟」の第6回口頭弁論が、2017年9月8日(金)午後2時30分から、東京地方裁判所103号法廷で開かれます。法廷では沿線の原告による4回目の意見陳述が行われます。
今回は静岡県の原告二人が出廷して、大井川源流部のリニア工事による大井川の減水、還流による復水計画の欠陥、源流部河岸の大規模な残土処分場による自然環境への不可逆的な被害について意見を述べます。原告側代理人も概括的な意見を陳述する予定です。

第6回口頭弁論

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2017年09月02日

東京・東雪谷非常口新設工事入札公告

JR東海サイトの 建設工事(公募競争見積方式)の発注予定 で公開されました。2017年8月31日付けですが、サイトには9月2日に更新されたようです。

建設工事(公募競争見積方式)の契約に係る手続き開始について
平成29年8月31日
 下記の工事を公募競争見積方式による契約手続きに付すので、競争参加を希望する者は、「4.担当箇所及び手続き日程(1)担当箇所」まで連絡されたい。なお、手続き等の詳細については、別途交付する「競争参加説明書」による。
1.工事概要
  (1)工 事 名  中央新幹線東雪谷非常口新設
  (2)工事場所  東京都大田区東雪谷
  (3)工事区分  土木
  (4)工事内容  立坑の施工
  (5)工  期  契約締結の翌日から平成34年12月15日まで
  (6)留 意 点 (掲載図に記載された文言と内容は同じなので引用略します)
2.契約手続きの方式
 本工事は、施工方法等の技術提案を受け付け、価格以外の要素と価格を総合的に評価して協議先 を選定し、協議を行い、協議が成立した場合に、その者と契約を締結する方式(公募競争見積方式) の工事である。
3.主な競争参加資格(引用省略)
4.担当箇所及び手続き日程(以下のみ引用)
(2)競争参加説明書等の交付期間、場所及び方法
   @交付期間 平成29年8月31日(木)から平成29年11月6日(月)まで
(3)競争参加資格確認申請書等の提出期限
   平成29年11月6日(月)まで
(4)見積書の提出日時
   平成29年12月25日(月)13時30分
東雪谷非常口工事
○工事の留意点
・ 本工事は、都市部トンネルの非常口を新設する工事です。住宅街に位置し、かつ鉄道に近接して地下を深く掘削する非常に難易度の高い工事であり、高度な施工技術を要します。
・ 関係する地域との連携を密にしながら、工事の安全並びに環境影響評価法(平成9年法律第81号)に基づく「中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【東京都】(東海旅客鉄道株式会社 平成26年8月29日公告)」を踏まえ、環境の保全に十分配慮して実施する工事です。

洗足池の環境保全も関係する非常口です。以前から大田区議会の奈須りえ議員がブログにお書きになっています。大田区行政の対応は私には分かりません。都内は大深度地下ですから地域の皆さんもほとんど無関心なのではないかと思います。豊洲新市場や新国立競技場などと違ってマスコミが取り上げることも無い。
2017.05.01 「リニア洗足池非常口」建設のための解体工事(アスベスト除去・排出経路などについて)(奈須りえ)
2017.04.21 リニア中央新幹線の非常口を作るため、警視庁舎宅の解体工事の説明会(大田区東雪谷1丁目:洗足池近く)(奈須りえ)
2017.02.10 大田区におけるリニア工事着工の地元説明について(奈須りえ)
2016.05.10 大田区内のリニア計画路を歩いたことが「おとなりさん」で紹介されました(大田区議会議員・奈須りえ)
2016.04.05 大田区の洗足池は大丈夫? リニア問題(北澤潤子)
2015.01.26 大田区洗足池近くにできるリニアの非常口と残土のこと(奈須りえ)

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長野県松川町リニア対策委員会でJR東海が発生土処分地問題を説明して審議

松川町・平成29年9月の行政スケジュールに「松川町リニア中央新幹線建設工事対策委員会 1日 @19:00〜」との記載はありますが、お知らせページとしては公開情報はありません。第*回の委員会かは不明です。
JR東海がおわびと反省 松川町の残土処分地「待ったなしの状況」(南信州新聞 2017年9月2日 土曜日 14時59分)
 リニア中央新幹線の建設工事で出る残土処分を巡り、JR東海は(2017年9月)1日夜、処分候補地のある松川町のリニア中央新幹線建設工事対策委員会に出席し、進展しない現状を「率直におわびする」とし、またこれまでの進め方を反省した。2027年の開業を控え、「待ったなしの状況」とも。地域との信頼関係を築きながら進める姿勢を強調し、理解と協力を求めた。
 候補地は、中山地区の丸ボッキ地籍(30万立方メートル)とつつじ山線地籍(100万立方メートル)、長峰地区の本洞地籍(490万立方メートル)の3カ所。町は3カ所の計620万立方メートルの活用を考え、候補地として県を通じてJR側に情報提供している。
 この日、JR東海長野工事事務所の平永稔所長が冒頭あいさつで述べた。
 情報提供から3年が経過する中、平永所長は「目に見える進展がなく、町に心苦しい思いをさせてしまった」とした。さらに「地元の意見をしっかり聞き、不安を取り除くような作業が足りなかった」と反省の言葉。取材には「顔の見える関係が必要」と答え、今後は地元と膝をつき合わせる中で不安要素を一つ一つ取り除いていくとの姿勢を示し「安全を大前提に、大車輪で前に進めるべく努力する」とした。
 残土受け入れの前提として地元の生東区は、残土運搬路となる県道の完全2車線化を要望する。平永所長は「地元の要望に道筋を付ける」と説明。改良の計画図面を作成し、処分候補地の計画図面と合わせて年内をめどに提示する意向を明らかにした。
 大鹿村でトンネルの掘削が進む現状を踏まえ、深津徹町長は「残土の処分地が1カ所も決まっていないのは異常だ」と訴え、処分地の管理方法を含め「地域によって条件が違う。一律に考えず、地域にあった形で提案してほしい」と求めた。
 トンネル掘削で大鹿村から出る残土は300万立方メートル。大半は村内に仮置き後、改良工事完了後の県道松川インター大鹿線を使って村外へ運び出す。松川町生田の処分候補地へ搬出される見通しだが、まだ決定はしていない。
 計画だと、残土の村外への搬出は2019年春から始まり、2025年半ば頃まで続く見通し。
 候補地下流域に当たる福与区は過去の土砂災害を踏まえ、生東地区への残土受け入れの反対を表明している。この日出席した鈴木峰好区長は「反対表明を撤回する状況ではまだない」とした。

『残土の処分地が1カ所も決まっていないのにトンネルの掘削が進む現状』は松川町が解決する問題では無い。ビルを壊す時に瓦礫などの処分先を決めずに破壊工事に取り掛かることは無いはずです。それでもビルならその敷地にとりあえず積み上げておくことは可能でしょうが、トンネル工事でそれはできません。せいぜい仮置き場を設定するだけですから、仮置き場が満杯になったら工事は中断するのが当然です。

2016年03月04日開催の第1回松川町リニア中央新幹線建設工事対策委員会、会議資料から
処分候補地

松川町リニア中央新幹線建設工事対策委員会の第1回〜4回は会議録が公開されていますので、Webページで整理する予定です。

続きがあります・・・
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2017年08月31日

梶ヶ谷非常口の発生土が川崎港埋め立てに利用される

◇ 川崎市議会・平成29年度環境委員会
2017年6月14日会議の「環境委員会資料」(港湾局 2017年6月16日作成) (1) 東扇島堀込部土地造成事業に係る建設発生土の受入要請等について(交通局)(PDFファイル 1.259 KB)【優れた資料と思いますので別途Webページで整理します】
環境委員会の開催予定
東京新聞が報じた審議経過は2017年8月30日の会議報告が公開されたら確認できるでしょう。
梶ヶ谷非常口で予定されている発生土総量と埋め立て利用量との関係などはデータを整理しないと私には分かりませんので考察は後日とします。
梶ヶ谷非常口発生土の土壌汚染検査がどのように行なわれているかなどは知りません。
川崎港についても全く知りませんので度外視して、これは沿線自治体が協力するリニア新幹線事業による建設発生土の処理問題としてのみ考察します。

東扇島堀込部 リニア残土で埋め立てへ 川崎市とJR東海が覚書(東京新聞 2017年8月31日)
 川崎市は、リニア中央新幹線・梶ケ谷非常口(宮前区)の工事で発生する残土を受け入れ、川崎区の東扇島堀込部を埋め立てる土地造成事業を実施するための覚書をJR東海と結んだ。(2017年8月)30日に開かれた市議会環境委員会で報告した。
 覚書は(2017年8月)28日付。公有水面を埋め立てるための免許取得を前提に、2020〜25年度にかけて残土約140万立方メートルをJR梶ケ谷貨物ターミナルから臨海部に鉄道で運ぶ。さらに東扇島へ船で搬入する。
 残土の運搬、堀込部の護岸築造、埋め立てなどにかかる費用は概算で200億円で、JR東海が負担する。埋め立て工事終了後の2025年度から道路や下水、地盤改良などの基盤整備を市が40億円かけて行う。本年度内に埋立免許を取得し、来年度から護岸築造工事に着手する予定。
 市によると、川崎港ではコンテナ取扱量の増加を見込んでおり、主要貨物である完成自動車を保管する用地、物流倉庫の老朽化に伴う建て替えの代替用地の確保が課題。
 この日の環境委員会では委員から市民への十分な説明を求める意見があり、市の担当者は「事業者であるJR東海に説明会の実施を要請していく」と述べた。 (小形佳奈)
続きがあります・・・
posted by ictkofu at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 発生土(残土)